窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

第38回YMSを開催しました

2013年09月12日 | YMS情報


  9月11日、mass×mass関内フューチャーセンターにて、第38回YMS(ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー)を開催いたしました。



  今回は「~理想の食事~その理由と実践」と題し、株式会社ヘルスケアやまと代表取締役、管理栄養士の青木博さんにご講義いただきました。

  前半は肥満が万病の源であるというお話。さらには、肥満であることによる身体への負担増が、膝痛・腰痛の誘発→運動量の低下→肥満の悪化という悪循環を生み出しているということについてのお話でした。

  後半はそれを受け、肥満を予防するための食事の摂取法についてのお話でした。まず自分の理想的な体重(標準体重)を割出し、次に基礎代謝量、日常の運動量を考慮した1日の消費エネルギー量を算出します。それに基づいて、1食あたりの摂取エネルギー量の目安が分かります。これを超えなければ理論上は太らないというわけです。

  その他、僕自身に当てはまる、食事をする上での注意点を挙げてみます。まず三食規則正しく、夜遅い時間の食事は避けるということ。食事を抜いたりすると、体は栄養が入ってこないものと認識し、予防的に脂肪を蓄えようとするということです。さらに、午前2時頃はBMAL-1という蛋白質の量が最も多くなり、この時に食事をする、あるいは胃の中に食事が残っているとそれらを脂肪として蓄積しやすくなるのだそうです。

  第二に、飲酒。飲酒はお酒そのもののエネルギー量が問題というより、アルコールを過剰に摂取すると、肝臓はアセチルCoAという脂肪酸を分解(β酸化)する補酵素をアルコール分解のために使ってしまいます。そのため、脂肪酸が蓄積し、中性脂肪合成が促進されてしまうのだそうです。健康診断の数値を見れば、全くその通りだと言わざるを得ません。

  第三に、良く噛むこと。僕は早食いなので、特に麺類は大量に食べてしまうことになります。良く言われることですが、これは満腹感を得る前に食べてしまうことに繋がるからで、確かにその通りだと思います。これは習慣の問題なので、注意して改善していきたいと思います。
 
  要するに、遅い時間に食べない、お酒をほどほどにする、良く噛んで食べる。この三つを実践できれば、振り返って食生活自体はさほど悪いものではないという気がしました。



  終了後は、恒例の懇親会。皆さん、先生のお話ちゃんと聞いていましたか?

過去のYMSレポートはこちら

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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