5月1日。
やっちゃんお誕生日の夜はどこでお祝いしようかと悩んだ結果、気になっていたお寿司屋さん『然 The Zen』へ行くことに。
『然 The Zen』
北京市東城区銭粮胡同東口16-2号
1号店は、ちょっとわかりにくい胡同(昔ながらの街並み)にありまして。
銭粮胡同の中。
予約の時間まで少し余裕があったので、ふらふらと歩いていると。
うぉぉぉぉっ!!!!!
どうやらここは、猫さんが自由に暮らす素敵胡同。
お食事前にもう、おなかいっぱい感!
猫ですっかり舞いあがってしまったけど、まずは落ち着け。
ということで。
かんぱ~い!!!!!
やっちゃん、お誕生日おめでと~!!!!!
さて、このお店。 本当にこじんまりとしていまして。
私たちが通された奥の個室以外は、テーブルがいくつかとカウンターのみ。
北京の日本料理屋さんの中でもいいお値段するな~と感じるこのお店なのですが、店内は見たところ中国人で満席。しかも女性率高し!!!
裕福になっている人が確実に増えている・・・と感じる、2度目の北京駐在なのであります。
それでは、お食事を・・・。
この日いただいたのは、おまかせのコース。
鱈の白子煮物。
ナマコ サメと鶏の軟骨 梅肉風味。 梅好き、軟骨好きにはたまらない!
シャコ、ホッキ貝、カナダ産ボタンエビなどをトマトと水菜で。 直前に混ぜていただきます。
煮タコ、煮あわび、車エビ。 どれもやわらか~い!
日本からの金目鯛、ヒラメ、本マグロなどお刺身。
ここで焼酎を投入しようと思ったのですが、残念ながらこの日は在庫がないとのこと。
なので。
日本酒。うひひ。
この焼き物が絶品でした。
皮はパリッパリ、中はふわふわ!
茶わん蒸し。 蟹、海老、雲丹などを添えて。
最後は、お寿司。
かなりお腹がいっぱいになっていたのだけど。
大トロ、中トロなどなどもぐもぐ。
最後は創作寿司。 外はカリ!中はふわっ!のフォアグラ寿司でした。
「北京でこの味が食べられるなんて」
・・・というセリフ。
今回の滞在で何度かつぶやいていますが、この日もつくづく北京の変化を感じた夜でした。
ご機嫌のわたしたち。
思わず・・・。
お隣りのビリヤード場に入りそうな勢いでしたが、空模様も怪しかったのでこの日はおとなしく退散。
猫のいる素敵胡同についてもまたいつか、ご紹介しようと思います。
出店場所としては10年前なら考えられない。
今はそういう傾向にあるのかも。
しかし、こじんまりとして、料理も本格的のようで、
お値段も結構するんでしょう。
そういうところは、客は日本人だけかと思うわけですが、
へぇ~、そうなんだ・・・中国人で満席で、女性が多い・・・
いや、いや、確実に中国人、金持ちになっていますね。
私、日本に戻り、もうすぐ2年になりますが、
その間、横浜、東京のマンション巡りをしてきました。
そういう場面で中国人に出くわす確率、非常に高いのです。
結局、東京湾岸のタワマンの一部屋を買ったんですが、
契約までの一連の場面で中国人の影を大いに感じとりましたね。
営業担当者に聞いたら、確かに中国人購入者が多いらしい。
そして最高層の豪華部屋は、ほとんどが中国人だとか。
恐るべし、中国人。
人民元高に伴い、更に中国人の日本不動産購入、
多くなっていくものと見ています。
この界隈には外国人にも人気があるベトナム料理屋さんがあり、変わったな~と感じずにはいられません。
私も前回の滞在が10年前だったので、北京もオシャレに食の面ではずいぶん住みやすくなったと思います。
中国人の財力はすごいですね。
日本のマンション事情も大いに影響を受けているんですね。