窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

リサとガスパール-雪降るウィンドー2013

2013年11月29日 | リサとガスパール


  通りがかりの梅田、阪急百貨店で見かけた、リサとガスパールの2013年版「雪降るウィンドー」です。

  「雪降るウィンドー」は25年ほど前から阪急百貨店のクリスマス風物詩となっているそうです。2004年には、フランスの児童絵本のキャラクター「リサとガスパール」を初めて日本に紹介し、以来クリスマスキャラクターとして起用しているのだとか。



  今年はその10周年ということで、これまで毎年ウィンドーを飾ってきたテーマを紹介しているほか、「リサとガスパール」の原作者が阪急百貨店のために書き下ろした原画「リサとガスパール アイスパレスへいく」に、過去に登場したシーンを加えたオリジナルストーリーで6つのディスプレイが展開されています。



  「雪降るウィンドー」は、12月25日までうめだ阪急百貨店コンコースで観ることができます。

阪急うめだ本店

大阪府大阪市北区角田町8番7号



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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さかばやし-神戸酒心館

2013年11月28日 | BAR&WHISKY etc.


  灘といえば日本酒。その灘で「福寿」という日本酒を醸造している神戸酒心館。その中に併設された、地元の野菜や自家製豆腐、蕎麦などと共に、蔵元ならではの無濾過生原酒が楽しめる、「さかばやし」というお店に行ってきました。

  酒蔵を模した落ち着いた佇まいです。



  酒心館の門をくぐると、まず右手に日本酒の仕込みに使われる大桶が出迎えます。この桶ひとつに32石(6キロリットル)のお酒が入るのだそうです。毎日一合ずつ飲んでも87年かかるという量です。



  さて、最初に選んだお酒は「福寿・しぼりたて純米」。絞りたての純米酒を加熱処理を加えず瓶詰したものです。フレッシュな香りとうま味が冷酒にぴったりで、最初の一杯としても最適でした。料理については、いくつかあるコースでお任せという方法もありましたが、好きなものと好きなお酒を楽しみたいということで、あえて一品料理を選択しました。



  まず、自家製豆腐とお蕎麦に魅力を感じていたので、「自家製すくい豆腐」から。これを藻塩でいただきます。

  「藻塩」というと、子供のころ百人一首にでてきた権中納言定家(藤原定家)の

  来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ

という歌が思い出されます。和歌の中にも登場するくらい、古くから存在した瀬戸内海沿岸の製塩法(古墳時代にはすでにあったといわれています)ですが、その後長くこの技法は失われていたようです。以前、この伝統的製塩法の復刻に取り組む方の番組をテレビで見た記憶があるのですが、簡単に言うと海藻に海水を浸しで乾燥させ、また海水を浸して乾燥させるという工程を繰り返し、最後に煮詰めて塩にします。淡い茶色をしていて、まろやかな塩味にうま味が感じられます。これで豆腐を食べると、大豆の甘みが一層引き立ちます。日本酒と豆腐の相性はいうまでもありません。



  (明石産)穴子と(婦木農場の)有機野菜の天麩羅。明石といえば、穴子。地元横浜、本牧も穴子の産地なので、親しみが湧きます。さくっとした衣と穴子のふわっとした食感は、これまた日本酒とよく合います。



  (明石産)鱧焼き霜造り。個人的には、日本酒といえば鱧が食べたくなります。



  (香美町産おじろ鹿)鹿肉のたたき。脂身が少なく、ヘルシーな赤身の鹿も日本酒にはいいですね。



  次のお酒は、「福寿・熟成酒生酛純米」。三年熟成のふくよかな香りとより厚みのあるうま味。さらにこのあと、35度の人肌燗でいただきましたが、ぬるめの燗によく合うお酒です。現存する醸造法の中でも最も古い、灘伝統の「生酛造り」を復元したお酒ということです。「生酛造り」は、非常に手間がかかる一方、日本酒の味をしっかりと引き出せ、熟成させても崩れにくいお酒になるのだそうです。



