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窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

カンボジアの港町で評判のピザーToto‘ Pizza (シハヌークビル)

2025年03月14日 | 食べ歩きデータベース


 3月5日、出張で行ったシハヌークビルの夜。トゥクトゥクを飛ばして、この町で評判のイタリアン”Toto’ Pizza”へ行ってきました。



 スマホが示す住所に着いたものの、お店が見あたりません。少し探すと、ありました、”Toto’ Pizza”の看板が!



 しかし、お店はどこ?



 まさかと思いながらも、ここしかないので、思い切って暗がりを奥へ進むと、空のプールに突き当たりました。そしてその奥に見えるのが…。あれがお店?半分露店のようなスペースに、トト・ピッツアはありました。



 路地裏の小さなお店でしたが、やはり評判なのでしょう。我々の前に、2名の白人客がいて、その後あっという間に店は我々以外の日本人2名を含む外国人客でいっぱいになりました。いっぱいと言っても8名ほどしか入れません。

 フライドポテトで時間を潰しながら、注文したピザを待ちます。トトさんというお名前なのか分かりませんが、イタリア人と思われる店主さんが一人で切り盛りしており、離れの窯でピザを焼いてくれます。



 ピザは確かに本格的。トマト系が好きなので、マルゲリータとキノコとハムのピザを頼みました。



 アラビアータの自家製生ペンネも美味しかったです。



 注文の時、ご主人の肩に乗っていたコガネメキシコインコは、ご主人がピザを焼いている間、カウンターでいい子にしています。それでも寂しかったのか、ご主人を呼ぶような鳴き声で鳴いていました。

 カンボジアの夜に、思いがけず美味しいイタリアンを楽しみました。

Toto‘ Pizza



Sereypheap Street, Sihanoukville 18000 Cambodia



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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実は初めてでしたー横浜八十八(吉田町)

2025年02月13日 | 食べ歩きデータベース


 1月20日、明治43年(1910年)創業、横浜でとてもよく知られた鰻の老舗「八十八」さんに初めてお邪魔しました。僕の祖父は明治41年(実質40年ですが)伊勢佐木町5丁目生まれ。ですから、他界した祖父と同じくらい歴史があるお店ということになります。

 ここ吉田町店は、「都南ビル」という名前に残っている通り、旧都南貯蓄銀行本店(現横浜銀行)があったところです。このビル自体も1930年竣工と歴史があり、お店は銀行の金庫をそのまま個室として活用しています。今回、そのお洒落な金庫部屋に案内していただきました。

鰻がまるまる一尾のった鰻重は、若い国産鰻を使っているそうです。箸でつかむのが困難なほど柔らかいのですが、それでいて意外と脂っぽくなくさっぱりとしていました。



 お酒も「鰻に合うお酒」ということで、お店の方が大分県萱島酒造の「西の関」というお酒を選んでくださいました。生憎、僕はお酒を止めているところなので飲めなかったのですが…。



 コースだったので、鰻重以外のお膳もご紹介します。

<一の膳>
・ゆり根豆腐 とびっこ アプリコットソース
・蓮根餅 筍おろしあん 梅麩
・鮭しんじょう粕汁
・柚子釜盛り 大根なます 炙り帆立 海老 柚子ジュレ
・紫芋ようかん 酒盗クリームチーズ
・湯葉 黒豆 柚子みそ

※「とびっこ」は、トビウオの卵のことです。



<中皿>
・天然鮮魚二点盛り

割烹蒲焼 横浜八十八 吉田町店



神奈川県横浜市中区吉田町10 都南ビル1階

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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本厚木の大ちゃんに行ってきました!-ホルモン亭大ちゃん(本厚木)

2025年02月12日 | 食べ歩きデータベース


 厚木に行くことは滅多になく、当ブログでも「西洋懐石 じょ里ぃ」、「ダ・ブッチャーズ」、「わがんせ」くらいしかご紹介したことがありませんが、去る1月15日、地元で人気という「ホルモン亭大ちゃん」へ行ってきました。お世話になっている先輩経営者の方がSNSに投稿していたのを見たのがきっかけです。

