窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

寛恕の心と無意識のバイアスー第142回YMS

2022年09月18日 | YMS情報


 こんな問いがあります。

「アメリカで、車に乗っていた父子が事故に遭った。父親は即死、子供は一命をとりとめたが脳に損傷を受けた。子供はヘリで救急搬送された。幸い、その日は脳外科の世界的権威が当直だった。その外科医は早速手術に取り掛かったが、子供の顔を見るなりこう言った。『おお、息子よ!』
 この子供と外科医はどういう関係だったのだろうか?」

 9月14日、mass×mass関内フューチャーセンターにて、第142回YMS(ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー)を開催しました。因みに、mass×mass関内フューチャーセンターでの開催は今回が最後になります。mass×massの皆様には、2013年6月12日の第35回YMS以降、9年余りにわたり大変お世話になりました。この場を借りてYMS一同、心より御礼申し上げます。

 さて、冒頭の問いですが、答えは「その外科医は子供の『母親』だった」です。ある特定の社会の中で生きている以上、人の心の中には「無意識のバイアス」と呼ばれる、悪意があるか否かに関わりなく存在する偏見があります。上の問いで言えば、「脳外科の世界的権威=男性」という思い込みです。女性の社会進出が進んでいるといわれるスウェーデンでも結果は同じだったそうで、ご自身が脳神経外科の世界的権威である藤田医科大学ばんたね病院の加藤庸子先生さえも、この外科医を「男性」だと思ったという話を聞いたことがあります。大事なのは「悪意はなく無意識である」という点と、「誰にでもある」という点です。どのようなものであれ、こうしたバイアスは我々一人一人の中にあり、判断に影響を与えているのだということを受け入れ、思い出すことです。これが、これから展開する今回のお話しにとって重要なポイントとなります。

 前置きが長くなりましたが、今回の講師は一般社団法人ルータス代表理事の大原康子様。ご自身も事故で夫を亡くされ、三児を育てるシングルマザーでいらっしゃいますが、「母子世帯の貧困とシングルマザーの自立について」と題してお話しいただきました。

 初めに、2014年9月24日に起きた、「銚子市母子心中事件」という痛ましい事件のお話がありました。事件の詳しい内容については「DIAMOND ONLINE」の記事をリンクしておきますが、今回のテーマである母子世帯の貧困の問題が象徴的に表れたショックな出来事でした。



 わが国の相対的貧困率は15.4%(2019年)に達するといわれています。生活に必要な物を購入できる最低限の収入を表す「貧困線」は127万円(2018年)とされていますが、母子世帯の実に13.3%がこの貧困線の50%にも満たない「ディープ・プア」の状態にあるそうです。この貧困の背景には、世代間連鎖 雇用慣行 高齢化 自己責任論 金融教育の不足 ジェンダーバイアス 清貧思想など様々な要因があります。

 母子世帯の正確な数は分かっていませんが、約123万世帯いるとされ、うち8割が離婚(死別は8%)です。離婚の理由も様々であり、女性の場合一番多い理由は「性格の不一致」で57.6%ですが、次に多いのが「精神的な暴力」で29.8%を占めます。これに「身体的暴力」、「経済的暴力」、「子供への虐待」を含めると、実に7割にも達します。いわゆるDVの場合、とにかくそこから逃れるため、慰謝料や養育費などの取り決めができないままということも多く、これが貧困に向かう大きな要因となっていると思われます。

 日本ではシングルマザーの就業率は80%(OECD平均は70%)と高いのですが、50%が貧困(OECD平均は30%)と言われています。つまり、就労する意欲が高いにもかかわらず、貧困の割合も高いという実態が見えてきます。また、養育費を受け取る取り決めをしている割合は42.9%ありますが、実際に受け取れているのは24.3%とのこと。この養育費については2020年に法改正がなされ、不払いに対して刑事罰が科されるようになりましたが、これもシングルマザーの側から訴えを起こすことが条件です。ただでさえお金がない上、就労と同時に同時に家事育児も抱えているシングルマザーにとって、訴えを起こすことは容易なことではありません。中には明石市のように行政が養育費を先払いし、取り立てを代行する独自の取り組みをしている自治体もあるようですが、まだまだ一般的とは言えません。

 総じていうと、⽇本のシングルマザーはワーキングプアの状況にあり、家事育児との板挟みにあり、元夫からの⽀援が薄く、世間からはシングルマザーになったのは⾃⼰責任とみなされ、孤⽴しているというのが主流ということが言えます。特に最後の「世間の目」というのは、冒頭に述べた我々に内在している「無意識のバイアス」が少なからず関係しているのです。

