Youtube で興味があるテーマで検索すると、それに関連する動画が即時に表れて、それまでに抱いていた疑問などが一気に解消する時がある。さらに、「おすすめ動画」も画面右側にズラリと並ぶので、関連情報も入手しやすい。
そうやってめぐり合った動画は、「チャンネル登録」をクリックしておくと、動画が更新されるたびに確認できる。飽きたら、「チャンネル登録」を再びクリックすれば、登録は解除される。
何か面白い動画は無いかな~と捜していると、昔登録してあった動画がいくつか「おすすめ動画」として、並んでいた。
それは、在日外国人男女二人が何かのテーマ決めておしゃべりするというもので、テーマは日本の四季、電車、居酒屋、日本語などなど毎回違っていて、外国人の目からそれらがどう写るか、母国と比較してどうなのか、などと意見を述べ合うのである。
anora/akaki
在日外国人男女二人とは、ウズベキスタン人のアノーラ嬢とフィンランド人のアカキ君で、こういう国から来ている若者が、どのような印象を日本に抱いているのかが垣間見えて、非常に興味深い動画である。
お二人の経歴や、日本で何をして暮らしているかは全然分らないが、彼らの意見は実に単刀直入で、ときにユニークであり辛辣であり、正直な印象が爽やかですらある。
アカキ君
アノーラさんは、ウズベキスタン出身だが、私はそもそもウズベキスタンがどこにある国なのか知らなかった。何となく中東あたりなんだろうなと思っていたが、調べてみると、カスピ海の東側の旧ソ連領の国だった。
あの辺りは、カザフスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、アフガニスタンなど、語尾に「・・タン」がつく国が多い。
その「~タン」とは。「~のすむ地域、地方、国」という意味で、ウズベク人の住む国は、ウズベキスタン。アフガン人の住む国は、アフガニスタンという解釈らしい。
ウズベキスタンの首都はタシュケントという街で、実は私はこの街の名前には聴き覚えがあった。
もう40年前になるが、私が農業研修でアメリカのワシントン州の畑作農家にお世話になっていた当時、その農家にタシュケントから3名のソビエト人がアメリカの畑作農家の視察にやってきたのであった。
当時は、米ソ冷戦時代で、農場に勤務していたアメリカ人たちは、敵国から農場視察に来るということで、どことなくソワソワしていたのが可笑しかった。
その農場は、耕作面積が1200ヘクタールで、ジャガイモ、サトウキビ、飼料用トウモロコシを栽培していた。さらに肉牛も1000頭放牧する大規模経営であった。そして農場主(私のボス)は、有名なコーネル大学で博士号を得た秀才だった。
視察に来た3名のうち2名は英語を流暢に話しいろいろ質問していたが、時々笑い声がして緊張感などまったくなかったので少し拍子抜けしたものだった。
ただ、休憩の時一人が私に近づいてきて、「日本人か?なぜここにいるんだ?何か辛い思いはしてないか?」などと立て続けに質問してきたので、私は驚いたのだった。
話題は「電車」
アカキ君はフィンランドの出身で、高校生のときに1年間日本に留学していたそうだ。日本語が実に流暢で、そこいらにいる日本人よりもまともな日本語を話すインテリ風。
アノーラさんが曖昧な日本語を話すと、すぐさまツッコミを入れるところが、まるで夫婦漫才のようで面白い。
フィンランドには、国内旅行をするという文化がないので、日本にきて駅構内にある旅行社のオフィス前にある海外旅行パンフレットで、フィンランド北部のイナリという街でオーロラをみるツアーを見たとき「ああ、行ってみたいなあ・・」と思ったそうだ。
是非、一度ご覧あれ!
おすすめは、『日本のニュース番組について思うこと』
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anora/akaki
在日外国人男女二人とは、ウズベキスタン人のアノーラ嬢とフィンランド人のアカキ君で、こういう国から来ている若者が、どのような印象を日本に抱いているのかが垣間見えて、非常に興味深い動画である。
お二人の経歴や、日本で何をして暮らしているかは全然分らないが、彼らの意見は実に単刀直入で、ときにユニークであり辛辣であり、正直な印象が爽やかですらある。
アカキ君
アノーラさんは、ウズベキスタン出身だが、私はそもそもウズベキスタンがどこにある国なのか知らなかった。何となく中東あたりなんだろうなと思っていたが、調べてみると、カスピ海の東側の旧ソ連領の国だった。
あの辺りは、カザフスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、アフガニスタンなど、語尾に「・・タン」がつく国が多い。
その「~タン」とは。「~のすむ地域、地方、国」という意味で、ウズベク人の住む国は、ウズベキスタン。アフガン人の住む国は、アフガニスタンという解釈らしい。
ウズベキスタンの首都はタシュケントという街で、実は私はこの街の名前には聴き覚えがあった。
もう40年前になるが、私が農業研修でアメリカのワシントン州の畑作農家にお世話になっていた当時、その農家にタシュケントから3名のソビエト人がアメリカの畑作農家の視察にやってきたのであった。
当時は、米ソ冷戦時代で、農場に勤務していたアメリカ人たちは、敵国から農場視察に来るということで、どことなくソワソワしていたのが可笑しかった。
その農場は、耕作面積が1200ヘクタールで、ジャガイモ、サトウキビ、飼料用トウモロコシを栽培していた。さらに肉牛も1000頭放牧する大規模経営であった。そして農場主(私のボス)は、有名なコーネル大学で博士号を得た秀才だった。
視察に来た3名のうち2名は英語を流暢に話しいろいろ質問していたが、時々笑い声がして緊張感などまったくなかったので少し拍子抜けしたものだった。
ただ、休憩の時一人が私に近づいてきて、「日本人か?なぜここにいるんだ?何か辛い思いはしてないか?」などと立て続けに質問してきたので、私は驚いたのだった。
話題は「電車」
アカキ君はフィンランドの出身で、高校生のときに1年間日本に留学していたそうだ。日本語が実に流暢で、そこいらにいる日本人よりもまともな日本語を話すインテリ風。
アノーラさんが曖昧な日本語を話すと、すぐさまツッコミを入れるところが、まるで夫婦漫才のようで面白い。
フィンランドには、国内旅行をするという文化がないので、日本にきて駅構内にある旅行社のオフィス前にある海外旅行パンフレットで、フィンランド北部のイナリという街でオーロラをみるツアーを見たとき「ああ、行ってみたいなあ・・」と思ったそうだ。
是非、一度ご覧あれ!
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