あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

「正しく年金をお支払い」/「言ったかな?」/ペロ

2007年12月17日 | 日々の活動


「正直申し上げてどう言っていたのか、さっと頭に浮かばなかった」(13日、参院外交防衛委員会)
年金問題で、「参院選での公約違反ではないか」との野党の批判に「公約違反は大げさ」(12日)と言ったことへの福田首相の釈明でした。

11日には「解決すると言ったかな?」と福田首相。

安倍前首相が「保険料をまじめに払っていただいた方々に正しく年金をお支払いしていく」(7月5日、通常国会後の記者会見)と言った言葉は、この間、選挙期間中の街頭からの話を含め、何度となく私たちはテレビ放映で聞かされました。

参院選中の政府広報は「最後のお一人まで正しく年金をお支払いできるよう着実に対策を進めています」と明記しています(「あしたのニッポン」7月号「年金記録問題への対策」)。

公明党の浜四津敏子代表代行も、7月22日、大阪市で「一年以内にこの問題を解決する」と明言し、6月21日付け「公明新聞」も「必ずやります」「一年以内に名寄せを完了」と明記していました。

こうした発言は消せませんが、「年金は消える」。舛添厚労相はこれをもって「すべて年金問題がばら色の解決ができて、全部終わっているという誤解」と言い放ちました。

内閣支持率急落は当然と思いますが、政権担当の資格も能力もない、と断言できるのではないでしょうか。

衆議院の解散・総選挙で国民が審判をくだすべきときだと思います。



二本足で立つペロ。