孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

日本語は乱れている・・・かな?

2015年02月08日 | 日記
ひところ、コンビニ言葉という奇妙な日本語を咎める風潮があったが、一向に改まっていないどころか、若者の日本語はますます乱れているどころか、いい歳をこいた大人がこれに影響されたり、真似したりしているのを見ると、もううんざりしてしまう。

本当は行きたいのに、店員の発する日本語が嫌で行くのをためらってしまう店がある。本をお売りください、と言う看板を掲げる古本屋のような、そうでないような店がそれである。店に入った途端、店員たちが一斉に声を張り上げる。

「いらっしゃいませコンニチワァァ!!。」これが嫌いで、ここには二度と行かなくなった。店員が自発的に言ってるのではなく、明らかにそう言う様に指導されているのである。客が入ってくるたびに、次々と木霊のように店内に響き渡るのだ。

私が学生で、アルバイトでここに来たら、この掛け声が嫌で、絶対に一日で辞めてしまう。特に、コンニチワァァの語尾を上げるのが、何とも白痴的で吐き気を催させるイントネーションである。

ファミレスやファーストフードの店に行っても、私は耳障りな日本語に遭遇したら、即訂正してしまう、実に嫌なオヤジである。「・・・い以上でよろしかったですか?」と言われたら、即「よろしかった、じゃなくて、よろしいでしょうか、でしょ?」と切り返すことにしている。

中でも、もっとも嫌いなのが、「僕的には・・」という言い方で、先日も60歳を越えた大人が会議の席でこう言ったのを耳にした時は、危うくいの中の消化物を一気に吐きそうになった。

テレビで偉そうに評論する「知的文化人」たちが、語尾に付けがちな、「・・・かな?って思います。」という断定を避ける言い回しも、聞いてて、「卑怯な言い方だ」と感じて、その後の意見はまったく聞く気にならなくなってしまう。

「・・・かも」とか「チョー・・」とか「マジで・・・」とか・・・。気にし出したら、こちらが発狂しそうになるので、気をそらすことに全力を尽くすことにしている。


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