フェイスブックの方には、断食のもう一つの理由として、「がんばってるところで結果が出てるのではなく、がんばってないところで結果がでたりする最近。」というような話も書きました。
今まで、歌の練習もがんばってきました。ドイツ語もがんばってきました。家もきれいになるようにがんばってきました。人間関係も必死に「どなたかのお怒りを誘い出さないように」がんばってきました。そうしないと何ともならない気がして。
でも、最近、何人かの方から「がんばりすぎ」と言われてめっちゃパニクったのです。
いやいや、私は基本ぐ~たらで、全然がんばってなくって、「重箱の隅をつついて練習していない」と大学時代に同級生にバカにされたくらいいいかげんに歌ってましたよ。高校の同級生(歌ではない人)にも、「歌聞くと、はに~の大雑把な性格がすぐわかる。」と言われたくらいです。他にももろもろあります。
だから、がんばっても、がんばっても足らないし、歌はうまくならないし、家もきれいにならない。住み心地も良くならない!
そう思っていたんですが、なんか違うような気がしてきました・・・
何が違うか、うすらわかってきたんですが、うまく文章にできません。
いまだに、本番前の数回の合わせでは、音程が下がっていないかものすごく気になります。
微妙に下がるではなく、隣の音にまで下がっていないかが気になるんです。
それは、大学時代に、音程低い音程低いって言われ続けたから。
たぶん、今私ががんばっているところって、大学時代やその前後で言われてきて、がんばらなければならなかったところで、今はそれから20年以上たってるから、そこはできてるんですよね。
だって、最近リハーサルで音程低いっていわれたことないですもん。(本番は緊張して下がったりするけど、これは別問題)
これって「トラウマ」です。ああ、恐ろしい。
頑張りどころを変えていくことに気が付きました。
今までがんばってきたところは、もう今は全然がんばらなくていいかもと、思うのです。
そのほうが、リラックスしてちょうどくらいなのでは?と思うのです。
じゃぁ、かわりにどこを頑張るの?と考えても、まだ思いつかないので、しばらくぼ~っとしてるつもりです。