  (福寿大吟醸使用)酒粕ちー寿(チーズ)。酒粕の香りとチーズのコク、まろやかさが絶妙な、まさに酒の肴のためにあるような一品です。酒盗チーズがお好きな方にはぜひおすすめです。



  燗の「福寿・熟成酒生酛純米」が映っていますが、「厚切り豚舌の燻製」。これが本当に厚切りで、最後の方に頼むには結構なボリュームでした。しかし、噛むほどにうま味の出る燻製はお酒の肴にぴったり。



  (国産)鴨ロース、肴としては似た傾向が続いてしまいました。



  少々食べ過ぎの感はありましたが、やはり日本酒の締めにはお蕎麦を。先ほどの藻塩でいただきました。

神戸酒心館 さかばや

兵庫県神戸市東灘区御影塚町1丁目8-17



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新横浜LED菜園を見学しました

2013年11月24日 | その他


  このブログで何度か取り上げたことのある、株式会社アグリ王さんの「新横浜LED菜園」を見学させていただく機会がありました。

  これはその名の通り、光源にLEDを使用した水耕栽培装置で、現在12基の装置で実際に野菜を栽培しているところを見学することができます。植物は、光合成を促進するために赤い波長の光を、葉や実をつけるために青い波長の光をというように、主に赤・緑・青の波長の光を吸収しているそうで、LEDでこれらの波長の光を効率的に植物に与えることができます。



  装置は5段の棚になっており、1基でレタス750株が約20日で育つ(ルッコラ、スイスチャードであれば1,200株)のだそうです。ショールームの室内は気温20度~23度、湿度60%~70%、CO2濃度1,500ppm~2,000ppmに保たれています。レストランやオフィスのわずかなスペースで、気候に左右されることなく、無農薬の安全な野菜を短期間で栽培できるということが最大の特徴と言えます。



  LED野菜を実際に試食させていただきました。必要な光がムラなくあたり、害虫などの影響もないためか、非常に艶やかな色をしています。上の写真はバジル、ルッコラ、ミニセロリですが、バジルなどは非常に香りが強く、離れていても香りが漂ってきました。セロリも独特の臭みが少し和らいでいるように感じました。



  リーフレタス。



  スイスチャード、スペアミント、スナップドラゴン。

  LED野菜は栄養価も高く、神奈川県産業技術センターでLED栽培の小松菜を調べたところ、市販の小松菜と比べ、葉酸が約2倍、ポリフェノールが約1.7倍、βカロテンが約2.2倍あったそうです。LEDにより必要な光源を効率よく与えることができるためではないかと思われます。

  こうしてお話を伺ってみると、野菜の栽培も科学で、なかなか興味深いものです。

【過去の関連記事】

仲里一郎さん①
仲里一郎さん②
驛(うまや)テラスに行ってきました
横浜・神奈川グルメセレクション-本日最終日

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匠家33-熟成焼肉

2013年11月24日 | 食べ歩きデータベース


  近頃、熟成肉が流行りですが、関内にある「匠家33」という乾燥熟成肉の焼肉屋さんに行ってきました。地元蒔田で有名な焼肉屋さん「天龍」の系列店だそうです。

  鹿児島の平松牧場でグランドマザービーフ(3~4回ほどお産をした牝牛を食肉用に再飼育したもの)を33日以上乾燥熟成させた肉のみを使用しているのだそうです。乾燥熟成は温度などの環境管理が難しく、表面が乾燥するため歩留まりが悪いという欠点がありますが、ゆっくりと熟成させる過程で肉が柔らかくなり、旨みと香りが増すのだそうです。

  フレンチ・レストランのような焼肉屋らしからぬ設えの店内には、熟成肉の旨みを予感させる芳醇な香りが漂っており、それだけで期待感が高まります。



  お通しは「三種の珍味」、牛生ハム、カッパの燻製、コンビーフでした。「カッパ」というのは、前腹の皮と脂身の間にある赤いスジ肉のことです。

 

