あまんじゃくとうりこひめの本番が終わり、ほっとしている今日この頃ですが、いろいろありましたよ~という裏話を(もちろん公表できる範囲で!)書かせていただきましょう。ってたいしたもんはないです。
休憩20分の間に、ドレスからばっさの役に着替えをせねばならず、時間との戦いだったのは、ご来場いただいたみなさんはご想像していただけると思います。つけまつげを引っぱりながら楽屋へ戻り、ネックレスとイヤリングをもぎ取り、まずはドーランでメイク。右足は自分で、左足はもう一人が、肌色や焦げ茶を「塗りたくる」が正しい言い方かと思います。そこへ入ってきたN先生。「アゴは線を入れないで!ああ、こうですよ」とできあがったと思った顔にパフとドーランを持ち直してすごいスピードでばっさの顔の手直しをしていく。その勢いはすごかったです。そこへ「ばっささんまだですか!一ベル鳴らしますよ。」の声。気持ちは焦るが、まにあわない!
できた!瞬間、楽屋からわらじを履いて、舞台のある3階へ走っていました。
ところが、舞台についてしゃがんでみて「ドーランの上に粉をふるのを忘れた!」と気がついた。身体のドーランがどんどん床に移っていく。あとで誰が拭き掃除をするのだ?べたべたする。気持ち悪い。それでも幕は開いていく・・・しかたない、あきらめよう。気持ちを入れ替えて、演技を始めました。あとで、衣装さんが、客席のドアに私が消えたところでパフを持って待っていてくれました。感謝です。
「うりこひめ」って実は歌うと言いにくいんです。ときどき「炒り粉ひめ」になってしまいました。「炒り粉ひめこよ~炒り粉ひめこよ~」って。
3月にも一度小学校公演でやったのですが、なぜかその時は、とのさんが扇子ではなく、稽古でしゃもじを持っていました。しゃもじの固いところで頭をぶたれたけらいさん、目に涙の熱演でした。
朝から道具の仕込み、昼からリハーサルなので、その日にならないと決まらないことがたくさんあります。客席はどこを歩くのか?最後のリハーサルまで客席の真ん中を歩いていたのですが、本番直前にじっささんが、「壁沿い歩きますので」。実は私は暗いとほとんど見えない。階段が一番きらい。さっきと階段の幅が違うはず・・・転びそうになるのを防ぐため、いつも以上にばっさは猫背だったと思いますよ。きっと。
演じてるときって以外と冷静です。「あらあらお客さん、さっきのコンサートに引きずられて、まだ緊張されてるのかしらん?」なんて思いながら大根洗ってました。
前の日に、うりこひめ、けらい、ばっさの三人ですき焼きパーティして先に打ち上げしてしまいました。すみません。
私の舞台前のおまじない。1本のリポビタンDと、鏡の前で「できる。歌える。歌詞は勝手に口からでてくる。かわいい。ステキ。」これを全部ドイツ語で唱える。日本語だとはずかしいから。
つけまつげをもらったので、つけてみた。「すごい!目が大きくなった。」隣に座っている何もつけていない姫を見て「負けた。・・・」
楽屋では、ハワイアンムームーでうろうろ。頭にバラをつけて踊っていたのは言うまでもない。
本番にお弁当を用意していただける時って、ほんとに楽しみ。「どんなお弁当なんだろう・・・」って。お弁当の内容が、ギャラよりその日の気分に直結します。なぜだろう?この日曜日のお弁当はおいしかったわ~。でも早弁なので3分ですけど。
そして、ここだけの話、来年春に私の生徒さんたちがこの作品に挑戦します!もしかしたら私たちの公演より笑えるかもしれません。どうぞお楽しみに!
休憩20分の間に、ドレスからばっさの役に着替えをせねばならず、時間との戦いだったのは、ご来場いただいたみなさんはご想像していただけると思います。つけまつげを引っぱりながら楽屋へ戻り、ネックレスとイヤリングをもぎ取り、まずはドーランでメイク。右足は自分で、左足はもう一人が、肌色や焦げ茶を「塗りたくる」が正しい言い方かと思います。そこへ入ってきたN先生。「アゴは線を入れないで!ああ、こうですよ」とできあがったと思った顔にパフとドーランを持ち直してすごいスピードでばっさの顔の手直しをしていく。その勢いはすごかったです。そこへ「ばっささんまだですか!一ベル鳴らしますよ。」の声。気持ちは焦るが、まにあわない!
