Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

お好み劇場

2007年05月03日 23時30分54秒 | Weblog
写真は試作品の中の1枚。え~感じでしょう?

今日は親類一同集まって、お好み焼き大会。私の実家のダイニングテーブルは鉄板である。そこで急きょ「鉄板貸して」と乗り込みました。メンバーは私と相棒、私の両親、妹夫婦、たいちくん、私のいとこと、その子ども高3女子と中3男子。

最初は私たちが焼くお好み焼きを、「ふんふん、こっちのほうが好き~」とか言いながらおとなしく食べていたのですが、つい最近家を買った妹といとこ。「私ら、めっちゃええのん焼くで~」と言って、いきなり柿ピーをすりこぎで砕きだした。そしてそれをお好み焼きの生地にまぜて焼きだした。(よい子はけっしてまねしないでください。)結果は、まずい!柿ピーはいろいろな料理に変り種として使われていますが、お好み焼きにはしないほうがいいと思います。そして一言「繰上げ返済はあきらめるわ…」(あきらめてもらいましょう)

その横で、母親は「昔、京橋で食べた○○焼きやおいしかったわ~」「この前、枚方で食べたぼてじゅうの何とかは、どうやったわ~」と延々批評が続く。

ここで収まるかと思いきや、ふと見ると父がキャベツを切っている。(すでに7枚食べた後だ。)「おとん、何してんねん?今回はおかんやねん。おとんはいらんねん。」しかし、平然と生地を作っていく。
そして、また1枚出来上がった。さすがにキャベツを食べる大阪風に作っているので、(また私はその味で育っているのと、我が家はおかんよりおとんの方が料理が上手い)さくさく感があって、お腹いっぱいなのに、不思議と入る。

そして、眠たいのにうるさくて寝られないたいちくんは、ご機嫌ななめ。最後には私がだっこして寝かしましたが、ちょっとかわいそうでした。

お好み焼いている間に、居場所がなくてパチンコへ行っていた妹の旦那は、「おっ来た!」と、当たった瞬間「焼けたで~戻ってきてや~」と呼び出しがかかり、しぶしぶご帰宅。その上、わずかに稼いだお金で、全員にマックフルーリーを買わされていました。ごちそうさま。

本当に久しぶりの実家だったんですが、返りには「竹の子のたいたん」をもらって帰ってきました。

ご近所のみなさんは、うるさかったと思います。すみません。

コメント
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