Look To The Sky

フルーティスト大久保はるかのブログです

なかなかの

2013年04月07日 13時25分22秒 | Weblog
リハは無事終了しました~

西荻窪コッポ・ド・ヂーアですが、お席には限りがございますので、お電話によるご予約をおすすめいたします。

おかげさまで現時点でなかなかのご予約状況のようです。当日気が向いたらフラっと~、というのは難しくなりそうな予感・・・・迷われている方は、どうぞお早めにお店へお電話をしてお席のご予約をおすすめいたします。以下、詳細です。

2013年4月28日(日)  西荻窪 copo do dia Tel.03-3399-6821
~Bossa Nova Flute の世界~

Members:
飯田真由美(Fl.)
大久保はるか(Fl.)
外園健彦(Guit.)
白井翔太郎(Perc.)

open 19:00~
act 19:30~ (2ステージ)
charge 2,500円+要オーダー

※ご予約制になりますので、直接お店にご連絡ください。
※お食事をしながらゆっくり演奏をお聴きいただけます。


今日は

2013年04月06日 08時21分41秒 | Weblog
今日はこれから、4月28日(日)西荻窪ライヴのリハ。

なんだか天候が思わしくない中、みなさん、横浜くんだりの我がスタジオへお越しいただきます。

ギタリストのほかちゃん、は、なんとギターアンプをゴロゴロと手で転がしながら!来て下さる。

フルートの飯田さんは名古屋からいらっしゃるし、パーカッションの白井くんは背中にタンタン(ブラジルの楽器)をしょって来る。

リハひとつするだけでも大騒ぎのグループ。私ひとり、自分ちのスタジオでふんぞり返っていて申し訳ない・・・・せめて演奏をがんばろ。

筋肉喜び

2013年04月05日 10時54分16秒 | ヨガ
ヨガレッスンの最後に、先生からの一言。

「今日が初めて、という方には、明日から2,3日後にかけて、喜びが来ますから。」

私「???すみません、先生、、、、喜びって、、、、まさか筋肉痛のことですか?」

先生「そうよ。」

一同、大爆笑。

先生「だって、ツウ(痛)!なんて、嫌じゃなぁい。だから“喜び”なのっ

・・・・いっやーー、美魔女の格言、いただきましたっ

ヨガ 1

2013年04月04日 23時58分14秒 | ヨガ&アレクサンダーテクニーク
人生初のヨガレッスン、行ってきました~

先生は、やっぱり、かなりの美魔女だった~

あー、そのうち不老不死の薬草とか、ビブーティの粉とか?!出していただけないかなあ・・・・・・



レッスンの個人的感想としては、「あー!やってて良かった、アレクサンダーテクニーク」と思いましたね。

レッスン最後に、皆、ひとりづつ一言を言う、というコーナーがあったんだけど、「最初緊張してなかなか出来なかったんですけど・・・」というような事を言う人が多かった。

ものすごく、よくわかる。

例えばヨガマットに横たわった状態から、ある特定のポーズに移動しようとする、まさにその瞬間って、身体をこわばらせるかのように緊張してしまいがち。

「よーし、やるぞっ」の時って、ほんの一瞬だけ、身体が「引き」に入ってしまうのよ。ほんのちょっとだけ、ほんのミクロ単位での「武者ぶるい」が起こるといったら、わかりやすいかなあ。あるいは何かに「ギョッ」とした時の身体のこわばりにも近いかな。

で、そのまんま行っちゃうと、ダーメダメ。身を小さく硬く縮めて、その小さく硬いまま伸ばそうとか、曲げよう、とかってがんばっちゃうと、身体にかかる余計な負担が大きくなって大変だし、結果上手くポーズに移行できない。

アレクサンダーテクニークって、「やり始め」のあり方に着目することが多いからこそ、私はこの事に気がつくことが出来た。

ヨガの先生から「はい、~のポーズ、いきます。右足を伸ばして、天井に向かって上げて~」と言われた際、

そのミクロ単位の武者ぶるいが終わってから!身体はリセットして~、はい!行ってよーしGo!みたいな、言ってみれば内なる掛け声を自分にかけては動くように心がけてみた。

