あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

Jヴィレッジ/見え隠れするもの

2007年12月24日 | 日々の活動



部活がある娘をJヴィレッジスタジアムに送りました。わが家から車で40分ほどです。

「Jヴィレッジ」は、東京電力が福島県に「プレゼント」した施設ですが、昨年、「福島談合事件」が発覚した際にマスコミであらためて話題に上りました。

それによれば、前知事の実弟が93~94年頃、東電のJヴィレッジ建設意向を知事に伝え、94年には東電が福島第一原発7・8号機、広野火力5・6号機増設に係る環境影響調査実施申入れにあわせてJヴィレッジ建設を申し出たとされています。

翌95年には県が東電の構想を受け入れ。
東電は、総工費約130億円をかけ、前田建設の元請け、水谷建設などの下請けで工事が進められ、97年には県に譲渡。

98年には県が東電の「プルサーマル計画」を事前了解。

この間、「木戸ダム」建設計画が進められ、00年8月には前田建設を幹事社とする企業グループが落札。また00年から05年にかけて東電は、第二原発取水口残土処理を前田建設に発注、水谷建設が約60億円で下請けしています。

Jヴィレッジの施設はたいそう立派ですが、その背後に見え隠れするうごめきが気になります。



こたつのぬくもりで熟睡するペロ。