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北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

先農壇と古代建築博物館 

2021-02-15 21:29:37 | 北京暮らし おでかけ編(博物館)

昨日訪れたのは。

 

 

古代建築博物館。

 

天壇、日壇などと並ぶ五壇のひとつ、先農壇の中にあります。

先農壇・・・ってなんや?

 

 

私もつい最近知りました。

このブログで何度かご紹介しております、

 

 

ネット動画『上新了故宮』で説明がありました。

 

 

始祖農神を祀るために建てられたもので、皇帝が自ら五穀豊穣を願って祭儀を行ったのだとか。

 

 

 

 

 

そんな場所にある博物館。

早速入ってみましょう!

 

 

 

いきなり、天井に藻井(天井装飾)がど~ん!

 

 

 

 

 

 

屋内には、中国各地の珍しい建築の紹介。

こちらは中国最古の木造建築。

 

 

 

 

 

およよっ!

獅子だ!

 

一部壊れているけど、お手手はがっしり感が残ってるぞ!

 

 

 

 

この展示エリアを抜けるとさらに。

 

 

 

 

3つの展示スペースがあります。

正面の建物の中に、昨日ご紹介いたしました・・・。

 

 

 

 

隆福寺の藻井が展示されています。

 

 

 

この博物館にはいくつか藻井が展示されていまして。

 

 

 

 

こちらも隆福寺の藻井。

近くでじっくり彫刻を楽しめます。

 

 

 

 

 

他には、故宮の屋根上の走獣の紹介とか。

 

 

 

 

 

屋根の色の説明とか。

 

 

 

色んな興味深いものが次々現れるのですが、やはり心奪われるのは。

 

 

 

 

 

なんとなく可愛いフォルムのもの。

 

 

 

 

 

めっちゃ口角上がってるし。

 

 

 

 

 

サルの浮かれっぷりはもう、手の付けようがないほど。

 

 

 

 

 

こちらに至っては、あざといくらいの可愛さ。

 

 

 

 

建築の知識は全くない私ですが、中国建築を見るのが好き!というだけでも十分楽しめる博物館です。

 

 

 


古代建築博物館の藻井(天井装飾)のレベルがすごすぎ!

2021-02-14 17:09:33 | 北京暮らし おでかけ編(博物館)

北京では珍しく小雨が降る中向かった先は。

 

北京古代建築博物館

 

先農壇(天壇や日壇などの五壇のひとつ)の敷地内にあります。

 

事前にオンライン予約を済ませパスポート持参でGO!

チケット窓口に行くとパスポートをちらっと見ただけで

「あ、日本人ね」

とあっさり手続き完了。

今日参観する日本人は私たちだけやったんかな?

 

 

 

 

そのまま進むともう一か所入り口があり、そこでは健康アプリのチェック、体温測定、連絡先の記入、QRコード読み取りで再度予約確認。

そして・・・。

 

 

 

 

北京の博物館について詳しい本をいただきました!

 

 

実はこの本すでに持っていたのですが、1年前の引っ越しの際に紛失してしまったのです。ありがたや~。

 

 

 

先農壇についてはまた改めて書くとして、今日のお目当てをご紹介します!

 

 

 

 

正面の建物。

 

 

 

 

 

 

大歳殿。

 

この建物に入って、天井を見上げると・・・。

 

 

 

 

 

 

 

おぉぉ!!!

 

 

 

 

隆福寺にあった藻井(天井の装飾)です。

隆福寺は1452年に建築が始まったお寺。

 

 

その天井装飾がこの博物館に展示されているのです。

高さ4m 直径3m。

 

 

驚くべきはその精巧さ、美しさ。

 

 

 

 

外側にも内側にも細かい建築物が配置されています。

 

 

外側の四隅には。

 

 

 

 

甲冑を纏った人物。

 

 

 

 

内側をよく見ると何層にも分かれていて、それぞれに建築物や絵が施されています。

 

 

 

そして何と言っても驚くべきは、最上部!

真上を見上げてびっくり。

 

 

 

 

 

星空が!!!!!

 

 

 

1400以上の星の図。

その位置はかなり正確なのだとか。

 

 

 

 

以前はここをライトアップして見えやすくしていたそうですが、残念ながら現在故障中・・・。

 

室内が暗く三脚もなかったのでブレブレの写真ですが、その雰囲気だけでもお届けできれば(#^^#)