このように動いて1時間半。ウルトラビギナーなりにも、楽しく充実したレッスンを受けることができた気がする。

よく考えてみたら、アレクサンダーテクニークで言うところの「インヒビション inhibition」のいい練習にもなったってことかも~

きゃー一石二鳥!!二頭追うもの、二頭得たっ













アレクサンダーテクニーク 個人74回目

2013年04月03日 23時02分08秒 | アレクサンダーテクニーク
約1ヶ月ぶりのレッスン。この1ヶ月分の自分に起こった事について語るには、ちょっと時間が少なかったな。

特に、ヨガを始めることにした、というお話を先生に申し上げるのは、勇気が必要だった。

アレクサンダーテクニークにプラスして学ぶなら気功が良いでしょう、というようなことを以前から先生より奨めれていていたからね。

先生にはついに言えなかった、私がヨガを選んだ理由。

「おしゃれなヨガウェアはあっても、おしゃれな気功ウェアなんぞ、聞いたことがないから。私は素敵なヨガウェアを着たいだけなんデス」

超~軟派!言えない、言えない、言えませ~ん、書いちゃったけど(笑)

**

今日は、28日に演奏する「イペネマの娘」をみてもらう。

名曲の演奏は、ずっしりと重くプレッシャーがかかる。何故いつまで経っても難しさを覚えてしまう曲なのだろう。

演奏していると、色々な過去の失敗!!やら、なにやら、嫌な思い出がぶり返してきて、なんだか曲に入っていけない。。

そのことを先生に申し上げたら、

「今、ここ、を感じてみる、も良いのでは?」というようなお話。

先生「ちなみに窓の外に目を向けてみてください。何か思うことは?」

私「・・・・色、かなあ・・・桜の花のピンク色が、目に飛び込んできます。・・・」

先生「それ以上になにか感じることなど、ありますか?」

私「・・・・・・・・・・・それ以上は、何もないです。・・・・・いや、何もないっていうか・・・・、正直に言いますと、最初パッと桜を見たとき、散りかけて葉桜になりかけていて残念だな、もしも満開なら、そこから良いエネルギーをもらえそうなものだけど、というところで、(思考、関心が)ストップしました。」

先生は「何か筆記用具はありますか」とおっしゃり、メモ用紙を用意すると、そこに「川」と「横道にそれて渦巻き状になった水流」、「その渦巻きが出来ることによって、川、本体の中にも、同じように反対向きの渦巻きが出来る」画を書く。

過去の嫌な思い出などを思い出したときは、この「横道にそれた渦巻きの中にはいった時」と例える。

そのまま、その嫌な事をずっと掘り下げて思い返し続けてしまうような時は、この渦巻き地獄の奥に入り込んでしまっている時、と例える。

で、横道のダメダメ渦巻きから脱出して、川の中の健全な?反対向き渦巻きに戻ってゆくためには?という論議。。。というか、なんだろ、これ。心理学??

結論は、何か新しいもの、桜以外でエネルギーをもらえそうなものに目を向けてみる、と良いでしょう、とのこと。

それを聞いてもう一度、窓の外に目を向けると、あら、不思議。

先ほどは、桜の花のピンクだけが目に飛び込んできたのが、今度は、桜の幹の濃いブラウンが強く目に飛び込み、際立って良い色に見えた。

不思議。気の持ちようひとつで、見えてくる景色がコロッと変る。

・・・・・そして、もう一度演奏してみる。

今度は、歌詞の意味が頭にうかんできた。

そうだ、この曲はイパネマ海岸を素敵な女の子がさっそうと歩いてる、、、ああ~、あああ~、あっーーー、と、3回もため息ついてる(笑)男の話だった、とか、情景を思い起こし、曲に入ってゆけた。

