Look To The Sky

フルーティスト大久保はるかのブログです

音楽をやるための身体作り

2015年01月26日 23時14分07秒 | 必殺練習方法
裸足奏法のお師匠さま及川氏は、31日のライヴでも当然裸足で演奏予定だそうです。私も見習って裸足で~す。それで最近家での練習の際ににも素足になったりしているのですが、ちょっとした問題点も。
 
裸足演奏を始めた初期の頃は、裸足になった瞬間から音の出が2倍ぐらいに膨らむことが面白くってしょうがなかったのだが、最近は以前のような劇的変化がない時もある。
 
なんでだろう、と、練習中にふと考えてみた。
 
その瞬間、神の声のようにアレクサンダーテクニークのかわ神(笑!)先生の声が聞こえたっ
 
「ポイントは、股関節周辺の筋肉の解放」
 
そうだよな。自分の中の安易すぎる法則、
 
「靴下ぬいで裸足にさえなれば、必ず良い音が出る。」
 
そんなのあるわけないじゃんねー。
 
で、アレクのワークで「片足ずつ横にポンと放り出すように置くワーク」とか「ランジのワーク」とか、股関節を(股間じゃないよ、念のため)解放するためのワークをやろうとするが、なーんか一人で出来ない。動作自体は簡単なのだが、先生の指導の下、先生のハンズオン付きじゃないと上手く解放されていかないんだよね。
 
でー、ヨガに逃げてみた。
 
ヨガ教室でやる体前屈のセンチ数をより伸ばすストレッチというのがあって、そんなのをやったりしていく中で、オリジナルの新ストレッチ体操をあみ出した。
 
①片足立ちになって、浮かせた方の脚を、立ったままの平泳ぎをするように股関節から大きく動かす。
右脚を動かす場合、右腕が自然と同じ動きになっていく。
 
②次に反対方向に右脚を回す。すると自然に右腕は同じ方向へついてゆく。
 
③今度は、右脚と右腕の動きをわざと逆方向に回す。これ、ちょーむずい!
 
④そして左脚も同様に動かす。
 
 
これやった後に吹くと、どひゃーーーってな位にでかくて、いわゆる鳴っている、響きのある音が出るようになるから驚き。
 
あ、出来れば楽器を持ったままやることをお勧めします。
楽器を置いてしまうと、ただのストレッチの時間になってしまうから。
「あくまでも今持っているこの楽器を吹くための身体作りの一環としてやっているんだぞ」
という認識が欲しい。
 
結構ハードな動きです。楽器をぶつけたりしないようにお気をつけください。
 
って・・・・真に受けて一日何時間もこればっかりやったりしないでね・・・時間にしたら、両脚でものの数十秒、ぐらいで十分効果が出ます。
 
あと分からないけど、私のタイプとして、緊張が股関節周辺にきやすいので効果があるけど、そうじゃ無い人にはどの程度、どうなのか分かりません。ご了承くださいまし。
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。