あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

ハコモノと医療/記者会見

2009年01月26日 | 日々の活動
健康チェックの医療生協班会にでかけました。

5人の班会ですが、チェック前に、「常磐病院がなくなる」と題した生協のニュースを紹介すると、みなさんが「初めて聞くことだ」と驚きの声。

「市立共立病院が市民の命を最終的に守れなくなっている、という声が市民の間で広がっているときに、どういうこと?」、「地域が広いのに、市には1病院でいいなんてだれがきめたの?」、「医療を充実させるから安心してください、という姿勢が必要なんじゃないの?」、「アリオスやラトブはいらないとはいわないが、ハコモノを造るのと医療後退が同時に進むんではおかしい」と、たいへんな議論になりました。



午後は市役所へ行き、「原発の安全性を求めるいわき市民の会」の代表として、県連絡会代表の早川篤雄さん、原発問題住民運動全国連絡センター筆頭代表委員の伊東達也さん、宮川県議とともに記者会見。

「プルサーマル計画の受け入れは町民、県民の意見をよく聞くことが大原則です」とする声明発表を報告し、質疑応答しました。

県内原発立地4町が28日にも受け入れを決める、とされることを受けて意見表明したのですが、きょうは富岡町議会が全員協議会を開き、多数決で受け入れを決めた、とのこと。

もちろんこの問題は、立地町だけで決められるような問題ではありませんが、議会が受け入れたいとする目的を明確にしてもらいたいと思います。