
5月28日、2025年日本国際博覧会、いわゆる大阪・関西万博へ行ってきました。関東と関西とでは盛り上がり方にかなり温度差があるように感じましたが、会場は平日にも関わらず大勢の来場者で賑わっていました。印象としては思ったより外国人が少なく、地元大阪の方や畿内の中学生の団体が多いように感じました。列に並んでいるときにお話ししたご高齢の女性は、パスポートみたいなものを購入して、すでに何度も訪れているようでした。大阪の中心部から地下鉄で20分程度というアクセスの良さも影響しているかもしれません。

万博の象徴ともいうべき、世界最大の木造建築物としてギネスにも認定されている「大屋根リング」。話には聞いていましたが、本当にこのリングの下だけ驚くほど涼しく、木造建築であること、あるいは町に多くの木があることの大切さを感じました。

未完成で逆に話題という意味ではスペインのサグラダ・ファミリアと同じ、インド館。


タイやマレーシアのような、日本から比較的近い国々が大きなパビリオンを出している傾向があるように感じました。

アゼルバイジャン館(左)と右手前はインドネシアではなくモナコ館ですね。なお、僕はモザンビーク館とカンボジア館を見学しました。


西ゲートからさらに西、フューチャーライフゾーンの一番奥にあるフューチャーライフビレッジには、弊社も関わらせていただいた、古着を原料としたリサイクルベンチが使われています。僕が訪れた時には、ちょうどラジオの収録をしており、中に入ることができませんでした。

バンダイ館には、横浜からはいなくなってしまった、等身大のガンダムが。くすぐったら目が光るとか、そういう仕掛けがあったらもっと楽しかったのですが…。


今回のメインの用事は、その隣のBlue Ocean Domeでありました。3つの連なったドーム型の建物で、骨組みが一つは竹で、一つはカーボンファイバーで、一つは紙管でできています。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
