窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

アコルドゥ(akordu)-現代スペイン料理

2014年01月28日 | 食べ歩きデータベース


  以前から気になっていた、奈良にある現代スペイン料理のお店「アコルドゥ」へ行ってきました。前回は数日前に電話するも、ランチ・ディナー共に満員。そこで今回は1か月前に予約して臨みました。

 

  建物はかつて近鉄の変電所として使われていた、大正時代の煉瓦造りの建築。白を基調とした明るい店内は、若草色の椅子が映え、クラシカルで落ち着いた雰囲気です。

  ただ非常に残念なことに、建物の老朽化に伴い、3月末を以て閉店されるのだそうです。



  さてランチ・メニューのご紹介です。食前酒に選んだのはコレット・ヴァテューアという、スペインのカヴァ(カタルーニャ地方で造られるスパークリングワイン)。"VATUA!"とは"SURPRISE!"という意味らしいですが、直前に閉店のお話を伺って本当に驚いてしまいました。ワインですが、青リンゴを思わせる爽やかな香りと酸味、スッキリとしていて食前酒にぴったりでした。



  ビーツ(赤ビート)のタルタル、タップナードクロケッタ(プロヴァンス地方発祥のペーストのコロッケ)。無農薬サラダとシェーブルクリームビネグレタ(ヤギのクリームのドレッシング)。ビーツのタルタルは砕いたナッツを思わせる食感がクロケッタとよく合い、シェーブルクリームはとても濃厚で美味しかったです。



  白ワインはドロンドン・シャルドネ2012。"DORONDON"とは「霜」という意味らしいです。辛口でスッキリとした飲み口ながら、シャルドネらしい華やかさもしっかり併せ持っているワインでした。



  サーモンのムースとマスのたまご、スモークサーモンとディル(セリ科のハーブ)サワークリームジェラート。サーモンのムースとマスのたまごをスモークサーモンに載せて食します。さらに、ディルサワークリームジェラートも加え、味の変化を楽しみます。サーモンのムースとマスのたまごの濃厚さに、ディルサワークリームジェラートが爽やかな香りと涼を添えます。



  黒豆とスパイスのクレモソ(チーズの名前)、塩漬けした大和豚、人参・大根。スパイスが効いた黒豆のスープ、そこにチーズを溶かすことでコクが加わります。さらに焼いた大和豚の香ばしさと塩気により味わいに厚みが増します。



  昼から飲みすぎてもいけないので、ハウスワインに切り替え。エラスリス・エステート・カベルネ・ソーヴィニョン2012。カベルネらしい、重厚感のあるチリのワイン。プルーン、バニラ、程よいタンニン、最後の肉料理に合わせました。



  丹波地鶏のアサード(ロースト)、ショウガとカルダモン(ショウガ科の多年草、「香りの王様」と呼ばれ、世界でもっとも古いスパイスの1つ)、冬ねぎのアロス(米=リゾットのようなもの)。セロリ・ウイキョウのサラダ。濃厚なアロスと香ばしい丹波地鶏に、僕の大好きなセロリ、ウイキョウ、ショウガ、カルダモンが爽やかな香りを添え、絶妙な味、香り、食感のバランスを作り出していました。



  デザート用の飲み物には、コーヒーと黒蜜のようにトロリとした超甘口のシェリー、ペドロ・ヒメネスを選びました。



  すると意図したわけではなかったのですが、出てきたのがペドロ・ヒメネスを加えたアコルドゥ風ティラミスとコーヒーエア(コーヒーの泡を乾燥させたもの)でした。

  かえすがえすも、こんな素敵なお店が閉店とは残念でならないのですが、大阪に「バル・ドノスティア」という系列のバルがあると伺いました。機会があればぜひ、そちらにも伺いたいと思います。

アコルドゥ

奈良県奈良市富雄北1丁目1-1



Bar Asador Donostia

大阪府大阪市北区中之島3-6-32
ダイビル本館1F 108号室



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第42回YMSを開催しました

2014年01月16日 | YMS情報


  1月15日、mass×mass関内フューチャーセンターにて、第42回YMS(ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー)を開催いたしました。

  4年目に入ったYMSは、これまでのべ650名(懇親会を除く)の皆さんにご参加いただきました。今年も幅広い分野から興味深い講座を多数ご用意しておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。