 

 厚木といえば、2008年に「第3回B-1グランプリ久留米大会」でゴールドグランプリを獲得し、一躍全国にその名を馳せた「白コロホルモン」ですが、現在その名称は使えないらしく、単純に白と呼ばれているようです。ということで、スタートはその「白(豚の大腸)」と「カシラ(豚の頬)」から。

 

 「豚カルビ」。このお店は豚が特に美味しいと思ったのですが、お店のHPによれば、甘みのある群馬県産「もち豚」を使っているそうです。しっかりとした旨味があり、個人的には牛より豚がおすすめです。

 

 「豚ロース(とんづけ)」。厚木で豚の味噌漬けを「とん漬け」というらしく、名物だそうです。

 

 牛にうつり、「牛ハラミ」。塩だれにつけてあるので、そのままいけます。

 

 こちらはロースに見えますが、「牛カルビ」です。毎度書いていますが、ロース派なのでこれで良いのです。この歳になると、胃もたれするようなのはほどほどに。豚と牛の旨味を一通り味わえて、後に負担がかからない。良いお店でした。

ホルモン亭 大ちゃん



神奈川県厚木市旭町1-8-8



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3年経ってようやく初投稿ーバーベキューハウスみどりや(神谷町)

2024年12月29日 | 食べ歩きデータベース


 ブログ開設から6,265日(17年)、2,022回目、これが恐らく今年最後の投稿になると思います。今年は不思議と焼肉の投稿が多かった気がしますが、締め括りも焼肉の話題です。ご紹介するのは、神谷町にある「バーベキューハウスみどりや」さん。2021年12月23日に初めてお邪魔したのですが、その時は食べるのに夢中で写真を撮り忘れ、レポートできませんでした。そして3年ぶりとなる12月28日、「表情分析」講座の忘年会で再び伺うことができました。

 お店のHPによれば、店主さんが芝浦食肉市場に未経産の黒毛和種雌牛4等級・5等級の肉を直接仕入に行かれているそうですが、後でご紹介する通り、自家製の焼売やメンチカツも肉のうまみを堪能できる名物です。今回ご紹介するのは、恐らくコースではなく、常連の清水先生による店主お任せだと思います。



 まず冒頭の写真、特選赤身三種は、前回の「焼肉ぽんが」でも出てきた、カメノコ。焼肉屋さんで、最初の方火力が弱いことはありがちですが、思いの外火が強く、このように厚切りの肉を焦がさず中まで熱を通すのはなかなか難しかったです。中心部が少し冷たかったかも。



 次に、但馬牛リブロース。リブロースも前回の投稿で出てきましたね。この歳になると脂身が控えめで純粋に肉のうまみを楽しめる方が嬉しい。



 三つめはハラミ。因みに、冒頭の写真の右から順に紹介しましたが、実際に焼いた順番はこの逆でした。



 一品料理で名物第一弾は、岩手の銘柄豚、岩中豚の焼売。写真だと伝わりにくいですが、小振りの肉まんくらいの大きさがあります。食べ応え十分、豚肉のうまみを存分に楽しむことができます。荒く刻んだ玉ネギが肉のうまみに甘みと深みを与えています。

 

 豚肉が続きます。こちらはマンガリッツア豚。10年前にこのブログでご紹介しましたが、ハンガリーの国宝に指定されている豚です。



 名物第2弾、特選黒毛和牛メンチカツ。これも大きくて、牛肉100%のハンバーグが衣をまとったかのようです。こちらは焼売とは違い、純粋に和牛のうまみを引き出すことに特化した一品という気がします。

バーベキューハウスみどりや



東京都港区虎ノ門3-17-9 ミドリ屋ビル



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目黒の名店、横浜でー焼肉ぽんが(北幸)