 さて、大原さんが代表を務める一般社団法人ルータスでは、シングルマザーの経済的自立を支援するため、シングルマザーのためのコレクティブハウス(家事や育児などを共同で行うことを前提にしてつくられた都市型の集合住宅)構想を進めていらっしゃるそうです。これはまさに貧困の類型として挙げられる、経済、居住、関係、時間の問題にアプローチしたものと言えます。かつそこから女性の自立、キャリアアップ、目標の実現、収入の増加の達成を目指しています。



 20年ほど前、里親にコミュニティを提供するとともに、退職した高齢者が隣人として、メンターとして里親や子供の力になる”Hope Meadows”と呼ばれる施設がアメリカ・イリノイ州にあるという話を聞いたことがありますが、今でもあるようですね。高齢者の孤独や貧困も問題となっている中、世代を超えて助け合えるような「新しい下町」が育っていくと良いなと思いました。

過去のセミナーレポートはこちら

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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産学連携による新たな価値創造-第56回燮(やわらぎ)会

2022年09月17日 | 交渉アナリスト関係


 2022年9月168日、第56回燮会がオンラインで行われました。燮会は日本交渉協会が主催する交渉アナリスト1級会員のための勉強会です。



 今回からレギュラーの燮会は三部構成で行われることになりました。第一部は、前回(第55回燮会)から始まった、1級会員篠原祥さんによる日々の交渉で頻出する交渉戦術の実例について。今回取り上げられたのは、アメリカ人が最もよく使うと言われ、実際に篠原さんも実務の中で遭遇されるという戦術、「High Ball Low Ball」。達成不可能と思われる途方もなく高い、あるいは低い最初の提案をすることです。

 この戦術への対処法は、合理的な提案を再度要求すること、こちらも極端な要求で対抗する、交渉決裂を匂わすといったことが考えられます。また、交渉の準備を念入りに行い、良いBATNA(当該交渉で合意する場合以外の代替案で最善のもの)を用意しておくことも重要です。また、どこで交渉を打ち切るかの「撤退ライン」も自分の中で決めておきます。

 もう一つは、両者の提示額に差がある場合、人はその差額の中間点で妥結する傾向があります。日本には「足して二で割る」という言葉がありますが、アメリカでの研究でも「最終合意は、二つの提示の中間点になることが多い」ことが分かっています。長引く厳しい交渉の果てに精神的に疲れ、早く妥結したいという思いに捉われることは、交渉者の心理としてある話だと思います。そこで安易に中間点で妥結することを提案し、損をすることのないよう、交渉学では様々な方法が提案されていますが、今回紹介されたのは、「1・2・3理論」と呼ばれる方法。即ち、こちらと相手の提示額の差(距離)を「1」とします。その「2」分の1が「足して二で割る」場合の妥結点。しかし、最初に中間点を提案してしまうと、相手からさらなる譲歩を求められる可能性があるので、予めその譲歩幅を折り込み、中間点より「3」割ほど高い金額を譲歩案として提示するという方法です。



 第二部は、「第18回交渉理論研究」。「分配型交渉の理論」の3回目、「オークションの理論」の前半についてお話ししました。

 オークションはゲーム理論で研究されている分野です。交渉でなぜオークションを取りあげるのかと言えば、一つにはオークションは複数人が競合する分配型交渉の特殊形態と見なすことができるということ。もう一つは、オークションは、経済学において社会的総余剰を高める(効率的資源分配を達成する)仕組みと考えられており、分配型交渉理論の主たる関心である「分配」の問題を規範的に解決する一手段として位置づけられるためです。

 さて、今回は数あるオークションの中で、「ファーストプライスオークション(最高金額を入札した者が落札する)」と「セカンドプライスオークション(最高金額を入札した者が落札。ただし、落札者は入札された二番目に高い金額を支払えばよい)」の分析を取り上げました。

 前提として、幾つか知っておかなければゲーム理論の概念がありますので、4年前の「第2回交渉理論研究」から必要な部分のおさらいをしました。

・支配戦略と弱支配戦略
・被支配戦略の逐次消去
・ナッシュ均衡

 その上で、初めに「セカンドプライスオークション」の分析から。詳細は割愛しますが、セカンドプライスオークションにおいては理論上、入札するプレイヤーが獲得したい財に対して持っている評価額(その人が財に対して持っている価値)通りの金額を入札することが最適戦略であることが分かっています。

 続いて「ファーストプライスオークション」の分析。まず、数ある戦略の組み合わせ(ここでは36個)から、「被支配戦略の逐次消去」という考え方を使い、弱支配されている戦略を選択肢から外していきます。その結果残ったものが最適戦略になるのですが、この結果から導き出されることは、ファーストプライスオークションにおいては、「評価額の一番高い買い手が、二番目に高い評価額で入札し、その他の買い手は、評価額より1単位低い価格を入札することが解となる」ということです。



