北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

四川省北京駐在事務所で本格四川料理を食らうっ!

2014-08-20 23:00:08 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

本格的な四川料理が食べられると聞いて以来ず~っと気になっていたお店へ行ってきました!

 

 

向かうは『四川省駐京弁餐廳』。

つまり、四川省政府の北京出張所内にあるお店ってこと。 

となれば、本場の味に決まってる! 美味しいに決まってる!

 

 

 

 

で、お店はと言いますと。

 

 

 

 

 

ん?

ここ???

 

 

 

とてもレストランとは思えない建物だけど、矢印あるもんな。

川辧餐廳って(簡体字で)書いてあるし・・・。(川辧=四川事務所の意)

 

とりあえずその通りに進んでみよう。

 

 

 

 

・・・するとっ!?

 

 

 

 

 

 

 

四川事務所御用達と思われる美容室が目の前にど~ん。

 

ポーズをとる看板の女性は四川を代表する美女だろうか?

(たぶん違う)

 

 

 

 

で、その美容室の向かいに。

 

 

 

 

ありました~!

 

四川省駐京弁餐廳 (別名『貢院蜀楼』 通称“四川の事務所”)

東城区建国門内貢院頭条5号

 

 

 

事務所と言うのでもっと食堂のような学食のようなところを想像していたのだけど。

 

 

 

 

 

あら、こ奇麗。

 

 

 

それでは早速、いただきま~す!

 

 

 

 

 

“口水鶏”

“よだれ鶏”という名の通り、うんま~い! 

 

どれくらい辛いかわからないので恐る恐る一口・・・。

 

 

 

 

おいしぃ・・・

 

 

上の方の鶏さんはそこまで辛くなくしっとりうまうまなのだけど、たれにど~っぷり浸かった鶏さんはもう、じわじわ、じわじわ、四川の麻(“ま~” 痺れる辛さ)がたまらないっ!

 

 

 

 

こちらはそれほど辛くなく、歯ごたえもいいっ! ニンニクた~っぷり。

 

 

 

 

 

 

こちらもニンニクがきいてるカリッカリの鶏。

 

 

 

 

真ん中のチリソースっぽいのにつけていただきま~す。

(これ、絶対ビールにあう!・・・・と思う。 今日はおとなしくお茶なので、後日、要検証であります)

 

 

 

 

麻婆豆腐! 花椒もたっぷり。

辛い! うまい! しびれる!

 

 

 

 

いやぁ、これは白いご飯を呼びますわ~。

 

 

 

 

 

 

・・・って、注文した白ごはん、いつまで経ってもき~ひんやん。

ま、あくまで事務所内のレストランなので、スタッフは基本、無愛想。 

 

白ごはんも催促に催促を重ねてようやくのご登場されたのですが。

 

 

 

 

まんまる・・・。

 

 

 

 

 

お供えかい。

  

 

 

 

 

こちらはマントウ。

金銀マントウという名のこちら。 金の方は揚げてあります。

真ん中のコンデンスミルクにつけて食べるのだけど、シビれる辛さを程よく中和させてくれるのでした。

 

 

 

いやぁ、辛くてハンカチ片手に汗をふきふき食べたけど、家に帰ったらもうまた食べたくなってる自分が怖い・・・。

(恐るべし、四川料理)

 

前回の滞在を終えて帰国した後、日本の中華で何が物足りないってこのシビれる美味さの四川料理がないことでした。

本格四川料理が食べたくなったらまた行こうっと!