2024年12月27日 | 食べ歩きデータベース


 いつ以来だったか、あるいは17年の歴史の中で初めてかもしれません。本日の投稿で、2024年12月は全営業日での更新を達成です。

 12月26日、目黒の焼肉の名店「ぽんが」の横浜店に行ってきました。お肉はもちろんのこと、お米や野菜など素材の隅々までこだわっているお店です。



 「ぽんが極み」コース、まずは「厚切り盛り合わせ4種」。美味しいに決まっているので、細かいことは言いません。目でお楽しみください。



 特選タン。



 ランプ(臀部)ステーキ。



 カイノミ(トモバラ:脇腹)。特上厚切りハラミは写真を撮り忘れてしまいました。すみません。



 唯一の難点を挙げるとすれば、コースの出てくるペースが非常に速かったこと。こちらは、うにのせ肉軍艦。



 希少な赤身三種。



 イチボ(骨盤回り)。



 シンシン(内モモのさらに内側)。



 カメノコ(後ろ脚の付け根)。



 上ミノと極みホルモン。



 前回の山田屋に続いて、良いミノに出会いました。



 テッチャン(シマチョウ)。ホルモンは内臓肉全般を指しますが、狭義にはテッチャンのことを言うそうです。前から疑問だったのです。



 焼きしゃぶは、トモ三角(後ろ脚の付け根、シンタマのさらに希少な部位)とリブロース(肩ロースとサーロインの間の肉)。



 これを軽く炙って濃厚な卵黄につけ、これまた希少な特A級伊賀米を使用してるというご飯を巻いて食します。

 

 追加の和牛ハラミ。



 さらに追加のクツベラ(豚の喉笛)。初めて食べましたが、ミノよりもずっとコリコリしていました。

 

 コースの締めは、デザートか冷麺を選べます。冷麺はさらに辛いビビン冷麺(写真左)か、辛くない冷麺(写真右)を選択することができます。僕はビビン冷麺にしましたが、酸味と辛みがしっかりしている個人的に好みの味で、美味しかったです。

 因みに店名の「ぽんが」は、韓国語の「本家(퐁가)」のようです。

焼肉ぽんが横浜店

神奈川県横浜市西区北幸2-6-5 GEMS7F



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天ぷらと鮮魚の老舗ー登良屋(吉田町)

2024年12月26日 | 食べ歩きデータベース


 12月25日、創業66年、横浜の天ぷらと鮮魚の老舗、登良屋さんへ行ってきました。創業130年を数える牛鍋の老舗、荒井屋さんの親戚だそうです。



 強烈な寒波が日本海側を襲った寒い夜、コースはイワシのつみれ汁から始まりました。鰹節と白菜の優しい味わいは、体が温まります。自動車メーカー、MAZDAのコンセプトに「引き算の美学」というのがありますが、まさに余計なものを削ぎ落した先にある奥行きを感じました。

 次に出てきたのが、冒頭の写真の刺身盛り合わせ(4人前)。登良屋さんは、「横浜中央卸売市場で一番良いカツオが入る」と聞きましたが、市場に直接買い付けに行っているという魚は、カツオでなくても鮮度抜群。それがこの厚切りで惜しげもなく出てきます。この日の盛り合わせは、メジマグロ(本マグロの幼魚)、今年豊漁の知らせが届いているブリ、イサキ、ヒラスズキ、ヤリイカ、そしてヒラメ。



 その流れで行くと、この子持ちナメタガレイ(ババガレイ)の煮つけ。これほどまでにふんわりと柔らかいカレイの煮つけは初めてです。卵や縁側まであまりにも柔らかいので、骨だけを残してきれいに食べることができました。



 最後はもう一つの看板、天ぷらの盛り合わせ。この日は、エビ、ナス、シシトウ、レンコン、アナゴが出てきました。お腹いっぱいです。

天婦羅 登良屋



神奈川県横浜市中区吉田町2-3



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下町焼肉の名店―山田屋(三河島)

2024年12月24日 | 食べ歩きデータベース


 急に冷え込みが厳しくなった12月13日の夜、いつもお世話になっている常連の社長さんにお誘いいただき、初めて常磐線・三河島駅下車、東日暮里の山田屋さんにお邪魔してきました。予約必須の超人気店だそうです。銭湯も残る東日暮里に、煙もくもくの昔懐かしい焼肉屋さんです。

