中国語の資格に『新HSK』というものがあります。
以前の滞在時にHSK(いわゆる『旧HSK』)という資格をすでに取っているのだけど、数年の間に新バージョンの試験が誕生したようで、それならこっちの資格も取っとくか・・・と12月に受験することにしました。
申し込みはネット上でできるのだけど、受験料の支払いは直接会場に行かなければならないということで、今日行ってきました。
いくつかある会場の中から選んだのは、市内の大学。
なんか・・・思っていたよりも立派だな。
前回の滞在時、来た当初はまったく中国語ができなかったのでとりあえず大学に入ったんだけど、そこは規模も小さく、敷地内にいくつか建物があっただけ。
一方この大学は。
お庭もいかにも、ザ・チャイナ!
いったいあの門の向こうは何なのか・・・?
さて、私がまずやらなければいけないのは。
HSK試験の事務所を、このひろ~い敷地内から探すこと。
ネット上で調べたもののよくわからなかったので、まあ、適当に誰かに聞けば見つかるだろう。
・・・・・と軽く考えていた私があほでした。
聞く人、聞く人、だ~れも知らない。
外国人が受験する中国語の試験なのだから、一般の大学生や事務の人達が知らないのも当然か・・・。
中には、「ごめん、その試験のことはよくわからないんだけど」と前置きし、
逆に質問してくる人もいた。
そして、ある女性に至っては向かいの建物を指さして、「あの建物の中で、誰かに聞けばわかるで」と言ったのだけど、その建物に行ってみたら。
鍵が閉まっとった。
当然中にはだ~れもいなかった。
こらっ! 適当こくなっ!!!
人に尋ねまくり、歩きまくって、いい加減疲れてきました。
大学構内では、さすが中国~って感じの、
中国武術っぽいサークル練習が行われていたり、
流れてくる横笛の練習音に癒されたりしたものの、
イッタイ事務所ハ、ドコデスカ???
と、その時。
ヒラメイタ!
そうだ! 事務所に電話すればいいんだ!!!(←早く気づけよ)
早速プリントアウトしてきた事務所の電話にかけてみると。
ピィィィィ~!!! もしもし・・・ ピィィィィ~! ご用件は??・・・
ものすごい雑音の向こうにかすかに聞こえる応対の声。
そして・・・。
切れた。
よく見たら電話とFAXの番号が一緒になっていたので、もしかしてその影響かもしれないけど、電話くらい単独で設置してくれ。
そんなこんなで長くなったので、続きはまた今度。(ひっぱるほどの話でもないのですが・・・)
外国人相手なら、もうちょっと
親切な案内があってもよさそうなのに・・・。
受験する前からこれかよ
果たして申込めたんだろうか。
しかし、立派な大学ですね
で・・中国語検定って・・申しこみ出来た?
かっちゃんさんはいつも向上心がありますね。
とってもステキです☆
ロールプレイング・ゲームだったら、
事務所を見つけた時点で 初級クエスト完了、
♪ちゃらら~ん♪ と レベルUPですがな。
それにしても、大学の構内で道を尋ねている
いかにも余所者の かっちゃんさんに
駅への道を尋ねてしまったアナタ、
教えてもらった道順を 信じられるのか?
ほんと、今回は(今回も?)疲れました~。
物事はスムーズに進まないと学習しているはずなのに、やはりこういう出来事に直面すると疲れますねえ。
もうちょっと親切な案内、お願いしますよ~って感じです。
とりあえず無事に申し込めて、一安心です。
そうですよね~。
ご家庭のFAX付電話機じゃないんだから・・・。
最初私がFAX番号に間違ってかけたのかと思ったのですが、同じ番号であるのを確認して脱力しました。
とりあえず無事に申し込むことができて、ほっとしました!
有難うございます。
滞在中、一回くらいは受けておこうかなと思っていたのですが、さくっと受験して気楽になっておこう!と、12月に受験することを決めました。
試験当日もこの大学へ行くのですが、ちゃ~んと試験会場が掲示してあるか、今から不安です・・・。
おっしゃる通り、申し込みだけでポイントいただきたいくらいでした。
そういえば、以前の試験でも別の大学構内で申し込み場所をうろうろ探したなあ・・・という記憶がよみがえりました。数年経っても全然変わってないんですね、こういう点は・・・。
困り切った表情の私に道を尋ねる人もすごいですよね。他にも2回ほど大学構内の場所とか設備を聞かれて、「私、この大学の生徒じゃないからわからない」と答えるしかありませんでした。