北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

北京の教会で白黒ふわふわにゃんこに出会う

2013-02-24 19:02:09 | 北京暮らし おでかけ編

金曜日の青空、あれはゆめ? それともまぼろし?

 

 

・・・と大暴れしたくなるような。

 

 

 

 

土曜日、日曜日のしろ~い北京です。

 

 

 

そんなわけで、貴重な青空は逃しません。

前回の続き。 『教会へ行きました』後編です。

 

 

 

目指した教会『西什庫教堂』のすぐそばには。

 

 

 

こんな古い建物もあり、なんだか情緒あふれる素敵空間かと思われるかもしれませんが、実際はかな~りローカルな場所でして。 

 

 

 

 

ローカルな場所に布団あり。

 

 

 

 

また、すぐ近くには。

 

 

 

 

こんな行列ができる甘栗屋さん。

あま~い香りに惹かれるけど、もうすぐ教会の開門時刻なので、今日のところは勘弁してやろう。

 

 

 

  

さて、午後の開門時間は13:30。

がしかし、ここは北京。 はたして時間通りちゃんと開門してくれるのかどうか。

 

 

 

 

ちゃ~んと開門してくれました!

ワタシ、一番乗りです。

 

 

 

 

目の前には美しい教会。

 

 

 

 

 

・・・と、中国式建築。

 

 

 

 

 

こちらも中国風。

 

 

 

そして。

 

 

 

 

こまいぬも、いた。

 

 

 

 

 

“美しい”と“かわいい”が一堂に。

 

 

 

中に入るには横の入り口からどうぞとあったので。 

 

 

 

 

西側の入り口へ。

 

 

 

 

 

外壁もよ~く見ると、ステンドグラスのすぐ隣りには。

 

 

 

 

 

あにまる・・・?

雨どいかな?

 

 

 

 

それでは、中に入りましょう。

 

 

 

・・・と赤い扉を開けて入ったら、なんと中にもう一枚扉があり、それは完全に施錠されていて私を拒絶。なぜ?

 

 

 

どうやら扉を間違ったようです。

気を取り直してもう一カ所の扉をあけて、さあ、中へ。

 

 

 

 

ほわぁぁぁ・・・。うっとり

 

 

 

 

北京のあんなわちゃわちゃや、こんなわちゃわちゃから解き放たれたような空間。

 

 

 

 

ステンドグラスを通した光にうっとり。

 

 

 

 

・・・しながら、上ばっかり向いて歩いていたら。

 

 

 

 

 

ふと気づいたら目の前に信者の方が。

 

 

 

こんにちは。 

こんにちは。

 

 

 

・・・のあいさつの後、いきなり始まった信者のおばさんのお話。

とにかく熱心にお話してくださるのだけど、キリスト教について全く詳しくない私にとっては耳慣れない単語の連続で、とにかくおばさんの(とても早口な)話についていくのが精いっぱい。

 

 

 

「好きなだけ写真を撮って行って」とのお言葉に甘えて、素晴らしい空間を撮らせていただきました。

 

 

 

さて、そろそろ帰ろうかな・・・と教会の外に出ると。

 

 

 

にゃぁぁぁんっ!!!!!

 

 

 

猫だ! 猫だ!! 猫だ~!!!

 

 

 

この日は2月22日、にゃんにゃんにゃ~んで猫の日だもんね。

神様からの嬉しいぷれぜんと??

 

 

 

 

とにかく懐っこいこの白黒ふわふわさん。

そしてうにゃうにゃ、めっちゃおしゃべり。

 

どうやら教会の人が飼ってる猫みたいです。

 

 

 

 

教会と中国式建築をバックに、再びおさんぽ開始。 

じゃあね、ばいばい。

 

  

 

 

静かな空間に教会きゃっと。

なんとも落ち着く時間だったな~。

 

 

 

・・・と、バス停を探しながら歩いていたその時。

 

 

 

 

こっ、これはっ!!!

