窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

ARINCOの秋限定シーズンロール「冬」

2012年01月31日 | 食べ歩きデータベース


  春からずっとご紹介してきたARINCOさんのシーズンロールもいよいよ完結、「冬」です。



  冬はシナモンを効かせた焼きリンゴ。ロールケーキにアップルパイのような香りとリンゴのシャキシャキッとした食感が楽しめる一品です。寒い冬に、ブランデーと合わせて楽しみたくなります。

  さて、各シーズン4種類の限定ロールを試しましたが、個人的には圧倒的に「春」ですね。春だけは立て続けに3回食べてしまいました。やはり牛皮を使ったアクセントが素晴らしかったと思います。


ARINCOの春限定シーズンロール「春」

ARINCOの夏限定シーズンロール「夏」

ARINCOの秋限定シーズンロール「秋」

ARINCO Colette-Mare みなとみらい店

横浜市中区桜木町1-1-7



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如水②-大分の鳥料理とお酒

2012年01月30日 | 食べ歩きデータベース


連日寒い日が続いています。寒い日には温かいものが欲しくなります。



 Facebookで届く如水さんのニュースの「水炊き」の文字に誘われて、この日曜日、如水さんにお邪魔してきました。この寒さに水炊きは抗し難いものがあります。



 それに、大分といえば麦焼酎ですね。



 如水さんの鳥は朝挽きの耶馬溪鶏(耶馬溪産のハーブ鶏)だそうで、水炊きの他にも新鮮な鳥刺し(右からムネ、ズリ、ハツ、レバー)。特にレバーは臭みや口の中で潰れるような、恐らくレバーを苦手とする方が嫌がる食感がなく、さっぱりと食べられます。写真が暗くなってしまったのが残念...



 それとお勧めなのが唐揚げ(にんにく醤油味)。メニューに書いてありましたが、大分県は鶏の消費量が日本一だそうで、特に中津はコンビにより唐揚げ屋の件数の方が多いのだそうです。



 さらに、この季節は何といってもお魚。大分といえば、今や全国にその名を知られた関鯖、関鯵。これは外せません。



 こちらはコチの刺身。コチはカサゴとアンコウが合体したような、見た目は少しグロテスクですが、身は白身でヒラメのようなサッパリとした、美味しい魚です。



 仕上げは、こちらも旬の魚、ブリの熱めし。ブリの漬丼ですが、これに鰹だしをかけてお茶漬けにして食べます。水炊きの〆のラーメンで口の中がくどくなっている所だったので、サッパリとしたお茶漬けがより一層美味しく感じられました。これで満足!

如水

神奈川県横浜市中区野毛町1-5 港興産ビル1F



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清水寺

2012年01月26日 | 史跡めぐり


  ご紹介するまでもないでしょうが、修学旅行の定番、清水寺。ここを訪れるのは小学校の時以来、実に27年ぶりになります。



  その創建年代は諸説ありますが、平安遷都の前からあったようです。



  最初に迎える仁王門は室町時代の建築。



  三重塔。1987年(昭和62年)に解体修理されています。つまり前回僕が見たのは修理前のものということになります。



  そして何といっても清水寺といえば、この本堂舞台。現在のものは1633年(寛永10年)の再建によるもので、国宝となっています。



  舞台からの眺望。舞台は錦雲渓の急崖に最高13m強の高さで組み上げられており、この険しさから俗に「清水の舞台から飛び降りるつもりで云々」の諺が生まれました。

  では実際に飛び降りた人はいるのかといいますと、やはりいたようです。『成就院日記』という江戸時代の記録によれば、1694年(元禄7年)から1864年(元治元年)までの期間のうち148年で合計234人の人が清水の舞台から飛び降りたのだそうです。

  ところが、その生存率は何と85.4%、10代・20代に限定すると90%を超えていたそうです。ただし流石に60歳以上になりますと6人全員が死亡したとのこと。しかも飛び降りた人は京都のみならず、福島・新潟・愛媛・山口など各方面に及んだそうです。これはどうも「命懸けで事を成せば願いが叶う」という民間信仰が背景にあったようで、決して自殺ではなかったそうです(自殺行為ではありますが)。