  さて、2014年最初となる今回は、株式会社ソラーレ代表、NPO法人ファザーリング・ジャパン理事の東浩司氏にお越しいただき、「父親育児×ビジネス~イクメンは少子化ニッポンを救うヒーロー」と題してお話しいただきました。

  読んで字の如く、父親が育児に積極的にかかることによる、本人・家族・企業・社会の効用についてのお話だったのですが、まず最初にアイスブレイクとして、二人組になって「この二週間で嬉しかったこと、楽しかったこと、ラッキーだったこと」について話し合いました。人は楽しいことや嬉しいことを想像すると、脳の海馬という部分が活性化し記憶力が高まるのだそうですが、それだけでなく自分を無理なくプラス思考の状態に保つのにも役立つのだそうです。

  このことは育児にも重要な関係があります。つまり、子供は親の言動をみて育つので、「嬉しい、楽しい、幸せ、大好き」が口癖の親の元で育つ子供は生きることに対する肯定感を高めやすいというのです。



  少子化の問題についてや、父親が子育てに積極的にかかわることの社会的効用については一般的にも論じられていることなので、ここでは割愛します。先生のお話の中で印象に残ったのは「育児には人材育成の原点がある」ということです。つまり、子育てによって育てられるのは子供だけでなく親も成長するということです。確かに、生まれたばかりの赤ちゃんとかかわっていると、大人が忘れてしまった人間本来の感受性、洞察力を感じ、人間の持つ可能性に感嘆せずにはいられません。そんな過去の記憶がよみがえり、確かにその通りだと思いました。

  また人は「思い通りにならないこと」に直面した時に成長するのだそうで、そういう意味でも子育ては父親・母親を問わず親子共に成長する一大プロジェクトだと言えます。先生の言葉を借りれば、「育児休業」ではなく「育児修行」なのだと。また、企業の効用の視点から見れば、現在でも育児にかかわる率が圧倒的に低い父親が育児にかかわることは、父親の視野を広げ、社員の成長や勤労意欲を促進したり、商品開発に好影響を与える可能性があるそうです。また、従来母親に対して開拓されてきた子供用品市場や家電市場に父親が加わることで新たな消費市場拡大の可能性も生まれます。

  経済が長期にわたって停滞したことで、「プロジェクトX」の時代に会ったような希望やワクワクする機会が仕事から減っています。その希望やワクワクが育児にはあるのです。



  僕自身は今まであまり育児について深く考えたことがなかったので、今回のお話は新鮮であり、また物事を多面的にとらえることの楽しさを味わうこともできました。

  次回、第43回YMSは2月12日(水)開催です。

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カップヌードル・ミュージアム(安藤百福発明記念館)③

2014年01月16日 | その他


  チキンラーメン作り体験の後は、マイ・カップヌードル作り。こちらは麺から作るのではなく、カップに思い思いの絵を描き、お好みのスープと具材を選ぶだけです。



  4種類のスープ(醤油、カレー、シーフード、チリトマト)から一つ、10種類の具材(いんげん、エビ、コーン、コロチャー、ひよこちゃんナルト、チェダーチーズ、炭火焼鶏、ガーリック、ネギ、たまご)から4種類を選ぶことができます。



  僕はチリトマトに、チェダーチーズ、炭火焼鶏、ガーリック、ネギを選びました。



  麺をカップにまっすぐ入れるため、安藤百福が考案した、麺の上にカップを伏せてからひっくり返すという「逆転の発想」を手回しで体験できます。



  カップに熱圧着でアルミのふたをします。



  包装。このままではカップにビニールをかぶせただけですが、



  これを120度の熱で温めると、ビニールがカップに密着し、密封包装になります。

  これで出来上がりです。

<おわり>

カップヌードル・ミュージアム(安藤百福発明記念館)

神奈川県横浜市中区新港2-3-4




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カップヌードル・ミュージアム(安藤百福発明記念館)②

2014年01月15日 | その他


  続いて、チキンラーメン作り体験に参加しました。



  まず、小麦粉にごま油、水、かん水などを加え、黄色い生地になるまでよく混ぜ合わせます。



  次に、生地を麺棒で薄く延ばします。



  さらに製麺機にかけ、生地を重ねて伸ばす工程を繰り返します(複合)。すると、滑らかな生地が出来上がります。



  できあがった生地を、ビニル袋に入れ、熟成させます。



  しばらく熟成させたのち、製麺機でさらに薄く延ばし、細切りにします。



  麺は20㎝ほどの長さでカットし、100gずつ計量します。



  麺を蒸している間、袋に思い思いの絵を描き、オリジナルの袋を作ります。



  蒸しあがった麺をほぐしながら、ごま油、調味料を混ぜ合わせます。



  味付けした麺を油で揚げ、水分を飛ばし乾燥させます。



  チキンラーメンのできあがり。最後に包装し、完成です。

<つづく>

カップヌードル・ミュージアム(安藤百福発明記念館)