  さて、まず熟成タン(塩)から。普段はレアかミディアム・レアで食べてしまう僕ですが、熟成肉はややしっかり目に火を通した方が旨みをより楽しめるのだそうです。確かに、噛めば噛むほど、芳醇な香りと深い旨みが滲み出てきます。



  お酒はお手頃な赤ワインで、ロバードモンダヴィ・ウッドブリッジ・ジンファンデル2011を選びました。焼肉なので、ジンファンデルのもつコショウのようなスパイシー感が良く合うのではないかと思いました。実際、スパイシー感と強すぎないタンニンが種類の違うお肉を楽しむのに適していました。



  五種盛り合わせ(タテバラ、ザブトン、ランボソ、クリ、カメノコ)。

・タテバラ(外ばらの中にある部位)
・ザブトン(肩ロースで希少部位のマエバラとつながっている部位)
・ランボソ(サーロインの芯が腰に廻った部位)
・クリ(肩肉の一部であるミスジ(肩甲骨の下あたりの肉)とつながる部位)
・カメノコ(赤身もも)

  やはり噛むほどに芳醇な香りと深い旨みが楽しめ、呑みこむのがもったいない気がします。



  さらに五種盛り合わせ(サーロイン、ウチモモ、リブロース、ランプ、ハラミ)。

・サーロイン(腰上部の部位)
・ウチモモ
・リブロース(ロースの真ん中の最も厚い部分)
・ランプ(モモの柔らかい部位)
・ハラミ(横隔膜)

  無駄な脂身のくどさがなく、熟成によるアミノ酸の作用なのか分かりませんが、沢山食べても胃もたれしません。三人で四人前を食べましたが、あまり牛肉を食べない僕でも最後まで美味しく食べられました。



  ここで2本目のワイン。同じくカリフォルニアの赤ワインで、ニュートン・ナパヴァレー・クラレット2011。メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、マルベック、カベルネ・フラン、シラーのブレンドです。アメリカン・チェリーのような香りがありなめらか、程よい酸味とタンニンで、ゆっくりと楽しめます。お手頃なのになかなか良いワインでした。



  これに骨付きカルビを合わせて。



  仕上げは冷麺。ほぼ毎日、何らかの形で麺を食べているような気がするこの頃です。

匠家33

神奈川県横浜市中区真砂町3-31
アクティオーレ関内8F



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2013 Xリーグ 2ndステージ 富士通 vs ノジマ相模原

2013年11月19日 | スポーツ観戦記


  11月17日、横浜スタジアムにて、アメリカン・フットボールXリーグ、富士通フロンティアーズvsノジマ相模原ライズの試合を観戦しました。今年、アメフト観戦はパールボウル決勝以来2度目です。



  ここまで6戦全勝で総合2位の富士通に対し、5勝1敗で総合4位のノジマ相模原(以下、ノジマ)。富士通は全勝がかかっていますし、ノジマも勝てばファイナルステージ進出が決まります。それだけに、互いに譲れない一戦となりました。



  予報では雨も心配されましたが、幸い穏やかな気候の秋晴れに恵まれました。K.O.が14:30でしたので、横浜スタジアムの上空はレフトからライト方向にかけ、やや強い風が吹いていました。



  さて、1Q。開始7分30秒、富士通は吉田選手が先制のタッチダウンを決めます。



  しかし11分7秒、ノジマも出澤選手のフィールドゴールが決まり、7vs3。



  2Q。富士通のパントをノジマがフェアキャッチでファンブル。それを富士通が抑え、ノジマ陣20ヤードで攻撃権を獲得します。すると5分11秒、富士通の高野選手がエンドゾーンまでボールを運び、タッチダウン。14vs3。この試合、両チーム共ここぞという所でのファンブルが非常に多く、もったいなかった気がします。



  ノジマは11分7秒、出澤選手が31ヤードのフィールドゴールを決め、14vs6。



  さらにノジマは綾部選手が富士通のパスをインターセプト。その後、木下選手から大滝選手へのロングパスが決まり、一気にゲイン。最後は宮幸選手が走り抜けてタッチダウン。さらにその後のトライフォーポイント、木下選手から東選手へのパスが通り、ついに14vs14の同点に追いつきます。



