Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

ワイン虫

2013年01月13日 20時59分34秒 | Weblog
昨日、あれから開いている赤ワインを飲み始めてしまい、
そのまま、PCでアメリカの刑事ドラマみたいなのを3時くらいまで見てしまいました。(反省)
そのせいで、起きたのは昼。

ところが!なぜか、予定はガンガン消化でき、
風呂掃除までして、すでに8時くらいからのんびりドイツ語やってます。
歌は歌ってないので、その分時間に余裕はありますが…。
でも、去年なら一日棒に振っていたお酒の次の日の日曜日、今年は違いますわ。


上の楽譜、今回唯一買ったウィーン歌曲の楽譜です。見ひらき2ページに700円もした!
タイトルの「Reblaus」のRebはブドウの木のこと。
で、Reblausは正確には、「フィロキセラ」という害虫(アブラムシ)で、日本語では「ぶどう根アブラムシ」ともいうようです。そのアブラムシが歌のタイトルになっているんです。

歌詞の一部を見ると、
 
  
 毎日ワインを飲んでいるのは、前世がきっとワイン虫だったからに違いない
 そうでなきゃ、こんなにワインに焦がれることもないはず
 だからワインを飲むのではなくて、かじるんだ。
 赤も白もどっちも好き
 きっとウィーン近くのどこかのワイン畑でうまれてたんだ、
 だって、グンポルズキルヒェ(ウィーンからすぐのワインの産地)のワインが大好きだから
 この次は、もう一度ワイン虫として生まれたい…

私の訳した大雑把な訳ですが、これをハンスモーザーというオーストリアの俳優さんが歌っているのがあるんですが、まぁこれがいい。歌ってない。語ってます。

それに「ワインをかじる」いいですね。
ビールなどは飲むですが、ワインはゆっくり「かじる」のがいいんです。(私もワイン虫だったか?)


今から練習を初めて、70過ぎた時にあんな風に歌えたらいいなぁと思うのです。

まだまだ飲み足りませんね。
ではまた明日。
コメント (2)
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