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この邦題のおかげで何の映画かわからず、録画予約していなくて、最初の3分ほど見損ねました
原題は『the Visitor』。
内容から言って、もう少しましなタイトルはなかったの、と思ってしまいました
妻を失い、大学教授の仕事を坦々とこなすだけの初老の男。
ある日学会のために久しぶりにNYのアパートに行ってみると、そこに見知らぬ男女が。
不法滞在のため困った様子の彼らを、男はしばらく一緒に住むようにすすめ、奇妙な同居生活が始まる。
元々音楽が好きだった男に、タレクはお礼にとジャンベ(アフリカンドラム)を教える。
思いがけず交流が始まり、音楽により久々に気持ちが高ぶる快感を覚えていく男。
しかしそれも些細なことから終わりがやってくる・・
主演のリチャード・ジェンキンスのあまりにも自然な演技に拍手!(アカデミー主演男優賞ノミネート)
初老の孤独な男の問題に移民の問題、高揚感に淡いときめきなど、微妙な人間関係を丁寧に描いていて、とても見応えのある作品です。
特筆すべきはやはり音楽でしょう。
公園でいろいろな人たちが、民族や人種を超えて、演奏し共感し踊る様子は、ただ単に音楽の力と言うだけでなく、人間の心の繋がりの大切さを教えているようです。
公式HP→http://www.tobira-movie.jp/