中学生は若い

2日間、舞鶴の中学校に指導に行ってきました。

去年、すごくよかったけど、私の解釈ミスで賞が取れなかったと自覚してましたので、まずは校長先生にも、生徒のみんなにも「昨年はすみませんでした。」からスタートした今回の練習でした。

1年に２～３回しか行けない上、合唱部の練習も週1回という学校ですので、今までは曲をなんとか仕上げることを重点的にやっていましたが、今回は、まだ3月ということもあり、今までと全く違い、最近の私のハヤリ、声の出し方だけをやってきました。

横隔膜をどうにかするというのは、なかなか伝えにくいものです。何しろ見えないので。
でも、今やっている練習法は、できた時とできなかった時の違いを、中学生でも気がつく子が何人もいて、わかりやすいと思います。

おかげさまで、「ビフォーアフターくらい豹変しました。」と言ってもらえましたが、問題は次回まで維持してもらえるかどうかですね。

それにしても中学生は若い。横隔膜を動かす腹筋は、まだみんなうまくコントロールできないのですが、それでも、動かせ！と見本を見せると、見よう見まねでそれらしいことをしてくれます。すると、さっきより格段いい声がでるので、周りが「おぉ～」とビックリする。お互い指摘したりできるといいんですけどね。なにしろ田舎の素直でかわいい子どもたち。みんな仲良しで、誰かに「そこ違うで！」なんていえそうな子がいない。

新3年生がちょっと頼りなさそうなのですが、でも、新1年生は合唱好きが多いと聞いています。
今年は次回が楽しみです。

帰りは、何度も眼鏡が落ちて目が覚めるくらい寝てました。
今は、京都駅で買った551でビールです。あ～幸せ。