前回のつづきです。
方家胡同へ向かった目的は、とあるカフェ。
胡同にはべったりと広告が。
右端の方にちらっと書かれている“46号”というのが、今回の目的地。
(・・・にしても、その手前の 7+8+9M)って・・・???)
さてさて。
その46号という番地は。
何やらいろいろ集まっていそうなスペース。
・・・の、中から。
花嫁さんっ!!!???
中国では、ウェディングドレスや素敵衣装で結婚前に写真を撮るのが一般的なので、てっきりこの場所を撮影スポットに選んだのかと思ったのですが、どうやら。
ほんまもんの結婚式でした。
・・・私が行きたいカフェは、その結婚式エリアの向こうにあるんやけど。
とても、参列客を割って入る勇気はなくて、結局。
入り口付近にあったこちらのお店に。
『紅葉拾楠』
当初の目的ではありませんが、このカフェも実は以前から気になっていた場所。
聞くところによると、とある中国映画の舞台になったのだとか。
こじんまりした店内は、カウンター数席と。
あぐらもかけそうなスペース。
そして、小さなテーブルが少し。
私が訪れた時は欧米人男性がひとり、本を片手にリラックスしていました。
お店の奥はこんな感じ。
先に注文を済ませて、商品が運ばれてきたときにお支払するシステムみたい。
メニューをぱらぱら・・・とめくり、なんとなく体に良さそう・・・と思った『レモン生姜ティー』を注文した私。
待つこと数分。
来ました。
ひとくち。 ごくり。
・・・???
・・・・・生姜の味わいはどこ?????
私の舌がマヒしていなければ、この紅茶、ごくごく普通のレモンティーに思えたのですが・・・。
一方、本に没頭していた欧米人男性に運ばれていったアイスモカのような一品は、見た感じめっちゃ美味しそうだったのでした。
(そっちにしたら良かったか・・・?)
いやいや、それよりも!
私の目をくぎ付けにしたのは。
店内で堂々と栽培されていた、かいわれ!?
・・・なんでや?
なんで、ここで、かいわれ???
店長なのか、単なるお手伝いおばちゃんなのかわからないけど、めっちゃ声の大きいおしゃべり女性がいたこのお店。
胡同の隠れ家風カフェ・・・と聞いていたんだけど、んんん???
ちょっとイメージと違ったか・・・?
というわけで、次なる目的地へと向かいます。