 因みに、3年前の「第7回交渉理論研究」で、意思決定アプローチ「PrOACT」、そのプロセスの最後にある「トレードオフ」を行う手法としての「等価交換法(Even Swap)」を取り上げました。この等価交換法は、上記の「被支配戦略の逐次消去」を応用した考え方です。



 第3部は、1級会員松本邦弘さんによる事例紹介。「産学連携による新たな価値創造」と題してお話しいただきました。大手航空会社にお勤めの松本さんが携わった、離島路線の小規模航空会社、地方国立大学と連携しての価値創造のお話です。

 小規模航空会社では、パイロット不足に課題がありました。離島路線は単に乗客を運ぶだけでなく、離島への物資や医薬品の運搬、重症患者の搬送など、離島の住民の皆さんにとってライフラインとなっています。それだけ高い社会的使命を帯びた仕事ではありますが、パイロットを自社で養成する力はなく、全国に数少ない操縦科を持つ大学を卒業し、ライセンスを取得した人材を採用せざるを得ません。しかし、そうした人材はただでさえ数が少ない上、学生の大手志向、LCCなどとの人材のとり合いなどもあり、満足のいく採用ができていませんでした。

 これに対し、松本さんがいらっしゃる大手航空会社には社内でパイロットを養成するノウハウがあります。しかし、逆に規模が大きいために離島路線までを自社がカバーすることは困難であり、小規模航空会社が成り立つことはお互いにとって良いことです。

 もう一人のプレイヤーは、離島路線のある地方の国立大学です。この大学に操縦科はありませんが、地域に貢献する人材を育成したいという思いがありました。なお、同大学はこのプロジェクトによって文部科学省の「インターンシップアワード」を受賞しました。

 そこで企画されたのが、大手航空会社がインターンプログラムとして、この大学に学生にセスナ機の操縦体験を提供します。まず、これにより大学生の皆さんに就職先の選択肢として、パイロットに関心を持ってもらうことができます。また、飛行機の操縦というものは隣に乗機する教官が肌で感じて訓練生のパイロットとしての適性を見極めなければならない側面があるそうで、この操縦体験により潜在的にパイロットの適性を持った人材を発掘することもできます。

 プログラムを終え、小規模航空会社を志望する場合、条件付き内定が得られる可能性が開けます。しかし、ライセンスを取得しなければならないので、地元にある操縦科を持つ大学に通う必要があります。これには決して安いとは言えない費用が掛かりますが、このプログラムでは奨学金など様々な支援が受けられます。大手航空会社にとっても、元々採用は普通の四年制大学からですので、四年制の国立大学の学生にパイロットへの関心を持ってもらうことは、採用の母集団を広げる意味で利があります。

 交渉にも通じる、松本さんがこのプロジェクトで大事にしたことは、特に初動の対応です。過去に例のない企画を初顔合わせのメンバーが行わなければならないため、三者の信頼関係の構築、そして共通のゴール(何のために取り組むのか?トラブルがあっても立ち戻れる共通の価値観)の設定に時間をかけたそうです。その結果、意見の食い違いによる対立はあっても、それはあくまで共通のゴール実現のための建設的なものであり、そもそもプロジェクト自体をやるか、やらないかというような議論に陥ることを防ぐことができたそうです。

 この信頼関係を構築すること、ゴールの共有を実現するため、松本さんは次の三つを大切にされているとのことでした。

●たずねる:必ず相手に会うという「訪ねる」と、相手の真意を深く理解するための「尋ねる」とがある。
●おぼえる:入手した情報(特に相手に関する情報)を覚えておく。会議前に必ず前回のおさらいをする。
●わすれる:時には自分のユニークな経験ゆえに自信過剰バイアスに陥ることも。これを防ぐため、我を捨て相手を尊重することを心がける。

 同プロジェクトの資金面をサポートする金融機関との交渉が難航した際も、平素から相手を深く理解する習慣が役立ったそうです。当初予定していた金融機関との交渉が暗礁に乗り上げた際、同プロジェクトの趣旨を理解してもらえそうな代替金融機関を見つけることができたのも、別件でその金融機関の性格を把握できていたからでした。交渉の本台に入る前の土台作りがいかに大切か、平素から深く相手を知り、信頼関係を築いておくことがいかに力となるかを改めて考えさせられるお話でした。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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大阪のお酒-大阪産(もん)料理 空(四ツ橋)

