孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

名脇役・ピエール瀧

2017年10月14日 | 芸能関連
映画の出来栄えは、主演俳優の演技や脚本、監督に関わっているのだろうが、私は最近我が郷土の映画俳優、ピエール瀧の存在が気になっている。DVDレンタルで少し前に話題になった映画を借りてきて観ていると、「あっ!ピエール瀧が・・・」と驚く事が続いた。

最近では、百田尚樹原作の「海賊と呼ばれた男」にも出ていた。

 真ん中にピエール瀧

ありきたりの表現だが、実に存在感のある俳優で、主演を食うわけでもなく、役にはまった何とも味のある演技を見せている。ヒットした「シン・ゴジラ」にも出ていた。

そして、テレビでは、サントリー角のハイボールのCMで見かけた。鳥の唐揚げをおいしそうにムシャムシャ食べているだけなのだが、表情が抜群にその場に合っていて、思わず生唾を飲み込んでしまう。

 顔がでかいが存在感抜群

ピエール瀧は、今でこそ「俳優」と呼ばれる存在を勝ち得ているが、静岡市の公立高校を卒業した後は、テクノバンド「電気グループ」の、楽器の弾けないミュージシャンとしてが社会人のスタートだったという。

当時の芸名は、実家が畳屋だったこともあって、「ピエール畳」などと名乗ったりしていたようだが、その後本名の「瀧」から、今の芸名に落ち着いたのだそうだ。

何でもこなす、言ってみればマルチタレントなのだろうが、2000年以降は、テレビや映画での出番が徐々に増えていき、憎めない笑顔や、強面の面構えから、ジャンルも様々な映画のチョイ役として欠かせなくなってきている。

 味のあるピエール瀧

元来性格がひょうきんなためか、静岡のローカル局では、自分の看板番組を持っていて、私はこの番組が大好きだ。

局アナの天然・広瀬麻知子との掛け合いが、最高にたのしく、恐らく企画にも相当ピエール瀧が関与していると思われる、実に馬鹿馬鹿しく笑える番組となっている。

冗談やお世辞抜きで、この番組ならば全国ネットで放映しても結構な視聴率は稼げるのではないかと思う。それが、「ピエール瀧のしょんないTV]である。

「しょんない」とは、「しようがない」という意味の静岡弁である。

 「しょんないTV]から

広瀬アナのボケっぷりと、ピエール瀧の間のいい「つっこみ」、視聴者を巻き込んでのバカ馬鹿しい企画などなど・・・

関心のある方は、Youtube で、「ピエール瀧のしょんないTV」と検索して観てください。

私は、過去の番組をDVDにして売り出してくれないかと、密かに期待しているのですが。



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