孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

水に落ちた犬。叩いて楽しむ人、それを見て楽しむ人。

2016年08月27日 | マスゴミ関連
リオ五輪の400mリレーの感激で、女子バドミントンのダブルス決勝の大逆転劇の興奮で、そして卓球という競技で郷土選手が大活躍した場面で・・・

いやぁ、日本はすばらしいくにだなとあらためて誇らしく思ったのもつかの間、芸能人が犯した性犯罪で世間は大騒ぎの様相を呈している。

芸能人の母子家庭で育った男が、息子を溺愛して育てて、何とかまともに成長したかに見えたが、全然まともではなかったようで、マスコミの伝える母子の昔を垣間見れば、これは昔からよくある話じゃないか、と思った程度だった。

木の母子に、古典落語の「唐茄子屋」でも聴かせてやれ、とそのとき思ったものだ。

ところが、母がお決まりの「謝罪会見」を開いたのをネットのニュースで見て、胃液が逆流しそうな嫌悪感を感じた。



「日本は、なんていやらしい国なのか・・・。」と思いたくなるような、記者会見だった。

すべてを映像で観る根気はないが、ニュースで様子を少し読んだだけで、日本人は前からこんなだっただろうか、と思いたくなるが、きっと前からかんな者だったのか・・・。

「水に落ちた犬を叩け」というのは南朝鮮の「性癖」だと思ってたが、昨日の記者会見はまさに「水に落ちた犬」とそれを歪んだ使命感に満ちたような態度で「叩く人」、そしてそういう光景を喜んで「観るひとたち」がいたのだった。

良識ある世間は、「フン、親ばかチャンリンだな・・・」と鼻で笑って済ませ、後は警察に任せればいいだけであったろうに。


コメントを投稿