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① 利権を求めてはいなかっただろうか?

2011年04月22日 | Weblog

 最近受けたセミナーでは結論を先に話しなさいと教わったので、結論から先に書こう。

原発がある地域の住民は、原発が地元にくることによって自分達の利権を求めてはいなかっただろうか?

答えは「Oui」と言わざるを得ない。

 

「ノンちゃんの原発のほんとうの話」の本の中で、電源三法という法律の事が書かれていた。

この交付金のおかげで地元に億単位のお金が入ってきて、立派な公共の施設を建設することが出来たり、雇用が生まれたりすることによって町が潤ったのではないだろうか。

そして原発がある地域の住民は、自分達の意思で原発を容認している議員や政治家を選んだのではないだろうか。

原発は安全だからという電気会社や学者の説明を鵜呑みにして。

 

ソ連のチェルノブイリ原発事故・スリーマイル島での原発事故が起こった後で、対岸の火事だと思わなかったら、原発に反対する住民や県知事が一緒になって原発推進に反対することが出来たのではないだろうか。

そういった視点から改めて考えてみると、誰が悪いのかということは言えないと思ってしまう。

 

私が住んでいる県に、原発がなくて今回の震災の被害を受けていないから、冷静にこういうことが書けるのは判っている

 

福島県知事は原発の再開はあり得ないと話していた。

国民の記憶に原発の怖さが残っているうちはいいけれど、これから先原発が収束して数年経って記憶が薄れて子供が大人になった時に同じ過ちを犯さない為にも、原発推進の議員や政治家を国民は選挙で選んではいけないということだ。

そして大人は子供にこのことを伝えなくてはいけない。

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