ふたつの大橋を渡り、生月島までたどり着いた後、
急いで佐世保へと戻って向かった先が、市街地から程近い、こちらの「弓張展望所」。
佐世保の街を一望できると聞いて、以前から一度行ってみたいと思ってたのです。
前回佐世保を訪れたときは、さすがに時間がなくて行けなかったし、
いちおうバスでも行けるんですけど、本数が少なくて、
車があったほうが、絶対的に便利な場所なんですよね。
ただ、レンタカーを閉店までに返さなきゃいけないっていうのがあったので、
急いで平戸方面から戻ってきた、というわけなのでした。
展望台に向かう上り坂の途中で、やっぱり!耳に来ました!!(気圧に弱い女(笑))
けっこう上ってるんだなぁ~、なんて思いながらふと空を見ると、
あ、太陽が沈みかけてる…。
きゃーっ!!展望台に着くのと太陽が沈むのとどっちが早いか!?
ここまで来たんだから、なんとか沈むとこが見たい~!!
と、それまでのんびり走ってきたんですが、スイッチが入りましたよ。
もともと、山道は好きなのよね。(といってもそんなに飛ばしてませんけど)
駐車場に車を停めて、急いで展望台へと駆け上がります。夕陽は見れるか???
見れました~
なんとか間に合ってよかった~!
この2分後くらいだったかな、霞んだ空に夕陽は消えていきました。
と、ここで気が付いたんですけど、さすがに山の上だけあって寒い!
日が落ちてきたのも手伝ってか、急に冷え込んできたような感じでした。
そして、それまでなんとか持ちこたえていたものの、
このあたりから体調がどんどん悪くなってくのが、自分でもわかったんです。
それでも、まだなんとかこんな写真↓を撮る余裕があったわたし。
夕陽が沈んでいった九十九島側とは逆方向の、佐世保の市街地。
左下に見える、球場?公園?その奥には、佐世保駅の高架が見えました。
ほんとは夜景が見えるくらいの時間までいたかったけど、
体がダルーくなってきたのと、レンタカー返しに行かなきゃいけないのと、
これ以上暗くなったら、手ブレ補正のないわたしのデジカメでは撮影に無理があるのとで、
弓張岳を後にすることにしました。でも、十分きれいだったなぁ~。
弓張岳、といえば、特急「みどり」へと昇格して姿を消した、
急行「弓張」という名が浮かびます。「出島」とともに走ってたんだよね。
もちろん、車両は急行型の気動車、キハ58。
そんなのにも乗ってみたかったなぁ、と昭和の古きよき時代に思いを馳せながら、
残ってる力を振り絞り(?)、宿へと車を走らせたのでした。
「その6」へつづく~♪
海に向かって聳え立つクレーンも好きな光景なので、
そんなのが惹かれる所以なのかも。
急行「弓張」、乗られたんですか~。いいなぁ。
味のある急行列車がどんどん姿を消していきますよね。
ほんと寂しい限りです。「みよし」乗りに行っちゃう計画進行中です(笑)。
実家(祖父の家)がこの山の麓から少し登ったところにあって、ベランダから佐世保の港と佐世保重工業の大型クレーンが見えてました。
「急行弓張」も、もちろん乗りました。あの頃は長駆「呉」まで走ってたんですよね~。私は鳥栖で「くまがわ」乗り換えでしたが。
でも、行ってよかったです。すっごい気持ちよかったもの♪
ただ、このあとけっこう悪化しちゃって大変だったんだよね。
いまだから笑えるけど(笑)。
風邪、なんかまたブリ返してきたのよ~。いまの風邪っていったい何者?!プンプン!!(寒)
あのときすでに佐世保行きは決まってて、
生月から車返すまでに戻ってこれたら、弓張登ろう!
って思ってた矢先だったんです(笑)。
とりあえず、わたしも夕日に勝てました~!
あそこ、いいですよね。空気がヒンヤリ澄んでて。
風邪引かなかったら、最高に気持ちよかっただろうに
でも、きれいな夕陽と佐世保街を写真におさめる事ができて良かったね
う~ん、この後悪化しちゃったのね。
まだ風邪は抜けきらない?
一枚目の写真、あの階段の上に座ってオレは朝日を眺めました。
あ~~~。また行きたくなってきた。