北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

こじんまりとした日本料理屋『魁』 その店舗はその昔・・・

2019-01-22 22:07:17 | 北京暮らし もぐもぐ編 日本料理

口コミ評価が高く以前から気になっていた日本料理屋さんへ行ってきました。

 

 

ネーム入りのおしぼり!

 

『魁』

新源西里中街2号楼1号

 

 

 

 

おはしも! かわいい~。(鉛筆みたい)

 

 

 

 

 

カウンターが8席ほど。 お部屋は2つかな? 2人用、4人用。

 

カウンターの奥にはずらりと日本酒。 くまモンもいるぞ!

 

 

 

ランチメニューの中から、この日はお寿司の定食を。

 

 

 

 

サラダ。

 

 

 

 

 

甘いおまめさん。(骨折リハビリ中の右手には若干厳しい!)

 

 

 

 

 

お茶碗蒸し。 

 

 

 

 

そして、お寿司登場~!

 

 

 

 

 

ネギトロとアボカド巻。これがとろりとした食感で美味!!!

 

 

 

 

一つ一つ小ぶりのお寿司で、丁寧に作られている感じ。 とっても美味しくいただいて、大満足のランチでした。

 

 

 

 

 

デザートも。 水ようかんは手作り? 甘さ控えめで美味しかった~!

ちなみにこのお寿司のセットは98元。

 

 

 

 

お食事後は爪楊枝・・・ではなく、歯間ブラシを!

 

 

 

ところで、このお店。

 

 

 

外観の写真を撮るのを忘れたので、ネットからお借りしました。

 

私の記憶が確かなら、この店舗はずっと前は別のお店でした。

話は2004年に遡ります。

 

 

 

当時、北京にはちゃんとしたお寿司屋さんがありませんでした。

そこに現れたのが、今や誰もが知っている『四葉』。 

その1号店が、確かここだったと記憶しています。

 

 

 

北京に美味しいお寿司屋さんができた!!!という噂はあっという間に日本人の間に広まり、さっそく行ってきたという友人を囲んで「どうやった?」「美味しかった?」と質問攻め。

 

その友人の話で最も印象に残っているのが・・・。

 

 

 

「窓ガラスの向こうから、通行人の中国人が中をガン見してた!」

 

 

イメージ図。

カウンターで握ってくれるお寿司屋さんが珍しかったのでしょうか。

当時店舗には大きな窓があって、道行く中国人は珍しそうにガッツリ中を覗いていたのだとか。

 

 

 

・・・とまあ、そんな時代もありましたが、今はあちこちで美味しいお寿司がいただける北京。

中には、中国富裕層くらいしか行けへんやろ!というほどの恐ろしく値段の高いお寿司屋さんもあり、改めて中国の変化のすさまじさを感じるのでした。



4 コメント

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Unknown (あめぶら)
2019-01-23 06:16:00
ガン見されながら寿司を食すって……
美味いんだか、そうでないんだか(^o^;)

そういえば今からウン十年前、つまりまだまだ国民服の人が多かった時代……
テレビの取材で北京に行った女性スタッフが、冬だったので真っ白なロングブーツを履いてたら。
道行く人がみんな振り返って、じ~~~っと彼女の足元を見つめていたとか(^-^ゞ
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Unknown (ばいなりい)
2019-01-23 22:16:16
死者のたましいの意味を持つ鬼。その鬼偏の「魁」なる漢字、念のため広漢和でしらべたところ、「すぐれた」「たくましい」といった意味で中国語的には問題ありませんでした。あ~よかった。
同じ漢字を使う間柄ではありますが、それだけに両国での解釈の違いが微妙に異なるので要注意です。



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Unknown (かっちゃん)
2019-01-25 17:52:23
あめぶらさん

ものすご~く目線を感じながら食べたと友人は話していました(笑)

それにしても真っ白なブーツって・・・。雪深い場所以外だったらどの国でも目立ちそう!
あ、でも、今はスタイルの良い素敵な中国人女性がおしゃれして闊歩しているので、白いブーツくらいでは目立たないかな?
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コメント有難うございます! (かっちゃん)
2019-01-25 17:54:05
ばいなりいさん

「魁」の文字、日中ともに問題ない意味でよかったです。

おっしゃる通り、同じ漢字、同じ単語で違う意味がありますもんね。最初のころはかなり混乱しました・・・。
今は日本の単語が入って来てそれが定着している例もありますね。ますますややこしい・・・。
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