神戸は近すぎて、お泊りするというのが、関西人はなかなか想像できないですよね?
どうせ行くなら、もう少し遠くに足をのばして…なんて考えて、
そして移動時間ばかりかかって疲れて帰ってくる。
今回は目いっぱい時間を使って「近くの別世界」に行ってきました。
11時すぎに三宮で待ち合わせして、
ちょっと庶民的だけど、テレビに出たりして有名なお寿司屋さんで、ささっとランチ。
その後、モロゾフのランドルドというケーキ屋さんへ。
「なんでモロゾフ?」って思うでしょ?
でも、ここに例のケーキマイスターがいるんです。
ザッハーとドボシュトルテをペロッと平らげました。
ザッハーは、ホテルザッハーよりはあっさり、でもデーメルよりはしっとり甘めって感じかな。
おいしかったです。(案の定半分食べたころ思い出した写真)
場所がそれほど良くないんですが、3時間ずっとお客さんが絶えない感じで
「知ってる人はくるんだ~」的なお店でした。
ちゃんと写真をお詫びしてお返ししましたが、
「今はもうデジタルだから、なくても大丈夫だったんだけど。」
「それに、貸したの忘れてた!」ですって。
こんなもんですわ。
ランチとケーキには、神戸のちえさんも合流したんですが、
実は、ドイツからの手紙に協力してくれそうな方をみつけてくれたんです。
今日もその方から電話があり、先に資料を送ってほしいと依頼があり、
上手くいけば進展しそうな感じです。
ありがとう!
そして、ホテル!
もう、広い。
写真見てください!すてきでしょ?
海が見えて、夜景が見えて、お部屋も2つあって、お風呂はジャグジーで!
私はお風呂場にいますが、一番向こうにMichakoさん立ってるのわかります?
遠いでしょ?
この1枚で、私たちがどれくらい興奮して、調子に乗っていたかご理解いただけるものと…。
もちろん私も同じ顔。
また、「あんたは小学生か?!」と思うくらい、ジャグジー風呂の泡の中ではしゃいでしまいました。
実はかなりのお色気写真もあるんですが、「はにゅうす」は小学生もみてるので、やっぱりやめておきます。
いったい何回「すごいねぇ」「別世界だねぇ」「いいねぇ」って3人でため息ついたことか。
なによりびっくりだったのは、
Michakoさんのお誕生日がもうすぐ。
で、「あしながおねえさん」から、お誕生日ケーキと、シャンペンの差し入れが…!!!
おねえさんのお気づかい、Michakoさんだけでなく、3人とも大感激!
ケーキはクリームがいい感じで、美味しかったです!
それに普段マカロン嫌いな私が、「もう1個食べていい?」って聞いたくらい、マカロンやクッキーも好評でした。
そして晩御飯ですが、
モザイクで晩御飯食べようと思って、出かけたんです。
でも、なんだかどのレストランもピンとこない。
阪急に行ったらし~んとしてるのでパス。
その先へ行ってもまだ決まらない。
しかたないので、駅の方へ、駅の方へと行ってみました。
すると、駅下の広場で何やらイベント。
「兵庫県と播磨の日本酒の蔵の、山田錦のお酒試飲会」
私が飛んで行ったのは言うまでもありません。
実は、「剣菱」こんなに有名なのに飲んだことなくって、
美味しかったです。おもわず1合の小さな瓶を買いました。
一緒の二人は「これは神様のお導きで、だからどのお店もピンとこなかったんだ。」と言っていました。
案の定、その後すぐにみつかりました。フツーにおうどんにしましたが、おいしかった。
朝ごはんは洋食にしました。
ゆっくりおしゃべりしながらの朝食。これもすてき。
話はヨーロッパ公演のことばかりでしたが、わざわざ会って話すこともないような
そんな話題なんですが、でもちゃんと決めておかないとねぇ、みたいな話題なんです。
なので、とっても貴重な時間でした。
その後、チェックアウトまでの1時間。
3人でドイツ語対訳の文字校正や、間違い探しをして、ホテルを出ました。
すぐお昼ご飯です。
昨日はモロゾフ。そして今日は西村珈琲・北野坂店。ツタの絡まる感じのお店で、
ランチとケーキとコーヒー。
10年以上前にこのお店の前を通って、一度行ってみたいと思っていたんです。
で、念願かなって嬉しかった。
いつでも行ける距離なので、かえって行けなかったので、こんな機会を作ってもらえて、本当によかったです。
ビーフシチューや牛カツレツ、いろいろなチョイスがあって、そしてかっこよくないけど美味しい。
今回のチョイスはとても保守的に見えますが、でも、本当は行きたいんだけど、
流行のお店を抑えるのに一生懸命になって、なかなか行けないで通り過ぎてしまっていたところを、
ちゃんと押さえた感じがあって、なんかとっても嬉しいんです。
すごくゆっくり時間が過ぎたような気もするし、
あっという間の2日間だったような気もするし、
でも確実に別世界でした。
近いだけに、とっても贅沢な時間を過ごせました。
あ~楽しかった!
「あしながおねえさん」ありがとうございました!
これでまた一つ、ちゃんと歌わないといけない理由ができでしまった!(がんばりまっす!)