昨日に続き、ホテルレポ。 今回は後半3泊した『ホテルイナリ』です。
ロシア国境にも近いイナリ湖畔に位置する『ホテルイナリ』。
ちなみにイナリはフィンランド語で“きつね”を意味するのだとか。 なんちゅ~偶然!
長距離バスの停留所にもなっているこのホテル。
スーツケースをガラガラ引っぱることなく、すぐにホテル内へ!
入ったらそこにはバーカウンター。
そして、まったりくつろげるスペースが。
このホテルのクチコミには。
『毎晩地元の人がやってきて、バーはにぎわっていました』
とあったので、フィンランドの皆さんがお酒片手に盛り上がる様を見てみたい! あわよくばその中に入って一緒にかんぱい・・・などと思っていたのですが。
地元の人、全然い~ひんし。
というか。
盛り上がってんの、中国語しゃべってる人らばっかりやし。
その夜、唯一見かけた地元の方は。
ゲームに向かって奇声を発してた。
気を取り直して。
バーの前を通りさらに進むと。
レセプション。
その向こうには。
もぐもぐエリア。
朝ごはんはここでいただきます。
ワインセラーもありました。
チェックインが済んだら、部屋に向かいましょう。
レセプション、レストランがある部屋から廊下に出ると。
おっ!? サウナ!
ただ、サウナを使用するには予約の上、使用時間に合わせて料金が発生するようです。(使っていないので詳細は不明)
さて、このホテル。何が大変ってエレベーターがないこと。
3階建てなのでまだ何とかなるけど、必死こいて重いスーツケースを担いで上がり、ようやくお部屋に到着。
スーツケース2個広げるのがせいいっぱいという広さですが、特に不便は感じません。
バスタブはなく、シャワーブースのみ。
アメニティはサーリセルカのホテル同様でした。(シャンプーのボトルと手洗いのボトルのみ)
クチコミでタオルがなかったというのを読んだので薄手のものを持って行ったのですが、タオルはちゃんと大小あったので一安心。
飲み物関係はこんな感じ。
またまたクチコミ情報なんだけど、部屋にはティッシュがないと書いてあったから。
北京のマンションのを持参。
クチコミ通りやはりなかったので、これは持って行って正解だったかな。
ところで。
このホテルは、“Booking.com” を通して予約しました。
その際、オーロラチェックがしやすいよう『湖側の部屋希望!』とお願いしておいたのですが、果たしてこの部屋は。
湖側でした! ひゃっほ~い!!!!!
・・・と喜んだのもつかの間。
なんすか? あのビニールシートは?
なんと、このホテルイナリ、ただいま・・・。
新館を絶賛建築中!
目の前でガッツリ工事中。
・・・というわけで、部屋の窓から湖上のオーロラをチェックという夢はもろくも崩れ去ったのでした。
ま、こんなもんでしょ。 私達の旅だもん。
毎度毎度えぇ~!?というハプニングが起きるというのに、ここまですこぶる順調に来ていただけに、どうも落ち着かないというか・・・。
これくらいの残念感がちょうどいいかも。
と自分に言い聞かせて。
で、オーロラチェックはというと。
角部屋だったのですぐ隣のらせん階段に出たり。
ベランダ(ここからは湖が見えた)に出てチェックしてました。
さて。
もぐもぐタイムはと言いますと。
レセプションのすぐ隣にあるスペースでいただきます。
ビュッフェスタイル。
内容はサーリセルカのホテル『トゥントゥリ』をコンパクトにしたような感じで、基本的には似たような感じ。
たまご料理、ハム、チーズ、酢漬けニシン、サラダ、黒パン。
そして・・・。
もちろん、スモークサーモン!
ホテルイナリのサーモンはしっかりオリーブオイルとレモンの味が感じられてうまうまでした!
ベリーたっぷりのヨーグルトも含め、毎朝た~っぷり満腹。
ところで、このビュッフェカウンターには。
マトリョーシカの隣りに何故かだるまさん。
さて、前のブログで書きました通り、晩ごはんも同じ場所でいただけます。
ちなみにドリンクメニューはありません。
なので。
ビール(大)を注文。
(あとで確認したら5.8ユーロでした)
お食事はどちらもうまうま!
というわけで、次回もしこのホテルに来ることがあるなら(その時には完成しているであろう)“新館”の湖側に泊まろうと心に決めたのでした。
旅の記録は4トラベルで書いています。
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