神奈川県横浜市中区新港2-3-4




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カップヌードル・ミュージアム(安藤百福発明記念館)①

2014年01月14日 | その他


  1月11日、カップヌードル・ミュージアム(安藤百福発明記念館)に初めて行ってきました。子供は2回目です。

  世界初のインスタント・ラーメンを発明した安藤百福の「創造的思考」をテーマにしたこの記念館、2011年のオープン以来人気を博していますが、2年半経った今でも非常に混雑していました。



  まず、最初に訪れたのは、1958年に「チキンラーメン」が発売されて以来、発売された多くのインスタントラーメンを時系列で展示し、その発展振りが一目で分かる「インスタントラーメン・ヒストリー・キューブ」



1958年:チキンラーメン
1971年:カップヌードル
1976年:UFO、どん兵衛
1992年:ラ王
1994年:スパ王

などなど。時代の流れの中で消えていった懐かしい商品や海外で展開するインスタントラーメンも含め、圧倒的な数のパッケージが展示されています。



  安藤百福が10年の構想、1年の歳月をかけて世界初のインスタントラーメンを研究した、自宅の裏庭に建てたという研究小屋。「研究」といっても、小さな台所そのもの。細部にわたるまで忠実に再現されています。





  4階にある、「ワールド麺ロード」。安藤百福が麺のルーツを訪ねる旅の中で出会った麺の中から8カ国の麺を味わえるフードアトラクションです。

  写真左は、カザフスタンの「ラグマン」。中央アジアに広く分布する、うどんに似た手延べ麺です。野菜や羊肉を煮込んだタレをかけて食べますが、意外とあっさりしていました。

  写真右は中国の蘭州牛肉麺。こちらは普通の牛肉麺です。辛そうに見えますが、後から唐辛子と黒酢を加えたためです。

  この他、次のような麺が楽しめます。

イタリア:パスタ
韓国:冷麺
ベトナム:フォー
タイ:トムヤムクン麺
マレーシア:ラクサ
インドネシア:ミーゴレン

<つづく>

カップヌードル・ミュージアム(安藤百福発明記念館)

神奈川県横浜市中区新港2-3-4




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ラグビー大学選手権2013決勝戦 帝京vs早稲田

2014年01月13日 | スポーツ観戦記


  2014年1月12日、ラグビー大学選手権決勝戦の観戦に行ってきました。大学選手権の観戦は2009年以来4シーズン振り、その時も早稲田vs帝京でした。



  12月の早明戦の時と同じく、現在の国立競技場での大学選手権は今回が最後となります。また、今年は大学選手権第50回の節目と言うこともあり、第1回(1964年)、10回(1974年)、20回(1984年)、30回(1994年)、40回(2004年)の優勝校のキャプテンを招いてのセレモニーが試合前に行われました。

  個人的に記憶に残っているのは、第30回大会以降です。1993年シーズンは、大学に入学した年でもあり、初めて観戦した早明戦で早稲田は元木由記雄主将の明治に21vs14の惜敗でした。

  2003年シーズンも、山村亮主将の関東学院は非常に強かった。早稲田は大田尾組の時でしたが、決勝は33vs7と完敗でした。



  さて、前人未到の大学選手権四連覇、2013年シーズンも圧倒的な強さで勝ち上がってきた帝京大学。対抗戦でも早稲田は一時同点に追いつく粘りをみせたものの、結果的には40vs31と及びませんでした。

  ところが試合開始わずか25秒、荻野選手がノーホイッスルトライを決めます。ゴールも決まり、早稲田が0vs7といきなりの先制。



  しかし、圧倒的なパワーを誇る帝京は、早稲田の反則から早稲田陣内深く入り込み、12分に小瀧選手、



  23分に深村選手がトライを決め、12VS7と逆転します。



  早稲田も前半ロスタイムの42分、小倉選手がペナルティーキックを決め12vs10とします。



  前半、スコアの上では3点差でしたが、スクラムもブレイクダウンも帝京に制圧され、早稲田はほぼ自陣でのプレー。辛うじて凌いでいたという感じでした。前半から激しいタックルを繰り返した早稲田の消耗も気がかりでした。



