Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

その曲順に違和感を感じた人がいまのところいません・・・

2016年10月28日 10時05分50秒 | Weblog

おはようございます。生きてます。

昨日も団員さんとメールしてたんですが、私も含め、みなさんまだまだ興奮さめやらぬといったところです。

さて、ここに、来ていただけなかった方のために、(いままでずっとアミューズのブログもM番号でしか書いてなかったので)

第二部の曲順を書きますね。

時代~夜明けのスキャット~上を向いて歩こう~大阪ラプソディ~真赤な太陽~恋のバカンス~学生時代~月がとっても青いから~

銀色の道~アヴェマリア(カヴァレリアルスティカーナ)~花の街~花・涙そうそう~手のひらに太陽を~真夜中のギター~

いい日旅立ち~星に願いを~エーデルワイス~よさこい節~オーシャンゼリゼ~サントワマミー~メリーウィドーワルツ~糸~時代

これら24曲をメドレーで演奏したわけですが、

たとえば、Yさんは、時代を舞台裏で歌い、恋のバカンスをアラビア風の衣装で舞台で歌い踊り、銀色の道は黒っぽい冬服で歌い、手のひらに太陽ではTシャツにジーンズで手話をしながら歌い、いい日旅立ちではワンピースにトレンチコートでメインで歌い、そのまますぐに着替えて星に願いをもメインでキラキラ衣装、ミラーボールが回る中、英語で、それもジャズアレンジで歌い、エーデルワイスは舞台袖で歌い、最後に糸と時代はみんなで歌い~~~とこのような動きだったし、

たとえば、Iさんは、時代で一人で舞台上で演技し、すぐに着替えて大阪ラプソディをメインで歌い、月がとっても青いからは一人で歌い、花を3人で歌ったあと、星に願いをで舞台でベルを演奏し、エーデルワイスを舞台裏で歌い、糸と時代を歌いました。

そして例えばもう一人のIさんは、時代を舞台袖で歌い、夜明けのスキャットを二人で舞台袖でマイクで歌い、真赤な太陽を踊りながら歌い、銀色の道を歌いそのままアヴェマリアで演技をしてからはけ、真夜中のギターではギターの伴奏で歌い、エーデルワイスを舞台裏で歌い?(着替えてたかも)、オーシャンゼリゼではステップを踏みながら歌い、サントワマミーではコミカルな芝居をして、最後にみんなで糸と時代を歌いました。

あ~こうやって書くとなかなかのバタバタでしたね。

そして、文字だけで曲目を見ていると、なかなかのすごいバランスの悪さです。

銀色の道の後、アヴェマリアですよ。

エーデルワイスの後、よさこいですし、そのあとオーシャンゼリゼですよ。

普通なら違和感でいっぱいのはず。

なのに、今のところお客さんから「○○の曲の後に、○○の曲がきて気持ち悪かった」という話は出てません。

私はこういうところで、「ヨッシャー」となってます。(こういうところは私の仕事の領域なので)

特に、銀色からアヴェマリア、学生時代から月がとっても青いから、星に願いをからエーデルワイス、オーシャンゼリゼからサントワマミー

この辺のつなぎが上手くいくとすごく楽しかったです。

 

そして、上を向いて歩こうの傘を使ったパフォーマンスと、簡単なダンスの清潔感、

真赤な太陽の高年齢にも関わらず、赤と黒をつかったシャープな、でも年齢が若干出るアンバランスさのおもしろさ、

学生時代の学生服の会場のリアクション、

花の街で前半をリセットして、沖縄の2曲の同時演奏でハーモニーを聞かせ、

真夜中のギターで、本当のギター伴奏で雰囲気を変え、退団したばあさまが出てくれたこと、そのおかげで寂しげな感じが出せたし、

星に願いをは、希望したYさんは静かなイメージで希望だったのですが、ジャズに変更してすごくよくなったこと(コマコマさん編曲ありがと~!)

よさこいは、唯一、着物で和もので、どこに入れようかと悩みましたが、ふわっと雰囲気かわってよかったです。

サントワマミーの4人は立ってるだけでおもしろかったし、周りで芝居をしているメンバーもよかったです。

そして、メリーのワルツが、本番が一番上手でした。客席の空気を止めました。ワルツ習いに行ったそうで、影の努力ありがとうございました。

・・・・と、各曲いろいろと曲ごとに良さが出ておりました。

なので、20曲以上、お客さんに飽きさせず、次から次へと聞いていただけたのではないか?

おもしろくないとアンコール含めて1時間もの曲数、絶対どこかで飽きてくるので。(もちろん、団員さんの努力あってですけど)

 

来週からちゃんと次の演奏会のために練習するから、今週いっぱいこの気分でいさせてね。(久し振りの大成功だったので)

 

コメント
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