北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

2年の修繕を経た妙応寺白塔へ!

2021-06-29 17:43:39 | 北京暮らし おでかけ編

 

白塔寺。

 

この2年ずっと修繕のため閉鎖されていたのですが、6月10日から正式に公開開始!と情報をゲットしたので行ってきました。

 

 

 

 

奥に見えるのが白塔。

 

 

 

 

このお寺の正式名称は、妙応寺白塔です。

 

 

 

もともと元の前の時代の塔があったところに、元代1271年から建造が始まったのがこの白塔。

その後、白塔や周りの建造物が何度も何度も修繕され、直近では2019.6-2021.6の2年間でした。

 

 

今回の修繕は白塔ではなく建築物。

 

 

 

 

修繕したてのピッカピカ!

 

 

 

 

どんな工程だったかの紹介。

 

 

 

じっくり読みたいのですが、この日は公開が再開されてからまだ2日目だったからか、ペンキのにおいが充満してる!!!

 

 

 

 

 

 

立派な仏像の隣りにはぞうさん。

 

 

 

 

天井の藻井も素晴らしい。

 

 

 

 

 

それでは、いよいよ白塔へ!

 

 

 

 

・・・と、門のすぐそばにいらっしゃるのは?

 

 

 

 

ネパールの工匠、アニゴさん。

 

白塔を建造するにあたり元の世祖フビライが招いた技術者で、完成した塔を見たフビライは大いに喜びアニゴに褒賞を与えたのだとか。

 

 

 

 

白塔の近くまで登ってきました。

これ以上近くへは行けません。

 

 

 

 

 

頂上には直径9.7メートルの華蓋。

その周りには36枚の銅製のかざり。

 

 

 

 

文字も透かし彫りで、一個一個に風鈴がついています。

 

 

中国国内で現存する最大最古のチベット式仏塔。

晴天の日に行けば、青空に白塔が美しく映えるでしょうね~!

 

 

 



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