  後半開始1分。ギアを入れた帝京がブレイクダウンからターンオーバーすると、長身の小瀧選手がLOとは思えない走りでビッグゲインすると、最後は磯田選手がトライ。ゴールも決まり、19vs10。



  後半10分から15分。疲労からか、ふと早稲田DFの足が止まるエアーポケットのような時間帯がありました。そこを突かれ12分、1年生の松田選手がトライ(ゴール成功)。



  さらに15分、大きく外に展開した帝京は、再び松田選手が約50mを走り切り連続トライ(ゴール失敗)。これで34vs10と24点差。結果的に、この2つのトライが最後まで響いてしまいました。



  しかし、早稲田もこの時間帯から驚異的な粘りをみせます。押されていたブレイクダウンでも素早い寄りからテンポを上げ、18分に地元柏陽高校出身の荻野選手がトライ(ゴール成功)。



  ラインを踏んだか否かで協議がありましたが、19分に坪郷選手がトライ(ゴール失敗)。



  27分には再び荻野選手(ゴール成功)。三連続トライで34vs29と5点差まで肉薄します。



  しかし30分、坂手選手がトライを決め帝京が突き放します。ゴールも決まり、41vs29。



  早稲田は諦めることなく、猛攻を仕掛けます。試合終了間際、トライまであと一歩のところでタッチを割ってしまい、帝京のラインアウトに。大勢は決しました。帝京はボールを保持し続け時間を消費します。



  それでも、試合終了のホーンと同時に、早稲田は坪郷選手がトライを決め(ゴール失敗)ましたが、万事休す。41vs34、1トライ・1ゴール差とはいえやはり帝京は厚い壁でした。



  これで帝京大学は自身の持つ大学選手権連覇記録をさらに更新する五連覇を達成。やはり、フィットネス、スキル、判断力、どれを取っても他校の一歩先を行く素晴らしいチームでした。一方の早稲田も、24点差と離され精神的にも体力的も苦しい時間帯から最後まで諦めない精神力は驚異的でした。大学日本一を決めるに相応しい好試合であったと思います。



  他大学が帝京に追いつくためには、大学のサポートや長期的な体制作りなど、スキルやフィットネス以外の部分も含め、クリアしなければならない課題が多くありそうです。しかし他大学もぜひ追随し、大学ラグビーを進化させて欲しいと思います。

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2013年12月アクセスランキング

2014年01月06日 | 人気記事ランキング
  2013年12月にアクセスの多かった記事、ベスト10です。

  1位は、現在の国立競技場での最後の早明戦。「関東大学ラグビー対抗戦2013 帝京vs早稲田」も前月からの流れでアクセスが集まり、10位にランクインしました。アメフトのJAPAN X BOWL 2013が5位、いずれもシーズン真っ盛りですのでアクセスが多かったのであろうと思います。

  YMS関連ですが、8月に続き第41回と第39回の二つが同時にランクインしました。しかも第39回は前々回であり、恐らく講師の方のご活躍が影響したのではないかと思います。

  子供用サイズの「特殊紡績手袋よみがえり レガロ」が7位。どうぞよろしくお願いいたします。

1 関東大学ラグビー対抗戦 早明戦2013
2 エコノミーとエコロジーの語源
3 北の国バル-蒲田
4 第41回YMSを開催しました
5 2013 JAPAN X BOWL オービックvs富士通
6 久村俊英さんの超能力を目撃してきました
7 鶴龍うどん製麺所
7 子供サイズの「よみがえり」は、「レガロ」になります
9 第39回YMSを開催しました
10 関東大学ラグビー対抗戦2013 帝京vs早稲田

  さて、今回は新たな試みとして、2013年の年間ランキングもご紹介したいと思います。

  1位はやはりランクインの常連「エコノミーとエコロジーの語源」でした。2012年も1位でしたが、アクセス数が534pvから1,460pvと飛躍的に伸び、2013年も2位の「久村俊英さんの超能力を目撃してきました」(717pv)に倍の大差をつけました。しかも投稿自体は2009年で比較的古い記事であるにもかかわらずです。理由は不明です。

