Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

今日のドイツ語はいい感じでした

2013年01月09日 19時40分20秒 | Weblog
今日は先にシュリッテさんのドイツ語でしたが、
ウィーンのドイツ語学校の先生のやり方を参考にして授業を展開。
覚える・読む・書く・考える・話すなどを細かく切って進める方法にしてみました。

時間配分が心配でしたが、まあまあええ感じで行けたかなと思います。

ウィーンへ出発する前に、生徒のみなさんに「ウィーンの誰か」にハガキを書いてもらっています。
その返事を私がもらってくるわけですが、今日はその返事のうち2通を読みました。
一番読みやすい2通ですが、まぁ読みにくい。
みなさん「え~これがM?」「えっTですか?横棒がないじゃないですか!」みたいな感じで、
生のドイツ語に四苦八苦されていました。

字には性格が出ますから、印刷でない、個人が書いた文章ってなかなか読みにくいですね。
外国語ならなおさらです。そういうのを体験できるのもいい経験ですし、オーストリア人が
知らない人だけど、自分宛に返事を書いてくれているって嬉しいもんだと思いますけど。

今回は、最後に1通(きねちゃんへの返事)だけ回収が間に合わなくて、持って帰れなかったんですが、
それ以外は、全部合わせて12枚の返事を(筆記を読むのでそれぞれ違う)誰かにお願いしなければならず、ちょっとした大仕事でした。

飲み会の前に「おじさん誰だか知らないけど、これ書いて!」と頼んだり、
クラスの友人でオーストリア人と結婚したした人に「旦那に協力してもらって!」と無理やり渡したり。
もちろんドイツ語の先生にも、日本学科の友人や、昔からの友人などにも書いてもらい、総動員という感じでした。今はちょっと懲りてるので、次回はやめとこうと…。

明日、明後日と休みです。
今、楽譜を学校で使ってもらうようにするため、リスト作りをしています。

ワーグナーの「さまよえるオランダ人」とかヴェルディの「オテロ」はもう歌うこともないだろうし、それにアイネムの歌曲なんか歌いたくない。そんな若気の至りで買った楽譜や、やらなきゃいけないから買った楽譜をリストアップしています。1冊書きこむごとに、ちょっと胸が痛いですが、えいやっと書きこむと、スッとした気分もします。あの世に行ったら「紙ゴミ」になってしまう恐れがあるので、その前に少しでも救助しておきたいので、さみしいですが、今年の断捨離に組み込みます。


コメント
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