月が美しい夜だったので。
夜の故宮を見に行ってきました。
もちろん中には入れませんが、この東華門から。
お堀沿いをてくてく、てくてく。
お! すでに三脚持参のカメラマンたちが。
ですが、上↑の写真をよ~く見ると、故宮の門にへばりついて撮影している赤い服のに~ちゃんがいるんです。
「あの赤い服のに~ちゃん、はよ移動してくれへんかな~」
みんな人が入らない故宮全体を写したくて、赤服に~ちゃんが立ち去るのを待ちます。
いやぁ、ほんま。
みんなお行儀よくなったなぁ・・・と感動する私たち。
ほんの10年前くらいだったら、
「おいおい! 写真撮るから退かんかい!」
とか聞こえてきたと思うんだけど、みんなおとなしく赤服に~ちゃんの撮影終了を待ち、そして。
いよいよ、シャッターチャンス!!!
人物が映り込まない故宮を撮影することができました。
が、そんなのはほんのわずかな時間で。
その後はあれよあれよと遮る人が増えたので、結局みんなじりじりと故宮に近づいておのおの撮影を続けたのでした。
ここでも水晶玉撮影。
ですが、三脚持参しなかったのでブレブレ。
これはまた改めてリベンジせねば。
それでは再びお堀沿いを歩いて戻りましょう。
昼間見るのとは全然違うひっそりとした故宮の建築物。
何百年もの間にたくさんのドラマが生まれた場所、美しい反面ちょっと怖い気もします。
東華門に戻ってきました。
ぼやけていますが、左にはお月さま。
そうそう、この門のすぐそばでは。
バドミントンに興じる人々!
すごいなぁ。こんな場所でいつも遊んでるんやなぁ。
美しい夜の故宮。
一見の価値ありです。
万里の長城を歩いた翌日に故宮へ行ったので、かつてないほどの筋肉痛で、じっくり故宮を堪能するどころではなく(泣)
夜の故宮が、またひとつ楽しみリストに増えました。
きれいな写真を見せていただき、ありがとうございました♪
本当に、とても美しく神秘的で、寒さを忘れて見入ってしまいました。空気の良い日があればまた見に行きたいです。
北京の観光は本当に体力がいりますよね(笑) どこもかしこも規模が大きいから、歩く距離が半端ないですもんね。