Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

インフルエンザとマスコミ

2009年05月16日 21時00分41秒 | Weblog
なんかすごいタイトルになっていましましたが…。

関西に、日本で始めての国内感染者が認められたのは昨晩。今日の午前中はインフルエンザ関連のニュースに注目してみていました。そんななか、感染した高校生が通う高校のグラウンド前から中継しているアナウンサーがいましたが、マスクをしていました。

変だと思ったのは私だけでしょうか?
インフルエンザって飛沫感染なんです。空気感染はしないと発表されています。ウイルスはそれほど長時間生きながらえないし、重たいウイルスなので、すぐ下に落ちるって前に聞いたように思います。

なので、感染者のいる病院の中や、学校関係者にインタビューをするならマスクは理解できます。しかしグラウンドの前、アナウンサーの前にはカメラマン、それも2M以上は離れているはず。なのになぜマスク?

その絵は、まるでインフルエンザが空気感染するかのようなイメージを与えると思ったので、元々クレーマーの私は、すぐに在阪テレビ局に電話しました。でもあんまり相手にされなかったので、ついでに厚労省にもメールしちゃいました。(やりすぎ?でもこれで2回目なんだけど…)

イメージって怖いです。前回のオイルショック時に、トイレットペーパーを一緒に買いに行かされた私としては、こういったイメージを誘導するような、報道の仕方、おそらく演出であろうことはしないほうがよい思います。

それでもマスクしたいなら、温泉特集で「特別に許可を得てタオルを使用しています。」って分かりきったテロップを流すのと同じように、「念には念をしれてマスクをしています。」って書いてほしいものです。

今の内に、マスクを少し買っておきましょう。缶詰も少し。
なぜだか分かりますか?マスクの生産が追いついていません。この先パニックになったときに、本当はどこかにあるんだけど、すぐ近くの薬局で手に入らないことでもっと焦りが出ます。それをなくすためにが最初の理由。
もうひとつ。マスクを生産している会社が、今がんばって作っています。追いつかないので、人を増やし、工場の運転時間を延期し、このまま儲かるかも?と新しい工場を作ります。そのうちマスクがいらなくなった時に、今まで雇っていた人を切り、工場を閉鎖します。また失業者がでて、不況が来ます。
マスクやさんや、その他、今回のインフルエンザで、忙しくなる会社があることは、ある面から見るといいことかもしれません。でも、毎日同じ量を生産させてもらうのが一番いいんですよね、きっと。なので、買うなら少しずつですよ!あくまでも冷静に、情報は正しく手に入れ、冷静に動きましょう。
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