Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

今年は花火大会あるそうです

2010年07月17日 23時35分20秒 | Weblog
今年は木津川の花火大会があるようです。ポスター見ました。ここは穴場ですよ。だって10分前に行ってもすいてます。私も仕事から忘れずにちゃんと帰ってこれたらみたいなぁと思っています。

さて、近くのコンビニ通ってほぼ2年。この春からバイトで入ったS君がレジをするようになってからほぼ3カ月。ほとんど毎日、夜11時~12時の間に、水分と食糧を買っていく私に、S君は判で押したように「お箸はどうしましょうか?」と聞く。

「どうしましょうか?」と聞かれるから「いりません。」としか答えられない。今までこのコンビニでお箸を要求したことは一度もない。ほぼ毎日S君に「いりません」と言っていることになります。日によってはストローのことも。

夜、それもめっちゃ疲れた時間帯に「いりません」の5語を発するのはしんどい。「どうしましょうか」ではなく「いりますか?」なら「いいえ」で済む。でも「いいえ」でも、この時間帯はできれば言いたくない。なのにいつも私に「いりません」の5語を言わせるS君。

で、この間、めっちゃ疲れていた時に、おもわず、本当に思わず「S君お願い。いいかげん覚えて。」と名指しで抵抗してしまいました。

S君は、もちろんびっくりです。

でもさぁ、本当に毎日来る、それも同じ時間にくる、この大きさのおばちゃん、他にそんなにいないだろうし、もういいかげん覚えてるやろ?って思ったわけです。

人間「No」を叫ぶのは「Yes」を言うよりエネルギーがいるんです。実験してみてください。「いいえ」も「いりません」も「No」も非定形はエネルギーがいるんですよ。

だから、できれば、覚えているふりをして「お箸はご入用でなかったですね?」って聞いてくれればいいのに…。そうしたら声になるかならないか、普段生徒さんたちは聞いたことがないような、地を這うような「はい」を、喉の奥の方からかすかに絞り出すだけでいいのに。

で、今日ふたたび同じ時間にコンビニ。いつもと同じような内容。普段ならお箸は聞かれるはず。で、担当はS君。いつも以上の笑顔で、お箸ナシ。聞かれることもなく、すみやかに終了したのでありました。この前ごめんねくらい言ってあげないと、と思ってたんですが、やっぱり疲れてて忘れて帰ってきました。

S君のバイトのトラウマになりませんように。




コメント (4)
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