おまえらもよく覚えとけ!!
ボールに対する執着心のない者は試合には使わんからな!! by田岡茂一
SLAM DUNK 井上雄彦
日本対ドイツ戦。
日本はドイツに97対77で負けたけれど、
ボールに対する執着心と、最後まで勝ちを諦めなかったのは日本の方だった。
試合途中でハーバートHCが、いつものように動き回っていた。
そして深呼吸をしているように見えたし、明らかにドイツの選手が焦っているような表情をみせていた。
残り時間3分、ドイツの選手達が日本と戦って、疲れを感じ嫌な対戦相手だと思ったような印象を受けた。
13番をおさえることが出来た時もあれば、点をとられている場面も多かったけれど、またドイツと戦ったら面白いことになりそう。
今日の試合は、日本がドイツにリードする場面はなかったけれど、かなり善戦していた。
個々の選手達のプレーからみると、
ボールに食らいついていった河村選手。コートの上で転がると、緊張していても浮足立たないのかもしれない。
八村選手のブロックと、ホーキンソン選手のブロックは思わず『凄い!』と思ったし
八村選手のダンクも会場を沸かせた。
吉井選手は変幻自在ぶりを発揮して、ディフェンスで活躍していたけれど、かなり疲れたことだろう。
富樫選手は3Pの飛距離が伸びている。
ホーバスHCは、ちょうどいいタイミングでタイムをとっていた。
ドイツ相手に善戦して、点差をひらかせないプレーをしていた日本に対して、会場にいたバスケファンがゲームの展開を早く見たいと思ったのか、試合開始直前に会場がザワついた。
ボールに対する執着心と、最後まで勝ちを諦めなかった日本だったから、
会場にいるバスケファンを、魅了することができたのかもしれない。
君たちは強くなる。 by安西先生
どのチームよりも一番タフになれ。
自分達の本来持っている力を信じて、出し切って。
苦しい場面が続いたとしても
最後まで・・・
希望を捨てちゃいかん
あきらめたらそこで試合終了だよ by安西先生 SLAM DANK
SLAM DUNK 井上雄彦先生 すいません
名言を引用してしまいました。