しかし、これ、感動脳の育て方、とか、脳科学的な要素もありそうだな。

帰りの電車の中では、やたらめったら人の姿かたちがくっきり、はっきり見えてきて、びっくりした。




多数のご応募ありがとうございました

2013年04月02日 08時56分24秒 | Weblog
フルート専門店ムラマツ楽器、メンバーズクラブ向けの季刊誌MURAMATSUが届く。

CD100枚プレゼントの対象になっていた「ジェット機のサンバ」の当選者の発表もされていました。

関係者にお話をきいたら、大多数のご応募があったそうです。ご当選された方はかなりの強運の持ち主です。おめでとうございます

今回おしくも抽選にはずれてしまった方、、、そんなにお高いもんじゃないので、是非是非ムラマツでご購入を!

ムラマツ通販はこちら↓
               http://www.muramatsuflute.com/shop/g/gC6535/

ムラマツ楽器は、フルート専門店ですが、どなたでもご利用いただけます。

このCDは、月刊CDジャーナル誌から高評価をいただきました。(言っておきますが金銭を支払ってのヤラセとかじゃないです。)

-----CDジャーナル2012年12月号より------------------
ボサ・ノヴァを中心としたブラジルのポピュラー音楽をフルート・アンサンブルで彩りもあざやかにアレンジ。弾むギターとパーカッションに支えられ、4本のフルートが天衣無縫に飛翔する。光もあれば影もあるボサ・ノヴァのサウダージをインストでここまで表情豊かに聴かせる力量に感服。フルート好きには文句なしにオススメできる。(CDジャーナル)

きんに君

2013年04月01日 11時20分05秒 | アレクサンダーテクニーク
年齢とともに衰える骨盤底筋を鍛えましょう、的なヨガのポーズをやって、もうひとつ、記憶の彼方に忘れていたことを思い出した。

ええっと、書いてご説明するのもお恥ずかしいが、くしゃみをしたときなどに軽い尿もれを起こすのは、年齢とともに、この骨盤底筋群が衰えてくるからなんだそう。中高年のみならず、最近は若い人でも多いそうです。

骨盤底筋群を育むには、

「オナラ!をがまん!する時!のイメージで、おしりの穴!をギュッとひきしめるイメージ」

「腹筋に力をいれずに出来たら正解」

みたいなことが言われていて、様々なエクササイズなども紹介されている。

ふーん、と思った矢先、急に古い記憶がよみがえった。

マリアカラスコンクールで優勝したオペラ歌手中丸氏が徹子の部屋にご出演されていたのをテレビで拝見したときのこと。

徹子さん「オペラ歌手の方にしては、普段のお声が随分ソフトですね」

中丸氏「普段は、声がおしりからスーっと抜けてゆくような感じでしゃべっています」


中丸氏は、かつての私のフルートの師匠の奥様(ピアニスト)の同級生、ということもあって、その次のレッスンでは、そのお話で盛り上がった。

で、フルートの師匠が、「おしりからスーッとぬけてく感じ」というフレーズをいたく気に入った(笑)ご様子で、「あれ、いいよなーーー」としきりに褒めていた。

出音がちょーーーーでかいことで有名な私の師匠のご感想だったこともあり、また、その頃、「大きいことは良いことだ」とバカの一つ覚え的にでかい音を出す練習ばかりをしていた私は、

でかい音を出すためには

腹筋を使いつつも、おしりの力をほんの少し抜いてみる

みたいな実験練習をやり始めるようになった。


今思うと、あの時の中丸氏のお話は、少々力を入れすぎる嫌いがある大臀筋(おしりの筋肉。イスにすわって、座高を高くするようなイメージでおしりに力を入れるときに使う筋肉)を、少しゆるめる(解放する)も良いでしょう、ぐらいの話だったのかな、と思えるが、

そのころの私は、骨盤底筋群と、大臀筋を混在させて解釈しようとしていた・・・

みたい!

その弊害が、ちょっとづつ、ちょっとづつ、チリが積もって山になっちゃったんだ~

ひーーーーっなんだよ、今頃、この発見??一体何十年越しだ???