北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

北京で初めて目にした紫陽花 しかも、意外に近場で!

2017-07-02 20:42:04 | 北京暮らし おでかけ編

先月半ば、ふらりと自転車で向かった先はこちら。

 

 

 

『農業展覧館』

日本人が多いエリアからも近く、地下鉄の駅も目の前にある『農業展覧館』。

いつも何かしらイベントがあるのですが、てっきりイベントだけのスペースだと思っていました。

 

 

ところが。

 

 

 

友人から

「北京で紫陽花を見られる場所がある!」

という耳より情報をいただき、そこはどこかと尋ねたところ。

 

 

農業展覧館・・・だったというわけ。

 

 

 

いっつも微妙な展覧会ばっかりしてる農業展覧館ですが、一番大きな門からまっすぐ進むと。

 

 

 

 

あらま。

素敵エリア出現!

 

 

 

 

しかも、な、なんと!!!

 

 

 

 

なんか、いる~!!!!!

白いのんが、いる~~~~~!!!!!

 

 

 

一瞬、中国によくある模型かと思いきや。

 

 

 

 

めっちゃ泳いでるやんっ!!!

カモと一緒に泳いでるやんっ!!!!!

 

 

 

そしてそして。

 

 

 

 

カモ、めっちゃ多いやんっ!!!!!

 

 

 

 

 

うわ~。たまらん。

こんな近場にこんな天国があったなんて。

 

 

 

 

 

・・・っと、思わず興奮してしもた。

私は紫陽花を見に来たのでした。(というわけで、とりあえずお花の写真をはさんでみる)

 

 

ぐるりと池の周りを歩きながら、紫陽花エリアを探します。

 

 

 

 

 

 

が、どうしても気になるアヒルさん、そしてカモさん。

 

そして、それ以上に気になるのが、池にぽつんと浮かぶ小島。(写真中央)

 

 

 

しばし観察していると。

 

 

 

 

なんか・・・。 小島、右に右に、動いてへん?

 

左手の陸からじわじわっと離れて。

 

 

 

 

明らかに水面を漂って、陸から離れてますよね。

 

 

 

ま、いっか。

 

 

 

 

この小島より板でできたスペースが、鳥類のみなさまにとっては最高のスポットらしく、一瞬ハトが占領したと思ったら。

 

 

 

 

 

次の瞬間には、カモが領主に名乗りを上げていた。

なかなか見ごたえのある領地争いが繰り広げられています。

 

 

 

 

・・・っと、いかんいかん。

私は鳥類ではなく紫陽花を見に来たのだった。

 

 

 

 

 

じゃ~~~~~ん!

 

 

 

という程の量ではないのですが、ひとつの通り沿いにのみ何故かぎっしりと咲く紫陽花。

 

 

 

 

 

そもそも紫陽花の何がそんなに珍しいねん・・・と思われるかもしれませんが、実はこれまで北京で紫陽花を目にしたことがなかったのです。

 

 

 

 

季節ごとにあれほどが~~~~~っと色んな花が咲く北京ですが、こと紫陽花に関しては切り花くらいしか目にしたことがなく、その切り花も雲南の方から運ばれているとのこと。

 

 

 

そんな北京で紫陽花を見られる場所がある!と友人が教えてくれたので、ウキウキとやってきたというわけなのです。

 

 

 

 

日本のよりも小ぶりですが、かわいい。

 

 

 

 

 

貴重な北京の紫陽花、堪能しました!

 

 

 

 

 

農業展覧館の池の周りは、小さなスペースですが蓮のエリアもありました。

 

 

 

 

この日はまだほんの少ししか咲いていないけど、今はもう見頃じゃないかな~。

 

 

 

 

他の公園と比べて、公園の広さに対するカモの数はなかなかのもの!

 

 

 

カモ密度でいえば、NO.1か???

蓮好き、カモ好き、アヒル好きは農業展覧館へGO!