9日づけ「しんぶん赤旗」日曜版の一面は、井桁裕子さんのイラスト。
10月30日に首相が「全世帯について実施」するとした「給付金」。1週間もたたずに、「豊かなところに出す必要はない」。
戯作者の松崎菊也さんは、「カップラーメンがいくらするのか知らない麻生さんですから、恐らく『これぐらい与えておけば国民は喜ぶだろう』って考えたんでしょう」と、コメントを寄せています。私もそう思います。
言いだしっぺは「増税戦犯」の公明党であることも忘れてはなりません。
定率減税の廃止と年金課税強化による増税を率先して進めた公明党だからマスコミも「増税戦犯」と言ったわけです。
「やります！ 定額減税」と大きな字でポスターを作っておけば、増税したのは公明党ではなく自民党だ、ぐらいに国民は思うだろう、とでも考えたとしか思えません。
ともかく、私たちの暮らしをここまで追い詰めておいて、なんの反省もなく、「票をくれ」という政党には、きっぱりとした審判が必要です。