 

 

 

・・・探し求めていた素敵カフェでないですか。

この時点で見つかるところが、いかにも残念なわたし。

 

 

 

このカフェはまた次回にしよう。

 

 

 

おさんぽ中の教会にゃんこ、飼い主さんの言うことをちゃ~んと理解して、てけてけとついて行きました。



8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
さすが猫の日 (猫姫)
2013-02-24 19:49:33
北京にもこんな素敵な教会があったとは。
洋風と中国風のミックスなところが
また不思議な雰囲気を醸し出していていいかも。

ふわふわ猫さんと出会えたのは
教会を訪れようという信心深い(?)
かっちゃんへ神様からの贈り物かもね。

やはり猫好きには猫の神様のパワーが
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Unknown (ふちゃみん)
2013-02-25 12:30:48
ホント!!

ステキな教会だね~。

でも、何故、教会に狛犬?

やっぱりそこは中国風にアレンジかしら?

猫ちゃん、可愛い♪

触れた?

飼い猫ちゃんでも、触るのはやっぱり危ない?
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Unknown (amesyo)
2013-02-25 13:53:01
あらら・・じっくり見ていたらこの教会・・ほら~おフランスのノ-トルダム寺院の安物ポイ感じ・・手抜きのバラ窓に雨の排水口・・パクリの教会ポイですね中は厳粛なと言うよりやはり中国色彩鮮やかな様式ですね。
TVで最終日の爆竹花火をしていた人にインタビュ-
取材「これらの爆発物が中国の空気汚染に成っていますが・・気になりませんか?」中国人「私は困って無いんで気にしていません、これからもより派手にしたいです・・何・・日本迄行ってるって・・じゃ~もっとします」だって・・この映像見て「あほ」と一言言いました
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優しい空間 (王子のばあや)
2013-02-25 17:27:27
仏教徒ですけれども、教会訪問好きです。
特にステンドグラスやゴシック天井を
眺めているのが好きです。仏教寺院の
お庭をじーっと眺めるのと同じ効果が
あるような気がしています。

あらまぁ、長毛の白黒猫さん、尻尾を
7割ほど 立てているってトコが
「知らない人にも 一応ご挨拶できるんです」って
物語っているように思えますねぇ。

カフェ、ありましたね。
ある意味、持ってますね。。。
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コメント有難うございます! (かっちゃん)
2013-02-25 20:15:39
猫姫さん

北京の大繁華街にもひとつ大きな教会があり、意外と身近な感じです。中国式建築と並んでいるのも、ここが北京とわかっているからなのか、自然な風景に感じました。

猫の日に猫の神様からプレゼント!
なつっこくてうにゃうにゃ鳴きながら近づいてきたのがとってもかわいかったです!
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コメント有難うございます! (かっちゃん)
2013-02-25 20:17:16
ふちゃみんさん

ほんとに素敵な教会でした。
狛犬とか中国式建築をいっしょくたにしちゃうところが、また中国ならではって感じですね~。

猫ちゃん、可愛かったんですが、やはり触る勇気はありませんでした。
お外で飼われているってこともありますし。
こちらの猫を触る日は来るのかな??
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コメント有難うございます! (かっちゃん)
2013-02-25 20:21:18
amesyoさん

ノートルダム寺院は見たことがないのですが、私はこの教会でもうっとりしてしまいました~。

昨日は確かに爆竹、花火がすごかったですね。

日本のそのニュースに出てたような人ももちろんいるし、その発言はムカッとするのですが、実は爆竹花火に反対の人も結構多くて、新聞上でも熱い論争が繰り広げられてるんですよね。
やっぱりマイナスなイメージの方が扱いやすいのかな? 日本のマスコミって・・・。
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コメント有難うございます! (かっちゃん)
2013-02-25 20:23:33
王子のばあやさん

私も仏教徒なのですが、教会の落ち着いた空気はとても好きです。
寺院のお庭と色彩も全然違うのに、同じように落ち着くというのは不思議ですね。

この猫さん。
とってもおしゃべり好きで、うにゃうにゃ鳴きながらごあいさつしてくれました。

カフェ・・・。あのタイミングで見つかるとは。
これも持ってる、ってことになり・・・ますか??(笑)
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