2022年09月02日 | ワイン・日本酒・ビール


 第141回YMSの後は、「オオサカジン」の皆様との懇親会。魚、肉、野菜、お酒、地元産にこだわるお店、「大阪産料理 空」で行われました。

 大阪というとあまり農産、水産物、畜産物のイメージがありませんでしたが、そういう点では意外と農業都市でもある横浜と似ているかもしれません。とはいえ、僕もこれは知っていました。



 泉州の水なす。シンプルに醤油をかけて食べるだけですが、本当に美味しくて昔から大好きです。



 全てをご紹介することはできませんが、これは「ガッチョ(ネズミゴチ)」の唐揚げ。初めて聞きましたが、地元の皆さんはご存知でしたのでポピュラーな魚のようです。姿形からして有明海のムツゴロウのように干潟や浅海にいそうな魚です。身は柔らかい白身で上品な味わい、ハゼのようなかんじでした。



 最初見た時は奈良漬けかと思いましたが、なすのぬか漬けの古漬けとじゃこ海老を和えたものです。こちらも地元の皆さんはご存知でした。



 ホタルイカの沖漬けですが、軽く炙ってあるところが新鮮に感じました。



 さて、大阪の地酒に移りましょう。初めは、有名な大阪最北部、豊能郡能勢町にある秋鹿酒蔵の「秋鹿 千秋 純米酒」。酒米づくりから酒造りまで一貫して手掛ける酒蔵さんだそうです。軽い飲み口ながらもまろやかさがありとても飲みやすく、つい量が行ってしまうお酒です。

 因みに能勢は、大阪のバーで見かける「ノセミネラルソーダ」で聞いたことがありました。



 つづいて、泉佐野にある北庄司酒造店「しょうのさと 北シリーズ 辛口純米生原酒 大阪産山田錦」。裏のラベルによれば、お笑いコンビ「シャンプーハット」のてつじさん監修の大阪産山田錦を100%使用しているのだそうです。先ほどの千秋がアルコール度数14%と抑えめだったのに対して、こちらは17.9%もあります。それでいて適度な甘みとコクがあり、こちらもとても飲みやすく仕上がっています。



 最後にご紹介するのは、池田のお酒「呉春 池田酒」。とてもリーズナブルなお酒なのですが、変なアルコール臭もなく、この日の蒸し暑さも手伝ってか食事に合わせすいすい飲めてしまいます。今回であった大阪のお酒は、米の旨味が主張し過ぎることなく、全体としてスッキリとした中にも適度な丸みがあり、飲み飽きないタイプのお酒が多かったです。

大阪産料理空堀江店

大阪府大阪市西区北堀江1-1-27 イマイビル1階



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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2022年8月アクセスランキング

2022年09月01日 | 人気記事ランキング


 だいぶ夜風に秋を感じるようになってきましたが、まだまだ蒸し暑い日々が続いています。しかも二つの台風がほぼ同時に沖縄付近に接近、かつ変則的な動きを見せているとのことです。この影響で各地が大雨に見舞われているようですが、皆さま十分お気を付けください。

 さて、2022年8月にアクセスの多かった記事トップ10です。
 
 まず、定番の4記事に「初めてのスカイバーカウンター-日本プロ野球2019 横浜vs中日10回戦」が今月も4位にランクインしました。こちらも理由は分かりませんが、定番化しつつあります。

2位:「久村俊英さんの超能力を目撃してきました」(27ヶ月連続)
4位:「初めてのスカイバーカウンター-日本プロ野球2019 横浜vs中日10回戦」(4ヶ月連続)
6位:「Yema(イェマ)-フィリピンのお菓子」(11ヶ月連続)
7位:「エコノミーとエコロジーの語源」(92ヶ月連続)
10位:「上田和男さんバーテンダー歴50年を祝う会」に参加してきました」(2ヶ月連続)

 ただ、これらの記事がなぜ定番なのか未だに良く分かっていません。それ以外では、

3位:「3年ぶりワインセミナー復活!-第140回YMS」
9位:「3年ぶり出張YMS、大阪交流会-第141回YMS」

 8月はYMSを2回開催しましたが、いずれも「3年ぶり」とある通り、ようやくこうしたイベントが戻ってきつつあることが現れています。

1 トップページ
2 久村俊英さんの超能力を目撃してきました
3 3年ぶりワインセミナー復活!-第140回YMS
4 初めてのスカイバーカウンター-日本プロ野球2019 横浜vs中日10回戦
5 第5回燮読書会に参加しました
6 Yema(イェマ)-フィリピンのお菓子
7 エコノミーとエコロジーの語源
8 不沈艦攻略!―日本プロ野球2022 横浜vs阪神17回戦
9 3年ぶり出張YMS、大阪交流会-第141回YMS
10 「上田和男さんバーテンダー歴50年を祝う会」に参加してきました

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