  なお、この飛び降りは1872年(明治5年)に明治政府がわざわざ飛び降り禁止令を出し、ようやく下火になったとのことです。仮に生存率85.4%でも無茶はいけません。



  こちらは、弁慶のものと伝えられる大小2本の鉄杖と鉄下駄。鉄杖は大きい方が90kg、小さい方が14kg。鉄下駄は12kgあります。恐らく江戸時代に誰かが奉納したものではないかと思いますが、90kgの鉄杖を持ち上げられる力自慢を一度見てみたいです。



  音羽の滝。1,000年以上枯れたことがないことから延命の水といわれ、日本十大名水の筆頭に数えられています。

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六道珍皇寺

2012年01月25日 | 史跡めぐり


  京都東山の麓にある六道珍皇寺は、9世紀半ば頃に開かれたとされるお寺です。入口には「六道の辻」と彫られた石碑が建っていますが、それはここが仏教で衆生(しゅうじょう:生きとし生けるもの)が死後に赴くとされる6つの世界「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上界」、即ち六道(りくどう)の入口であるとされたためです。



  その理由ですが、一説には、六道珍皇寺の前を通る道は平安時代の昔、風葬のために亡骸を運ぶ鳥辺野へと通じる道だったことから、ここが生の世界と死の世界の分かれ道を信じられたというものがあります。



  また、もう一説には平安時代初期の貴族、小野篁(802年~853年)。彼は百人一首に詠まれている「わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣舟」という歌で知られていますが、何と地獄の閻魔大王に仕えていると信じられていたのです。その篁が地獄に通うために夜な夜な使っていた井戸というのが、ここ六道珍皇寺の庭の井戸ということのようです。上の写真右側にその井戸があります(最初写真を撮ったとき、異常にぶれていました)。

 

  したがって、お寺の閻魔堂には、閻魔大王像の隣に、弘法大師像、そしてその隣に小野篁像が安置されています。

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六波羅蜜寺

2012年01月24日 | 史跡めぐり


  先週末、京都へ行ってきました。あまり時間がなかったので、宿泊先のホテル付近の六波羅蜜寺、六道珍皇寺、そして清水寺を散策するような感じで見物してきました。

  六波羅蜜寺は951年(天暦5年)、醍醐天皇の第二皇子で、後に出家した空也上人によって開かれました。しかし、何と言っても平清盛・重盛父子による庇護の下、平家一門が隆盛を誇った地として知られています。平家の最盛期、広大な境内には一門の邸宅が5,000を超えたといわれ、「六波羅殿」といえば清盛の異称ともなっているほどです。

 

  また、平安時代末期から戦国時代にかけて長く兵火に見舞われたにもかかわらず、平安時代や鎌倉時代に造られた数多くの仏像が残り、貴重な文化財の宝庫ともなっています。残念ながら宝物館は撮影禁止のため、パンフレットからの引用になりますが、上写真の空也上人立像や平清盛坐像などは歴史の教科書にも出てくるので、よく知られていると思います。

  なお、六波羅蜜寺の六波羅蜜ですが、「波羅蜜」とはパーラ語の「パラーミ」の漢字訳で仏陀を目指す菩薩が修めるべき徳目を指し、これが6つあって六波羅蜜となります。サンスクリット語では「パラミター」といい、漢字では「波羅蜜多」とあてます。般若心経などでこちらの方に馴染みがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。さて、6つの徳目とは即ち、「布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧」をいいます。現代風に言えば、足るを知ること、自戒すること、許すこと、精進すること、客観的な目を持つこと、正しい智慧を身につけること、といったところでしょうか?