  しかし、2Q終了直前、富士通の西村選手がフィールドゴールを決め、17vs14で折り返しました。



  3Qは両チームとも停滞。5分14秒、富士通の進士選手がタッチダウンし、24vs14。富士通のディフェンスが徐々に良くなり、ノジマは無得点に終わりました。



  さて、10点差で迎えた4Qでしたが、6分36秒、富士通のゴードン選手がタッチダウンし、31vs14とさらにリードが広がってしまいました。



  7分58秒、ノジマは出澤選手が49ヤードのフィールドゴールを決め3点を返します。しかし、ここまで来ると時間との戦い。試合の大勢は決していました。



  9分41秒、富士通の進士選手が30ヤードのランでタッチダウン。



  さらに直後の10分18秒、善元選手がインターセプトからそのままエンドゾーンを駆け抜けタッチダウン。これで45vs17の大量リード。



  ノジマは10分37秒、木下選手から井上選手への79ヤードのロングパスが通り、そのままエンドゾーンへ持ち込んで一矢報いましたが、反撃もここまででした。



  最後は富士通がニーダウンを繰り返して時間を使い、結局45vs24で富士通の勝利。ノジマはあと一歩というところでしたが、ファイナルステージ進出はなりませんでした。

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ストラスジュール(STRASJOUR)

2013年11月18日 | 食べ歩きデータベース


  友人に紹介していただいた、関内のフレンチ懐石料理店、ストラスジュールへ初めてお邪魔しました。席数わずか16席、表通りから少し狭い道に入ったところにお店はあり、静かにお料理を楽しむには格好の雰囲気です。



  ディナーはオペラ、サンジェルマン、ストラスジュールの3コースがあり、今回はオペラコース。ワインはシャプティエ・コート・デュ・ローヌ・ルージュ・ベルルーシュ2010のハーフボトルを選びました。ブドウ品種はエチケットに記載されている通り、グルナッシュとシラー。鮮やかなルビー色をしており、なめらか。チェリー系の果実味にややスパイシー感。時間を置くとタンニンが落着き、心地よく飲むことができます。香り、甘み、渋みのバランスがよく、主張しすぎることもなく、お肉料理とよく合いました。



  初めに、地鶏や自家製スモークサーモンなど季節のオードブル5点盛り。フレンチ懐石というだけあり、どことなく和を感じます。



  かぼちゃのポタージュスープ。



  天然鮮魚のポワレ 季節の温野菜と共に。この日の魚はクロソイでした。



  本日のお肉料理。この日は蝦夷鹿でした。出汁で煮た大根やお茶で煮たごぼうといった季節野菜がお肉を一層引き立てていました。



 本日のデザート ストラスジュール風。梅のゼリーがのったカラメルのムースとシンプルなバニラアイスクリームでした。

 料理の味や盛り付けはもちろんのこと、和風の食器も目を楽しませてくれます。シェフも気さくな方で、短い間でしたが心地よい時間を過ごさせていただきました。紹介していただいた友人に感謝したいと思います。

ストラスジュール

横浜市中区相生町2-52



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第40回YMSを開催しました

2013年11月14日 | YMS情報


  日に日に気温が下がり、冬の訪れが身近に感じられるようになってまいりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

  2013年11月13日、4年目に突入したYMS(ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー)は、節目となる40回目を迎えました。



  その記念となる今回は、YMSの原点である山本伸之先生をお迎えしました。先生の講座は、第4回以来二度目となります。テーマは「教えないのに育つチームのつくり方」、先生の提唱する「教えないメソッド」の入門編を体験しました。



  初めに、「教えること」と「教えないこと」のメリット、デメリットについて検討しました。「育つチーム」をつくるために、「教えること」と「教えないこと」のどちらかが正しいということはなく、お互いが車の両輪の如く補完しあうものであることを確認しました。しかしながら、人はとかく教えたがる傾向にある(支配欲求)存在であるとすれば、「教えないで育てる」ことを前提とした中で「いかに教えるか」を考える必要があるのではないかということでした。