 

 社長さんには注文のスタイルがあるようで、まずは丁寧にした処理した新鮮なホルモンから入ります。ですが、その前に温かいテールスープから。柔らかい肉は、塩コショウでいただきます。



 ホルモンの一皿目は「コブクロ(豚の子宮)刺し」。結構希少部位だそうです。ポン酢で和えてありましたが、コリコリとしてさっぱりとした味わいで美味しかったです。



 ホルモンの中では比較的好きな「センマイ(牛の第三胃袋)刺し」。韓国風の酢味噌でもよし、先ほどのテールで使った塩でも美味しいです。



 ホルモン(≒テッチャン:牛の大腸)。いかにも真面目そうなご主人を見ても、丁寧なお仕事が想像できます。臭みがなく、柔らかくて本当に美味しい。あっという間に食べてしまいます。

 

 上ミノ(牛の第一胃袋)。正直、ホルモンの中でミノはあまり好きではない部位です。硬くなったイカみたいで、何が美味しいのか分かりません。しかし、このミノは違いました。硬くなるのが嫌で、ついつい早く食べようとするのを社長に窘められ、じっと我慢。ところが、思いの外よく焼いたはずのミノは柔らかく、適度な歯ごたえ。僕の知っているミノではありませんでした。



 因みに、キムチの盛り合わせも美味しいですよ。

 

 シロコロ(豚の大腸)。これも僕の頭の中にあるシロコロと違いました。内壁の脂が削ぎ落されてていて、とてもさっぱりしているのです。この日、お酒は飲みませんでしたが、ビールのおつまみに最適でしょう。

 

 ホルモンと焼肉の境界線と言えば良いのか?定義上は内臓肉ですからホルモンに属するハラミ。

 

 そういう意味では、上タンもそうですね。タンはせっかくならタン元である上タンが食べたい。柔らかさが全然違います。いつもは焼いた後、レモン果汁につけて食べるのですが、この日は社長の勧めに従って、塩コショウしたタンを焼き、炉の上でレモンを振ってからいただきました。確かにこの方が美味しい、これからそうします。

 

 上ロース(牛の背中)。考えてみたら、この日内臓肉でなかったのはこれだけでした。集まった皆さんの年齢がそうさせたのか、社長のお勧めなのか、カルビよりはロース派の僕は嬉しかったです。



 締めは優しめに。社長のお勧めのたまごスープ。

焼肉山田屋



東京都荒川区東日暮里3-18-10



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本場らしく、日本らしく―威南記海南鶏飯(田町)

2024年12月20日 | 食べ歩きデータベース


 12月5日、日本でもだいぶ認知されるようになった、シンガポールチキンライスの名店「威南記海南鶏飯」の日本本店に行ってきました。

 広々としたガラス張りのお店は、本当にシンガポールやマレーシアで見かける「ちょっといいお店」の雰囲気です。料理も本場らしさを大切にしつつ、日本人好みに合うよう、ちょっとアレンジしているのかなと思いました。



 初めに、「タコとパクチーのサラダ」。日本で食べるパクチーは香りの薄いものが多いと感じますが、これは強烈にパクチーの自己主張が感じられました。タコも新鮮で柔らかく、美味しいです。



 「きのこのオムレツ」。これも台湾から東南アジアにかけて屋台でよく見るオムレツです。

 

 今回、敢えてチキンライスは頼まず、代わりに「ローストチキン」と「スチームチキン」を半羽ずつ頼みました。味付けは薄いので、好みに合わせてテーブルにある調味料で調整します。



 「牛肉の黒胡椒炒め」。

 

 チキンライスにしなかったのは、この「フィッシュヘッドカリー」があるから。フィッシュヘッドカリーはシンガポールや隣のマレーシアでポピュラーな料理です。鯛のお頭が入っていたのは日本的でしたが、ココナッツミルクベースの後引く辛さのカレーが、長粒の香り米ととてもよく合います。これを一番食べたのではないかと思います。



