わが家の灯油がなくなってしまったので、私としては久しぶりに、いつも買っていたお店に行きました。
一リットルが90円なのですが、聞くと、ちょうど一年前は70~71円だったそうで、この店で灯油を売り始めた10年前は20~30円台だったそうです。
それはともかく、そんな話題を入口にした『世界一身近な世界経済入門』(門倉貴史著、幻冬舎新書)を読みました。
BRICs(ブリクス=ブラジル、ロシア、インド、中国)などの富裕層・ニューリッチ層の台頭が、日本での生活必需品の値上げと密接不可分で、貧しい人たちをさらに苦しい立場に追い込んでいくカラクリらしきものを示してくれる興味深い本です。
日常的消費生活の現実から経済世界にいざなってくれるこうした本を私は望みます。
一リットルが90円なのですが、聞くと、ちょうど一年前は70~71円だったそうで、この店で灯油を売り始めた10年前は20~30円台だったそうです。
それはともかく、そんな話題を入口にした『世界一身近な世界経済入門』(門倉貴史著、幻冬舎新書)を読みました。
BRICs(ブリクス=ブラジル、ロシア、インド、中国)などの富裕層・ニューリッチ層の台頭が、日本での生活必需品の値上げと密接不可分で、貧しい人たちをさらに苦しい立場に追い込んでいくカラクリらしきものを示してくれる興味深い本です。
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