  つづいて、「チームにとって大切なことと課題」について議論しました。制限された時間ではありましたが、これを深く掘り下げていくと、そのチームを育てていくのに本質的に重要なことが見えてくるのではないかということは、参加された方の感想から感じられました。



  最後に、前の二つのワークで得られた成果を踏まえ、ある想定された関係(例:上司と部下)において、主体的に考える環境を作るにはいかにしたら良いかについて意見交換を行いました。実はこうして参加している我々自身が、教えないことによって自発的に得られる気づきや他の参加者から得られる異なった感じ方や視点によって、「教えないメソッド」を体験していることに自然と気づくという仕掛けだったのではないかと思います。



  YMSは回を追うごとに参加される方が増えております。懇親会の会場選定もなかなか大変になってきました(嬉しい悲鳴ではありますが)。この日もお店は貸切状態で、大いに盛り上がりました。

  次回は忘年会、12月11日(水)の開催です。

  最後に、これまで開催してきたYMSのメニューをご紹介したいと思います。

第1回 就業規則を経営に活かす!(あなたの会社を守る就業規則!)
第2回 良い人材を採用するポイントとは?
第3回 忘年会
第4回 ハイパフォーマンスな組織・チームに変革するリーダーシップ~自身のバリューを明らかにする
第5回 銀行業界の現状と融資や決算書に関するお話
第6回 横浜みなとみらい経営者スクールとの交流会
第7回 地域企業・店舗のソーシャルメディア活用セミナー
第8回 政府の緊急中小企業対策(人・カネ)のアウトラインを学ぼう
第9回 facebook活用法
第10回 町興しとビジネスについてのフリートーク
第11回 納涼会
第12回 現状のブライダル産業におけるBtoCアプローチの変遷と今後
第13回 労務リスクと次代の企業成長を担うワーク・ライフバランス
第14回 成果創出のための仮説検証型マネジメント~ものごとをいかに推進・管理していくか~
第15回 忘年会
第16回 多摩・幕張・横浜コミュニティ・ビジネス情報交換会  
第17回 ベトナムの現状と今後  
第18回 女性の起業の理想と現実-人生を無駄にしない起業のはなし  
第19回 広がる公共サービス市場ー『民活』から公民連携へ 
第20回 ビジネス・パーソンのための「姿勢塾」 
第21回 横浜の農業事情と食  
第22回 ようこそ!コミュニケーションセミナー~明日から使える気付きを~  
第23回 10年後になくなってしまう70%の会社にならないために  
第24回 納涼会  
第25回 銀行対応の実務~経営者として最低限必要な銀行対応の実務~  
第26回 東京スカイツリーエレベーターデザイン-地域の歴史を未来へ繋ぐデザイン-ものづくりを創造する 
第27回 登山に学ぶ意思決定論 -何故、遭難事項は起きたのか-  
第28回 忘年会
第29回 事業機会発見ワークショップ
第30回 パーソナルブランディングと人前力
第31回 富裕層マーケティング発想法
第32回 mass×mass関内フューチャーセンターとの交流会
第33回 ドラマチックコミュニケーション~今、求められるコミュニケーションスキルとは?~
第34回 手ごろなワインと料理のマリアージュを楽しむ
第35回 CSM 社会的意味の創造
第36回 旅にでたい!~観光地の選好と記憶の心理学~
第37回 納涼会
第38回 ~理想の食事~その理由と実践
第39回 意外と知らない…借入金の真実(ホント)のこと
第40回 教えないのに育つチームのつくり方

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関東大学ラグビー対抗戦2013 帝京vs早稲田

2013年11月07日 | スポーツ観戦記


  昨日更新した明治vs慶応に続く第二試合は、全勝同士。昨シーズン、前人未到の大学選手権四連覇を達成し、今年も圧倒的な強さを見せながら進撃を続ける王者帝京大学と2008年シーズンを最後に大学選手権優勝から遠ざかり、捲土重来を期す早稲田大学。



