万博のはずが…その６：味噌蔵見学

せっかく愛環に乗って岡崎まで行ったので、
中岡崎駅のすぐそばにある、八丁味噌の「カクキュー」さんへ、
工場見学に行ってきました～。
そもそも八丁味噌って、
岡崎の八帖町というところで古くから作られているから、
「八丁味噌」となったらしい。知らなかった～。
この建物、昭和２年に建てられたんだそう！歴史を感じます。



見学コースの中にある、史料館にあった古い看板。
「八丁味噌」や「宮内省御用達」の切り文字が立派！！
御用達自体は制度が昭和２９年になくなったそうですが、
今でも、ここ本社の建物には「宮内省御用達」の文字が残っています。


とにかくすごい迫力のこれが、味噌蔵の中にある桶。
この桶に、味噌が６ｔ入っていて、その上に積まれている石は、なんと３ｔ！
この石、地震がきても崩れないように積めるまでに５年はかかるとか。
まさに職人芸。
ここで約２年ほど寝かせられて、おいしい赤味噌になるのを待ちます。


外に出ると、できあがったお味噌を出した桶たちが、
乾燥のために、気持ちよさそうに仲良く並んでいました。
２年ぶりの日光浴？？

とにかくデカいんですよ～。中に入って桶レースができそうなくらい（笑）。


ひと通り見学が終わると、待ってました！試飲タイム（笑）。
ここでは、国産大豆八丁味噌と赤出しの２種類をいただくことができます。
国産大豆のほうは、豆の粒々感がはっきりしていて、
赤出しは、ポピュラーなお味噌汁といった感じ。
どちらも、コクがあっておいしかった～。
普段は米味噌を使っているので、豆味噌の赤だしが新鮮に感じられます。
体の隅々に染み渡るっていうか、
ああ、日本人に生まれてよかった～って飲み物ですね、お味噌汁って（単純）。

おみやげもいただける工場見学、
万博ついでに、足を運んでみるのもオススメですよ～！


工場見学の詳細はこちら→見学に関して

「その７」へつづく～♪