北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

紅葉の地壇公園 趣味の秋

2013-11-12 20:49:37 | 北京暮らし 街歩き

 

前回お届けしました『地壇公園』。

 

 

 

・・・も、他の公園に負けず劣らず、みなさんの憩いの場となっております。

 

 

 

 

 

太極拳・・・とまではいかないけど、どうやら“気”をめぐらせているような(見たところ)ガイコクジン。

 

 

 

 

 

ベンチに話しかけているおじさん。

 

 

 

・・・ではなく、こちらも“気”をコントロール中らしい。

 

 

 

 

こちらも“気”を・・・

 

 

 

ではなく、聞こえてきたのは。

 

 

 

オ~・ソ~レ・ミ~オぉぉぉ

 

 

 

 

北京でまさかのカンツォーネだった。

 

 

 

 

さて、この地壇公園。

春節の時はあまりのにぎわいで全く気付かなかったのですが。

 

 

 

 

『中医薬養生文化園』という、中医学に親しもう的なエリアがあるんです。

 

 

 

門をくぐると早速。

 

 

 

 

柿???

 

 

・・・の木の下には。

 

 

 

柿が気になるお年頃・・・な、ちびっこが1人。

そのうち、わっさわっさと木をゆすり始めるのではと警戒していましたが、そんな暴挙に出ることもなく、ただひたすら柿を眺めていたのでした。

 

 

 

 

さて、この『中医薬なんたらかんたら園』。

どうやら中医学の「五行学説」である、木、火、土、金、水に基づいて造られているようなのだけど、いかんせん、地図が消えかかっていてよくわからない。

 

 

 

 

どうやらここは“金”のエリアらしい。

 

 

 

 

ふと足元を見ると。

 

 

 

 

いきなり足のツボの名前が!

 

 

 

聞くところによると、“金”のエリアには小石を埋め込んだ道があり、そこを裸足であるくと足裏のツボが刺激されてマッサージ効果がある・・・そうな。

 

 

 

 

このエリアで今まで誰一人“タン”を吐いたり、ちびっこが誰一人自由なトイレをしたことがないと証明してくれるなら、裸足で歩いてもいい・・・かも。 

 

 

 

とまあ、そんな体に良い(らしい)エリアを抜けると。

 

 

 

 

なんだか楽しそうだ。

 

 

 

 

 

二胡を弾く人。

 

 

 

 

奥の2人は将棋に夢中。

 

 

 

 

 

こちらは持参の椅子とテーブルで青空トランプ大会。

 

 

 

 

・・・にしても、やたらめったら賑やかな音楽が聞こえてくるなぁと思ったら。

 

 

 

 

 

誰かが持ち込んだこの買い物カートにくくりつけられたスピーカーからガンガン鳴っているのでした。

 

 

 

かなりの大音量にもかかわらず、誰も何も文句言わないんやなぁ・・・。

(こちらの人はつくづく騒音に対して寛容だと思う)

 

 

 

 

気持ちの良い晴天、まさに見ごろの紅葉に囲まれて思い思い趣味にいそしむ皆さん。

 

いいなぁ~。羨ましいなぁ~。

私も二胡、持ってきたらよかったな。



2 コメント

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騒音に寛容な国民 (王子のばあや)
2013-11-12 21:40:31
いやいやいや、日本人だって、かなり
騒音に寛容な国民だと思います。
以前、地方選挙の時期に帰省したときは
宣伝カーが連呼する候補者の名前が
あまりに耳障りで、その時初めて「日本の
選挙運動って異常だ」と感じ入りましたよ。

短い秋が あっという間に通り過ぎて
北京は もう冬の気配ですよね。
焼き芋と焼き栗が うらやましいなぁ。。。
かっちゃんさん、ワタシの分まで 美味しく
食べて下さいね。
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コメント有難うございます! (かっちゃん)
2013-11-14 21:43:32
王子のばあやさん

言われてみれば確かに!
選挙カーのあの騒音、期間限定の仕方のない音だと諦めてるせいか、時にうるさいと感じながらもやり過ごしてますよね。
どの国の人も、自分が
慣れた騒音には寛容なのかな・・・?


北京はそろそろ最低気温が氷点下になりそうです。
ほっくほくの焼き芋、あちこちで見かけるようになりました。この冬もばっちり美味しくいただきます!
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