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フルーティスト大久保はるかのブログです

人生のキラキラ

2013年05月10日 10時37分30秒 | 必殺練習方法
パソコンのサポートセンター業者曰く、「キーボードが急に作動しなくなるのは、バッテリーの静電気によるものです。一度コンセントの抜き差しを行ってください」

で、あっと言う間に直った。

静電気なんだー!それにしてもあまりに突然の心肺停止。こっちの心の蔵も止まりそうになっちゃったよ

ということで、おとといのアレクサンダーテクニーク、レッスン内容のつづきを書かねば、と思って、ふと考えた。

子供のころから色々な習い事をしてきたが、ことアレクについては、ブログにレッスン記録を残してゆくという作業がとても自分の身になっていることが実感できる。

でも、「記録残そう」とかって思う気持ちになるのは、何故かアレクのレッスンだけなんだよね。

最近はじめたヨガの場合は、こういった文字による記録って、あまり効果がないような気も。なんだろ?その時に感じた身体感覚は、いい意味で「その日その時だけ」というような処理をしたいのカモ。

あと、音楽については、私の場合、「気づきノート」と称した本物のメモ帳を練習室に用意している。持ち歩きは特にしていない。主に練習中に感じたこと、思ったこと、人の言葉、など、ランダムに書き留めてはスクラップ的処理をしている。

これ、結構良い。ポイントは、ネガティヴ系の重い思い(笑)は書かずスルーしとく事かな。

「できない所を出来るようにする」のが練習、と仮定してみると、

1回目出来ない(気分暗)

再度出来ない(気分暗×2乗)

再々出来ない(気分暗×3乗)

の雪だるま形式に陥りやすいんですよね。

そこで、「あー、今日は3回も丁寧に吹いたのに、出来るようにならなかった、ダメじゃーん」みたいな思いは、書いちゃだめ、だめ、いくらかゆくても掻いちゃだめ~ったらダメ~なのよーーーん

文章だと書きにくい部分、上記内だと、「↓」で示された部分!!に、人生のお宝が隠されているんです。

例えば、1回目出来なかった、の後、2回目に入る前に、ちょい考えてみる。「何故1回目できなかったのだろうか」と。

「出来ない」は、ペケ1個、という単純な代物ではないんです。

もしかして、楽譜に向かいすぎるあまりに、いわゆる姿勢が悪くなっちゃっていた?
指が回らなかっただけ?
アンブシュアが定まっていない箇所があった?
出す息の量が適切でない箇所があった?
タンギングのタイミングが悪かった箇所があった?
息(アンブシュアを含め)、指、舌、のバランスが悪い箇所があった?

などなど、検索事項が浮かんだら、そのうちの、どれかひとつ、これかな?と思われる事項を、2回目で試してみる。

で、幸運にも、2回目で成功の糸口が見える時が、、、たまーーーにあるんですよ!

その「たまーーーに」が、自分の中のダイヤモンドの原石、自分の中のキラキラなのよ。で、そのキラキラは、忘れないようメモっとく!!

「自分の中のキラキラを探し出す作業」が練習なんです。



(だいぶわき道にそれたな。。。。とっととアレク受講記録の続き書かなきゃ






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
それが建設的な考え方ですね。 (ひろひこ@(^-^)ノ)
2013-05-11 22:05:39
日本語で言うと、感じが多いな。

英語だと、constructive thinkingっていって、軽いんだけれど。
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たしかに (はるか)
2013-05-12 23:32:48
たしかにそうですね。

ところでconstructive thinkingって、アレクサンダーテクニークの用語ですよね。私、先生にコメントを頂いて初めて、自分の書いた内容がアレクサンダーテクニークの原理を使っていることを理解しました・・・

こんなことでいいんですかねえ、私。。。自然に身についてきている証拠という風に理解しようと思いますが。
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