セレンディピティ

実際に存在するニューヨークのカフェの名前だそうで、意味は「幸せな偶然」。

買い物で偶然同じ手袋に手を伸ばした二人。お互いにその瞬間から気になりながらも、女性（ケイト・ベッキンセール）は超空想的な偶然を信じる気持ちから、名前もサラとしか教えず、お互いのフルネームと連絡先は5ドル札と古本に書いて、お札は使い、本は古本屋に売り飛ばし、二人はその時はそれ以上の進展なく別れてしまう。運命の二人ならきっとまた巡り合えると信じて・・

ほとんど有り得ないような御伽噺的ラブストーリーで、オチも最初からわかるけど、そのオチに至るまでのどたばたやすれ違いが、いくらパターンとわかっていても、ついはらはらどきどきしたりして、楽しめます。ニューヨークの背景もぴったり。
めでたしめでたし♪

・・しかし、私なら運命の人と思った瞬間にもう絶対離さないぞ！（笑）だってもう2度と会えないかも、って普通は考えますよね？このお話のような冒険は出来ません＾＾；