胡同。
それは、北京の古い町並み、昔ながらの細い路地のこと。
そんな胡同の中に、その名も「東四胡同博物館」はありました。
北京市東城区東四四条77号
四合院(北京の伝統的家屋)を利用した博物館。
予約不要、無料です。
胡同の説明から始まり。
当時の様子。
胡同の四季の様子。
こちらは、兔儿爷(兎児爺)。
北京伝統の玩具でこういう穏やかな表情のものをよく目にするのだけど。
なんかめっちゃやる気な兎児爺もいた(傍らの奴はふざけているが)。
さて、四合院づくりというのは中庭を囲んで作られているので、参観途中にのんびり日向ぼっこ。
鳥かごからは鳥の鳴き声。
のんびりゆる~い時間が流れます。
一方で。
うひょぉ~!
この博物館。
ところどころ、めっちゃスタイリッシュな展示があるんです。
四合院の中庭には、「月影」という名のオブジェ。
古代の天体位置測定に使われた装置からインスピレーションを得たのだとか。
一方こちらには、銀の球。
よ~く見ると。
表面に文字が。
こちらも天体を表しているのだとか。
現代と一昔前が交差する博物館です。
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