北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

花あふれる心地よい空間 『彩珈琲』

2015-05-18 21:16:59 | 北京暮らし もぐもぐ編 カフェ(カフェ部)

先日。

お天気が良かったのでひとりでふらりと向かった先は。

 

 

鼓楼近くの胡同。

 

これまで鼓楼に来てもそのまますぐ南へ下がり前海、後海方面へと向かっていたので、この界隈を歩くのは初めて。

お目当ては・・・。

 

 

 

 

彩珈琲

北京市西城区鼓楼西大街鋳鐘胡同60号

 

 

ドアに“心を込めて営業中”の札がかかっていなかったら、一瞬開けるのを躊躇してしまうような入口ですが、一歩中に入ると。

 

 

 

 

至る所お花!の美しい空間!

 

 

 

 

お店自体はそれほど広くないのですが、天井も高く、居心地の良い空間。

 

日本人オーナーなのかな?

 

 

 

 

 

メニューがまた、いい感じ!

 

 

 

 

いやぁ、どれにしようか迷うな~・・・

 

 

と、じっくり自分のおなかと相談した結果、この日はカツサンドに決定!

 

おそらく奥の厨房には人がいるのでしょうが、店内に出てくるスタッフは女性1名だけ。

なので、注文も、サービスも、全体的にゆっくりペース。

 

 

 

 

 

お食事が出てくるまで、ゆっくりお店を見学させていただきましょう!

 

 

 

 

実はお花の名前もよく知らない私なのですが、こういう空間に来ると、「自分の家もお花で埋め尽くしたい!」

 

 

 

 

などと、柄にもないことを妄想してしまうのでした。

 

 

 

 

そうこうしているうちに、ドリンク登場。

 

カツサンドときたら、そりゃぁもう、ビールでしょ!

と、自分の肝臓と相談するまでもなく答えは出ていたのですが。

 

 

 

 

あれ? 

レモン・ライム・ジンジャーソーダ。

 

 

 

この、女子力高すぎる空間を前に、ひれ伏す私の肝臓。

こんな素敵空間で、一人お昼からビールあおってる場合とちゃうやろ。

 

 

 

 

 

そして、カツサンド!

サラダと、この日のスープはコーンポタージュ。

 

 

 

 

 

 

カツは旨みがあり、なによりソースが私好みの甘さのある濃い目の味付け。

 

 

 

静かにジャズが流れ、花々に囲まれた空間で、日本の味を思い出す美味しいランチをいただくと。

 

 

 

 

 

はぁぁ~・・・。

ほんまにここ、北京?

 

 

 

 

などと、うっかり現実を忘れてしまう。

 

 

 

 

・・・なんてことは、ありませんでした。

 

そう。

ここは、北京。

 

 

 

 

 

私が食事している間ず~っっっと。

 

 

 

 

カメラ女子&モデルの女の子が、“お花に囲まれたわたし”的な写真撮影会。

(ほんま、こっちの人って写真好きというか、自分大好きというか・・・)

 

 

こちらのカフェ、こういった撮影をしたい人に有料で場所を提供しているようなので、そういう場面に遭遇する可能性もあり・・・ということです。



2 コメント

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日本的な 間食メニュー かと。。。 (王子のばあや)
2015-05-20 20:05:40
薄い お肉の カツサンド & 甘めの
おたふく系 とろりんソース って。。。

日本の食文化の 絶妙な ハーモニーを
バッチリ 再現しているではありませんか!

オーナーが 日系でも この 細やかな
心配りが 嬉しいですよ~~。
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コメント有難うございます! (かっちゃん)
2015-05-21 20:21:29
王子のばあやさん

実はこの数日後、またこのお店を訪れました。
その時いただいたのは、アボカドたっぷりのドリア!

チキンライスの上にたっぷりのアボカドとチーズ。
これまた「北京でこれが食べられるなんて!」と、感動でした。

ほんと、食に関してだけ言えば、北京ってかなり住みやすい街になってるですけどね~。
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