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第17回YMSを開催しました

2012年01月23日 | YMS情報
  去る1月19日、第17回YMSを開催しました。生憎、僕が出席できなかったため、詳細はYMS公式ブログをご覧ください。

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関内 勝すし

2012年01月22日 | 食べ歩きデータベース


  以前、このブログでもご紹介した「日本料理 空海」があった所の隣、常磐町にあるお寿司屋さんです。うらぶれた横丁に隠れた名店を発見するのも、関内の楽しみの一つです。なお、現在の空海さんはこちらです。



  YMSを主催している一人でもあり、いつもお世話になっている渡邉さんのご紹介で初めてお邪魔したのですが、そのネタの新鮮さと豊富な種類に驚きました。



  新鮮なので、ネタがもつ本来の旨みを存分に味わうことができます。結局最後まで醤油を使うことはありませんでした。

関内 勝すし


 あまり体調が良くなかったにもかかわらず、気がつけばお任せで結構食べていました。その内容については上のフォトチャンネルでご紹介していますので、以下ではいくつか変り種をご紹介したいと思います。



  まずは、変り種というわけではありませんが、イカ。新鮮なイカを塩でいただきます。この塩が口の中でイカの甘みと旨みを引き出すポイントになっていると思います。



  僕の大好きな鯖。噛むほどに旨みが広がる鯖の奥深さを改めて感じました。



  以前、福岡の牡蠣小屋をご紹介したことがありましたが、こちらも大好きな牡蠣。温かいシャリの上に生牡蠣なんて、ネタが新鮮でなければできないと思います。



  炙り白子。炙ってあるため香ばしく、カリッとした表面と白子の柔らかさのコントラストを楽しめます。白子は苦手な方が多いと思うのですが、これはお勧めです。



  同じような系統でもうひとつ、鮟肝です。これも表面を炙ってあるので、フォアグラのソテーが乗っているような感じですが、口の中では鮟肝独特の甘みがいっぱいに広がります。



  こちらは鯨です。お店に入ったとき、最初にこの鯨の切り身が目に止まり、気になっていました。


勝すし

神奈川県横浜市中区常磐町2-10 伸光ビル1F



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炭火焼ステーキ カルネ②-神戸三ノ宮

2012年01月21日 | 食べ歩きデータベース


  ついに4年振り、神戸三ノ宮の「炭火焼ステーキ カルネ」にお邪魔してきました。



  数日前から胃の具合が悪かったのですが、こちら笑顔の絶えないご夫婦で切り盛りされている、何ともいえない温かい雰囲気と、この界隈のステーキ屋としては破格の値段で食べられる絶品のステーキが、普段あまり牛を食べない僕でさえも魅きつけてやまないのです。お客もやはりこのお人柄に魅かれて来る常連の方が多いようです。



  厳選された但馬牛を炭火で焼き上げるので、余計な脂のしつこさがなく、これは実際に食べていただかないと、僕の文章力ではとても表現できません。体調を考慮し、脂身の少ないヒレを選びました。



  しかし、ロースも少し。



  ステーキ以外でお勧めなのが、以前もご紹介しましたが、活きアワビのバター焼きです。活きたアワビをその場でシンプルにバターで焼き上げるので、身の柔らかさが違います。



  最後は久し振りだったので、改めて名刺をいただきました。この名刺、写真では良く分かりませんが、ホログラムが入っています。

  今までご紹介した皆さんに喜んでいただいているお店、神戸にお越しの際はぜひカルネで楽しい時間をお過ごしください。


炭火焼ステーキ カルネ

神戸市中央区北長狭通1丁目20-12 地蔵ビル2F



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YMSのご紹介2012年版

2012年01月18日 | YMS情報


  過日開催しました第16回YMSでお話させていただきました、YMSご紹介のスライドを動画化いたしました。

ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー(YMS)のご紹介2012年版


  YMSについてご理解いただく一助となれば幸いです。

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古着の出し方

2012年01月16日 | 古着の出し方


  10年ほど前から、「捨てるにはもったいない古着があるのですが、どうしたらいいでしょうか?」といったお問い合わせを大変多くの方からいただくようになりました。ナカノ株式会社では、そのような皆様のご要望に対し、ご家庭に眠る衣類を随時受付けております(一般の方が対象となります)。



  ご送付方法、ご留意点につきましては、下記をご覧下さい。

http://www.nakano-inter.co.jp/oldclothes/index.html

  また、古着の出し方に関するご質問は下記より承っております。

http://www.nakano-inter.co.jp/oldclothes/category/index.html



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