  「久村俊英さんの超能力を目撃してきました」が年間2位。これも意外と毎月安定したアクセスがありました。

  3位は「キックオフミーティング2013を開催しました」(694pv)。こちらも恐らく講師の方のご活躍が大きく影響したのではないかと思います。

  何といっても弊社としては一番の出来事であった、金沢工場の火災が4位(555pv)。大変多くの皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けいたしました。

  5位「新杵堂-桜生クリームロール」(486pv)。一商品の話題が年間でも上位にランクインしました。

  7位「花時計植え替え、ステージイベント」(395pv)。こちらも2009年の記事ですが、恐らく出場された団体様の関係で安定したアクセスが集まるのだろうと思われます。同様に9位の「ヨーロッパグルメ紀行フェア」(383pv)も毎年開催しているようで、昨年は行けませんでしたが、アクセスが集まったようです。

  福岡にある「味処なか野」さんの記事が年間8位(389pv)。大好きなお店なので、本当に頑張っていただきたいと思います。

1 エコノミーとエコロジーの語源
2 久村俊英さんの超能力を目撃してきました
3 キックオフミーティング2013を開催しました
4 【お詫び】8月23日発生の金沢工場火災について
5 新杵堂-桜生クリームロール
6 第13回燮会(やわらぎ会)に参加しました
7 花時計植え替え、ステージイベント
8 味処 なか野5-中洲に移転しました
9 ヨーロッパグルメ紀行フェア
10 事業本部で暑気払いを開催しました

  2014年も「リサイクルライフ」をどうぞよろしくお願いいたします。

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2014年新年会を開催しました

2014年01月05日 | リサイクル(しごと)の話


  新年明けましておめでとうございます。2014年1月4日、弊社新年会を開催いたしました。



  今年でナカノ株式会社は創業80周年を迎えます。これを記念し、今年は「特殊紡績手袋 よみがえり ボツちゃん/ハナちゃん」の80周年限定モデルを製作し、ご来場の皆様に配布させていただきました。



  初めに、弊社代表取締役社長、中野博恭より年頭のご挨拶。20年後の100周年に向け、更なる前進をお誓い致しました。



  続いて、代表取締役会長、中野聰恭より乾杯の発声。



  毎年、大変ご好評いただいております、2011年国際バーテンダー協会主催カクテル世界大会総合優勝、「Bar Noble」の山田高史さんによるカクテル・ブースも今年で4年目です。



  今年は、ホテル・ニューグランドのチーフ・バーテンダー、ルイス・エビンガー氏が考案し、世界に広まったといわれる、横浜発祥のカクテル「バンブー」(写真左)。それをアレンジした「ルネッサンス」(写真右)の2種類です。

  バンブーは横浜に創業した弊社80年の歴史と伝統を、「再生」を意味するルネッサンスは、文字通りそれを引き継ぎつつ変化させた未来を表現しております。



  数年に一度更新する、全社キャッチ・フレーズの発表。今後数年は「ECOSOPHY WITH YOU」に決まりました。提案者の北関東営業所・五十畑和声には、お子さんが誕生したばかりということで、紙おむつでできたケーキが贈られました。



  2013年に入社した新入社員4名によるご挨拶。



  各拠点対抗、書初めコンテスト。各営業所・工場・物流センターがそれぞれ今年の抱負を認めました。なかなか細かいところまで工夫が凝らされていました。



  恒例のビンゴ・ゲームを経て、最後は弊社独自の締めの音頭「ヨイヨイヨイショ!」です。これは弊社の創業事業である故繊維業において、数百キロにもなろうかという重い荷物を、人手による協働作業で担ぎ上げていた時代の掛け声が元となっております。

  そこには、先人の足跡に思いを致すと共に、困難をものともせず、共に力を合わせることで、家族、仲間、お取引先、そして地域社会に奉仕するという決意を込めております。



  昨年は、弊社工場において火災があり、皆様には多大なるご迷惑とご心配をお掛けいたしました。一方、混乱の中で支えてくれた家族、休日にもかかわらず駆けつけ、復旧に当たってくれた仲間たち、様々なご協力をいただいたお取引先の皆様、そして多くの励ましをいただいた地域の皆様。こうした皆様のお支えがあってこそのナカノ株式会社であるということを、例年にも増して痛感した年でもありました。改めて、心より深く感謝を申し上げます。



  今年の新年会を担ってくれた、秦野工場のメンバーです。



  来年は厳正なる審査の下、いわき営業所が幹事を務めさせていただきます。

  本年も旧倍のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。


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