できた!瞬間、楽屋からわらじを履いて、舞台のある3階へ走っていました。
ところが、舞台についてしゃがんでみて「ドーランの上に粉をふるのを忘れた!」と気がついた。身体のドーランがどんどん床に移っていく。あとで誰が拭き掃除をするのだ?べたべたする。気持ち悪い。それでも幕は開いていく・・・しかたない、あきらめよう。気持ちを入れ替えて、演技を始めました。あとで、衣装さんが、客席のドアに私が消えたところでパフを持って待っていてくれました。感謝です。
「うりこひめ」って実は歌うと言いにくいんです。ときどき「炒り粉ひめ」になってしまいました。「炒り粉ひめこよ~炒り粉ひめこよ~」って。
3月にも一度小学校公演でやったのですが、なぜかその時は、とのさんが扇子ではなく、稽古でしゃもじを持っていました。しゃもじの固いところで頭をぶたれたけらいさん、目に涙の熱演でした。
朝から道具の仕込み、昼からリハーサルなので、その日にならないと決まらないことがたくさんあります。客席はどこを歩くのか?最後のリハーサルまで客席の真ん中を歩いていたのですが、本番直前にじっささんが、「壁沿い歩きますので」。実は私は暗いとほとんど見えない。階段が一番きらい。さっきと階段の幅が違うはず・・・転びそうになるのを防ぐため、いつも以上にばっさは猫背だったと思いますよ。きっと。
演じてるときって以外と冷静です。「あらあらお客さん、さっきのコンサートに引きずられて、まだ緊張されてるのかしらん?」なんて思いながら大根洗ってました。
前の日に、うりこひめ、けらい、ばっさの三人ですき焼きパーティして先に打ち上げしてしまいました。すみません。
私の舞台前のおまじない。1本のリポビタンDと、鏡の前で「できる。歌える。歌詞は勝手に口からでてくる。かわいい。ステキ。」これを全部ドイツ語で唱える。日本語だとはずかしいから。
つけまつげをもらったので、つけてみた。「すごい!目が大きくなった。」隣に座っている何もつけていない姫を見て「負けた。・・・」
楽屋では、ハワイアンムームーでうろうろ。頭にバラをつけて踊っていたのは言うまでもない。
本番にお弁当を用意していただける時って、ほんとに楽しみ。「どんなお弁当なんだろう・・・」って。お弁当の内容が、ギャラよりその日の気分に直結します。なぜだろう?この日曜日のお弁当はおいしかったわ~。でも早弁なので3分ですけど。
そして、ここだけの話、来年春に私の生徒さんたちがこの作品に挑戦します!もしかしたら私たちの公演より笑えるかもしれません。どうぞお楽しみに!
だから記憶に残っているのでは?
または、「白馬亭にて」は映画になって、
それはとても有名なので、もしかしたら・・・(私はその映画を見ていないので)
ロミ・シュナイダーという人が主演だったと思います。(間違っていたらごめんなさい)
はに~の 水色のフランス人形のような衣装からあれは 落差が面白かった。
はに~の歌った あの歌。聞いた事あるのよね。でも どこで聞いたのか 誰が歌ったのか 覚えていない。でも 旋律は はっきり覚えていて、あれからずっと私の頭の中で 鳴り響いています。
殿さんのキャラも最高でした。
2月の「あまんじゃく…」も楽しみです。それよりねー、楽しんでばかりいられないよね、真剣にやらなきゃ!
でも日本はキャンセルしたら二度と話はこないらしい。でもあばら折って、声出ない状態で舞台に立つのもねぇ・・・
つけまつげをもぎ取りながら・・・ってのが臨場感あふれてるわ~。
オペラの舞台は危険!ルサルカを別の団体がやったので見に行ったんだけど、舞台が入り組んでてそこかしこに穴があったため、主役が前日のリハで転落してあばらを折ったんだって!本番声出てないな~と思ってたらそんな裏話が・・・気をつけましょう・・・
私のおまじないはよくあるけど手に人を3回書いてのむってやつ。ノルウェーでは誰もわからないので堂々とやってたけど、こっちじゃコソッとやってマス。。。