 これも結構ポピュラーですね。揚げ豆腐のあんかけ、「鉄板豆腐」。



 最後は「BBQ&ローストポークヌードル」。「麺仔」というちぢれた細麺と甘いタレが東南アジアらしい。

威南記海南鶏飯 日本本店



東京都港区芝浦3-4-1 田町グランパーク1F



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川沿いにできた、驚きの居酒屋―ささご(野毛)

2024年12月19日 | 食べ歩きデータベース


 日頃お世話になっている、高瀬誠さんの後輩(山口竹志さん)が大岡川沿いに新しく居酒屋をオープンされたと高瀬さんがSNSに投稿されていたのを見て、翌12月4日にお邪魔してきました。「居酒屋ささご」さんです。

 テーブル席の椅子が赤い革張りだったので、和風の居酒屋としては珍しいなと思ったのですが、前はイタリアンのお店が入っていたようです。カウンターは白木の新調でした。少し高い位置にある水槽には、カワハギが泳いでいます。

 入口の垂れ幕に「日本酒 活魚 釜飯」とあったので、これらがウリのお店なのだと想像できますが、驚いたのが冒頭の「刺身盛り合わせ」が何とお通しとして出てきたことです。それも本マグロ、メバチ炙り、ヒラメという豪華な3点盛りです。鮮度も良く、のっけから大満足でした。



 さらに珍味で驚いたのが、「数の子チーズ」。メニューに赤丸がしてあったので、恐らくお店としてもお勧めの一品なのだと思いますが、数の子とチーズの相性がこんなに良いとは想像もしませんでした。数の子とチーズがコントラストをなす食感、味わいも喩えが変ですがチートス並みの濃厚さで、箸が止まりません。



 お酒は、「鍋島 特別純米酒」。



 「海老しんじょうの湯葉巻き天ぷら」。



 「辛子れんこん」。



 「あんかけ卵焼き」。



 先日の「酔鯨試飲会」でも飲んだ、「酔鯨 純米吟醸 吟麗 しぼりたて 生酒」。あの時とても美味しかったので、今回もいただきました。



 釜飯は迂闊にも写真を撮り忘れ、釜だけになってしまいましたがお許しください。頼んだのは「イカわたの釜めし」。意外とあっさりしていました。他に、「鯛といくらの釜飯」、「蛤出汁の貝釜飯」があります。



 「マグロカツ」。

 明るい店内、一品、一品が上品で気になるメニューがまだまだ沢山あります。またお邪魔させていただきます。

居酒屋ささご



神奈川県横浜市中区花咲町1丁目2 リバーサイド桜木町103



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10年ぶりの広島でよいホルモン屋さんに出会いましたーやまと(広島駅西)

2024年12月18日 | 食べ歩きデータベース


 11月14日、10年ぶりの広島でたまたま入ったお店、「やまと」。一言でいえば、大当たりでした。



 狭く、急な階段の昔ながらの店舗に、煙もくもくの七輪炭火焼が期待を高めます。しかし、その前にまず、この変わったタレに驚きました。しかもこれ、見た目と違い、とてもあっさりしているのです。



 そして飲み物は、中ハイボール。普通のお店なら、大ジョッキの大きさです。



 では、大はというと、この大きさ!

 

 さて、もちろんホルモンばかりでなく、お肉も充実しています。まずは、分厚い上タンから。前日、YMSでお肉の勉強をしたばかり。学びを生かし、頻度よくひっくり返します。

 

 シマチョウ(大腸)。シマチョウの話も出てきましたね。新鮮で臭みのないシマチョウはお肉に負けず劣らず美味しい。



 久しぶりのユッケ。



 レバーは少し湯通ししてあるようです。

 

 ハラミ。

 

 上ホルモン(小腸)。



 カルビ。とても美味しかったので、カルビ、ハラミはおかわり。



 驚いたのは、この土鍋炊きごはん。写真だと伝わりにくいですが、ふたを開けた途端、輝くお米が現れ、ふっくら良い香り。これだけご飯にこだわって出す焼肉屋さんには出会ったことがありません。脱帽しました。

ホルモン焼肉やまと



広島県広島市南区大須賀町10-7



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