  対抗戦注目の一番に、前日の日本vsオールブラックスほどではありませんでしたが、最大収容人員25,194人の秩父宮ラグビー場としては、18,603人と非常に多くの観衆が集まりました。



  試合は開始3分、早稲田がハーフウェイライン付近でペナルティを得ます。ここで早稲田はショットを選択。やや距離はありましたが、小倉選手は桐蔭高校時代からこれ位のロングキックを決めていたので、決して無理な選択ではなかったと思います。しかしながら、結果として不成功。



  しかし、11分に再びペナルティー・キックを得ると、これを小倉選手が確実に決め、早稲田が先制。



  直後の13分、深津選手がトライ(ゴール失敗)を決め、0vs8。さらに17分には早くも三度目のペナルティー・キックを得て追加点。早稲田が0vs11とリードします。



  しかし、総合力で勝る帝京も反撃を開始。28分に磯田選手がトライ(ゴール失敗)を決めると、その後早稲田はほぼ自陣に釘付け。



 30分、坂手選手がトライ(ゴール成功)を決め、12vs11とあっさり逆転。



  前半終了間際の40分には杉永選手がトライ(ゴール成功)を決め、早稲田を引き離します。地力で劣る早稲田としては、何としてもリードして前半を終わりたかったところですが、叶いませんでした。



  それでも後半、3分に小倉選手がドロップゴールを決め、19vs14。しかし8分、磯田選手にトライ(ゴール成功)を決められ26vs14と再び突き放されます。



  早稲田は14分、荻野選手がトライを決め26vs19。しかし、その後のゴールキック、また19分のペナルティー・キックがいずれも不成功。この試合、小倉選手のキックが不調であったことがかなり大きく響きました。エリアを確保するためのキックもタッチを割ることができず、結果として圧倒的な攻撃力を誇る帝京にカウンターを許す、ハイパントも中途半端で早稲田が競り合えないといったことが、この試合をかなり苦しくしてしまったと思います。小倉選手も3試合ぶりの復帰で本調子ではなかったのでしょう、この点はきっと修正してくれるものと思います。



  早稲田は30分、平野選手がトライ(ゴール成功)を決め、26vs26と執念の同点に追いつきます。



  それでも帝京は33分に町野選手、37分に大和田選手がトライ(いずれもゴール成功)を決め40vs26と三度突き放します。早稲田はスクラムで互角以上、ブレイクダウンも互角に渡り合い、それはこの試合の帝京らしからぬ反則の多さにも現れていたと思います。しかし、それでも帝京の個々の突破力、集散のスピード、判断力は素晴らしいものでした。アタックにおいてはタックルされても必ずゲインする、ディフェンスにおいては早稲田がボールを動かして展開しようにも、集まりが良いために局所局所で帝京の人数が必ず上回るなど、攻守共に一枚も二枚も上でした。



  早稲田はロスタイムの42分に黒木選手がトライ(ゴール不成功)を返したものの、万事休す。40vs31、確かに善戦ではあり、キックの精度が良ければ勝機もと思わせた試合ではありましたが、完敗でした。



  課題は明白で、まだまだ伸びしろも感じさせるチームですが、それは帝京も同じことです。大学選手権でもぜひ好試合を期待したいと思います。

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関東大学ラグビー対抗戦2013 明治vs慶応

2013年11月06日 | スポーツ観戦記


  11月3日、実に3年振りとなる大学ラグビーの観戦に行ってきました。神宮外苑のいちょう並木はまだ青々としており、まだ秋はこれからという風情でした。



  第一試合はここまで対抗戦3勝1敗同士の明治大学と慶応義塾大学。この秋、初めてコートを出して観戦に訪れましたが、快晴の中、バックスタンドは日差しを浴び、むしろ暑いくらいでした。



  さて試合ですが、明治が早い仕掛けで開始早々から主導権を握りました。前半3分に小澤選手がトライ(ゴール不成功)を決めると、10分には田村選手がペナルティー・キックを決め8vs0。



