孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

色男、ちょっとひょうきん、阿部寛

2018年08月17日 | 芸能関連
少し日本人離れした容姿で、シリアス物もひょうきん物もこなせる男優と言えば、誰を思い浮かべますか?

最近では、美容院の予約のテレビCMで笑わせてくれた人である。スマホで予約しようとしていると、若い女性から「それスマホじゃなくて、羊羹ですよ。」と言われて、とぼけてみせる阿部寛であった。



刑事、加賀恭一郎役で出ているテレビドラマでも、ちょっととぼけた名刑事ぶりの演技を好演している。

私は「新参者」というDVDを借りてきて観たが、そのストーリーも絶品だが阿部寛のキャラクターがピッタリの作品であった。



ローマの建築技師役で出ている映画「テルマエロマエ」は、前情報無くDVDを借りてきて観たのだが、これが馬鹿馬鹿しいが実に笑える名作であった。この映画で、私は彼のファンになってしまったのだが、この映画は台湾でもかなりヒットしたそうだ。

阿部寛は台湾でもかなり人気のある日本人俳優の一人で、それは多分、彼の長身でハンサムなルックスと、映画でのひょうきんなキャラクターが人気の秘密ではないか。

そんな彼がCM撮影か何かで、台湾を訪れていた時、台湾東部の花蓮県で大きな地震があった。死者もでるほどの大地震であった。

阿部寛は、その時台湾でイベントに参加中であったそうだ。彼は、間髪をおかずその場で1000万円の義捐金を申し出たそうだ。

どこかのIT企業の創業者とは違って、口だけではなく阿部寛は帰国するなり、日本にある台湾の出先機関に1000万円を手渡しで寄付したそうだ。

この敏速な対応は、台湾の人達をおおいに感動させた。

キザでもなく、さりげなく飾らず、サラッとした対応に、私も一発で大ファンになってしまった。



今後の彼のさらなる活躍を期待したい。


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