  21分には須藤選手がトライ(ゴール成功)を決め、15vs0。



  しかし、前半終了間際の39分、慶応も反撃に出ます。服部選手がトライ(ゴール成功)を決め、15vs7。前半は明治リードで折り返しましたが、これが試合の流れを変えるトライとなりました。



  後半に入ると、今度は一転して慶応のペース。後半開始早々、3分に石橋選手がトライ(ゴール成功)を決めると、



9分にはキャプテン・宮川選手のペナルティー・キックが決まり、15vs17と逆転。



  14分には青木選手がトライ(ゴール成功)を決め、15vs24。



  明治もその後何度か慶応のゴールラインを脅かしはしましたが、及びませんでした。



  結局、反撃は21分の田村選手のペナルティー・キックに抑えられ、18vs24でノーサイド。勝った慶応は1敗のまま23日の早慶戦を迎えます。一方、敗れた明治は、残り帝京戦、早稲田戦を残し、痛い2敗目となりました。

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Vin de Vin (北新地 ワインバー)

2013年11月05日 | ワイン・日本酒・ビール


  大阪での仕事が終わった11月1日の夜、以前からお邪魔しようと思っていた、大阪・北新地のワインバー、Vin de Vinへ行ってきました。



  11月に入ったとはいえ、この日の大阪はかなり暖かな陽気でした。そこでまずはさっぱりと泡から入りたいと思ったので、名前は忘れてしまいましたが、ベルナール・ピトワのシャンパンから。シャルドネとピノ・ノワールのブレンドということですが、上品な甘さと酸味のバランスが良かったです。

  お通しはグジェールといって、シュー生地にチーズを練りこんで焼き上げた、フランス・ブルゴーニュの郷土菓子。サクッとした皮からチーズの香りがふわっと漂い、ワインと良く合います。


 
  早速ですが、ワイン赤・白5種飲み比べ。赤ワインと白ワインをそれぞれ5種類、30mlずつ味わうことができます。

  この日の赤ワインは次の通りです

・ブリスメルロー
・アルミレス
・フエディ・デル・ピスチオット
・フレール・ド・クリネ
・ボーヌ・ロマネ

  この内、僕が飲んだのは「フエディ・デル・ピスチオット」と「ボーヌ・ロマネ」。「フエディ・デル・ピスチオット」は一言、樽。ウッディーな感じとタンニンが感じられ、口当たりは滑らか。落ち着いてくると飲みやすくなります。

  「ボーヌ・ロマネ」は華やかな香り、酸味とタンニンのバランスが良く、しっかりとした果実味も感じられます。



  ハンガリー産鴨のスモーク生ハム、そして白肝と豚肉のパデ・ド・カンパーニュ、これらと非常に良く合いました。

 

  つづいて、白ワインは次の通りです。

・グリーン・ペップ
・アレッサンドロ
・岡山
・シャトー・ニュフ・ドゥ・パフ
・シャトー・ムルソー

  この内、僕が飲んだのは「グリーン・ペップ」、「アレッサンドロ」、「シャトー・ムルソー」。「グリーン・ペップ」は水のように淡い黄色をしており、キリッとした酸味とすっきりした果実味から夏の山の爽やかさと、そこで湧き出る清らかな水を思わせます。それでいて、フィニッシュはしっかりとしています。

  「アレッサンドロ」は見ての通りロゼですが、控えめな甘さとほんのりイチゴのような香り。程よいタンニンもあってスッキリと飲めます。

  「シャトー・ムルソー」はまるでグレープフルーツのような酸味とやや苦味が感じられました。まさにグレープフルーツを楽しむ感じです。



  蝦夷鹿のチーズグラタン仕立て。これに次の赤ワインを合わせました。



  シャトー・フルール・カルディナル2003。みた目にも分かる滑らかさと、鮮やかなルビーレッド。ベリー系の上品な香り。果実味たっぷりでフィニッシュも長く楽しめます。料理と合わせるだけでなく、単体でも楽しみたい、素晴らしいワインでした。



  三種きのこのグリルと仔羊のトマト煮。

  秋の夜長をゆっくりとワインで…

Vin de Vin

大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-3
好陽ビル1F



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